いざ、出陣なり!!

約束通り、早めの更新。今日は木曜日なので、朝から起きて書き物をしたあとはフラットの掃除を頑張りました。少し前までは掃除機の音と排気が嫌で小さなブラシで床を掃いていたのですが、最近はルンバ君に活躍してもらっています。

皆さん知ってますか、ルンバ?何かね、UFOのような形で床を動いて塵、埃や髪の毛なんかを拾ってくれるんです。このマシーン、僕がドイツに引っ越してきたときにすでにユリ君の家にはあったのですが、なんとなく毛嫌いをしてたんですね。「いやいや、掃き掃除なんて自分でできるから。」って。ただ、最近、英会話の先生をしていると時間が惜しい。それに、おおざっぱな僕の掃除だと実はそこまで綺麗ではなかったりするのをユリ君に指摘されたりして、「じゃ、ルンバと友好宣言をしようと。」いう事に至りました。

確かに使ってみると悪くないし、なんとなく愛着もわいてくるんですよね。たまに身動きができないときがある時があると、助けてあげなきゃって思えるし、掃き掃除を終えて、充電用のドックに帰る時はちゃんと帰れるのか、ちゃんと充電できてるのか最後まで見届けてしまうし。何か最近家族の一員のような感じがする気も。なんなのでしょうね、この物への愛着は。ユリ君は物に愛着がありそうにはないんだけど、見せてないだけなのかな?

さて、今日はユリ君の同僚と初めてとなる夕食会。どうなるんでしょうね?

今までも同僚同士の夕食会は数回あって、ユリ君だけが参加していたんですよね。ただ、今回から自分のパートナーを連れてきてもいいという事になったらしくて。それで初参戦。どうやら今回は13人が来るようです。どうだろう、ない語で僕は話すのかな?新しい友達は出来たりするのかな?と少しワクワクしています。せっかく、ドイツに住んでいるのでドイツの同僚同士の夕食会がどのようなものかも興味がありますしね。

最悪にしゃべれる人がいなくても、ユリ君が仕事仲間の前でどんな振る舞いをしているのかを観察できるだけでも収穫高は高いので損はなし。

今日仕事へと行くユリ君に、やっぱり第一印象が大事だから、リトルマーメードのアリエルの格好をしていこうかな。歩くのは無理だから、ユリ君が台車に僕を乗せて押していってくれれば、かなりのインパクトあると思うけど。と提案をしたのですが、却下されてしまいました。

この夕食会の報告は、また後程。

 

最近の出来事 フラッシュバック

またしても時間が空いてしまって、、、。けど、今週から少しずつ時間を取れそうな気がします。って、それは聞いたよって言われそうなのですが。ちょっと、英会話の先生の仕事が暇になったんです。今まで一か月間は見習い期間だったので、1レッスンの料金が結構安かったんですね。ですので、その期間は生徒の数がかなり入りやすい時期で、最終の週は毎日9コマを週5でしていたのでかなりの時間を英会話に使っていて、ブログどころではなかったのです。ただ、今週からは僕の1レッスンの料金が上がった分、予約の数も減ったのでレッスンの合間などにブログを書いたり、ドイツ語の勉強をしたりと出来るようになったんです。なので、毎日とはいえないまでも、週に数回は書けるんではと思っています。ですので、これからもよろしくお願いします。

さて、この書いていなかった10日間の間に色々なことがありました。先々週の週末はハンブルクへと出かけてきました。ユリ君の両親の誘いでハンブルクメッセで行われている旅行博覧会に参加。特に僕たちがそこで何かをしたという訳でなく、ユリ君の妹家族との共同の家族交流行事となりました。僕はもっぱら6歳と8歳の男の子たちと遊んでました。ドイツ語が最近少しわかるので、前よりも彼らが何を言っているのか、また簡単なことは僕が言えるので仲が前よりも良くなったのは嬉しかったな。けど、子供は元気いっぱいだから、大変。この1泊2日はユリ君両親からの誕生日プレゼントだったのでホテルも食費も無料。けど、それではあんまりなのでメッセ内にあったアイリッシュパブ風出店で僕が両親にギネスをおごりました。ちゃんと、点数稼いでます。笑

そして数日前はバレンタインデーでしたね。 バレンタインデー、ミニとの時は何もしていなかったのですが、ユリ君、意外とロマンチストで毎年何かをくれrンですよね。何かでなくて、赤いバラの花なんです。毎年贈られて、去年が3回目だったというのにすっかり忘れていた僕。どんなでがくしゅうのうりょくがないのかですよね、、、。4回目の今年はちゃんと覚えておきましたよ。

ただ、問題は何を送るか。ユリ君へのプレゼントは本当に難しんですよね。なぜかって、物凄くすべてのことに無関心だから。そういうと誤解があるけど、服装もそこまで気にしないし、家の物とかもいらなそうだし、何かユリ君の好きなドラマや映画のおもちゃみたいなのを買っても、お金の無駄使いと言われるのが目に見えているので、、、、。本当に困る。素直にユリ君に何が欲しいと聞くと、ケーキを焼いてくれればいいよとのこと。

チョコレートのロールケーキを焼きましたよ。ただ、上手くロールできずに、なんだろう、ちょっと折りたたみ感がある仕上がりに。愛嬌のある形だといえば響きはいいですが、ロールケーキではない感じ、、、、。気になる人は僕のインスタに写真がありますのでチェックしてみてください。

今週はあと木曜日にちょっと出かけるんですが。うーん。これも今日の朝、突然にユリ君から言われたんですけどね。どうやら自分のパートナーを連れて会社の同僚と食事会があるそうで、行きたいか?と誘われたので何か面白そうなので行くことにしました。多分、英語を喋れる人もいるだろうし、もしドイツ語だけでの空間でも、結構慣れたので第3者的目線でユリ君が仕事場の同僚とどのような会話や、しゃべり方をするのか観察しようと思っています。

思春期のあの気持ちが蘇る

気がついたら金曜日。ブログを書く暇がどうしても持てなくて困っている最近です。まだまだ時間のやりくりが出来ないのと、あとは最近1日のレッスン数が多くて。毎日、6レッスンから9レッスンあり、その準備や対応をしているともう、ユリ君の帰宅時間。たくさんの予約が入ることは講師冥利には尽きることなのですが、ブログを書けないというのはね、、、。どうにかしよっと。

朝と昼出来ないなら、夜にでもブログを書けばいいじゃんと思われそうなのですが、夜はユリ君と過ごす時間と決めているんですよね。やっぱり、寝るときを除けばほとんどの時間は離れ離れなわけで。では、夕方から夜までの5-6時間を別々に過ごすのもなんとなく寂しいでしょ?人間いつ死ぬかわかりませんからね。好きな人と過ごせるときは一緒に過ごすというのが僕のモットーなので。

じゃ何を一緒にしているのかと言われそうですが。ユリ君が仕事から帰ってくる頃は僕はまだ最後レッスンをしていたり、その日のレッスンをまとめたり、次の日のレッスンの準備をしているんですよね。それが終わるのが5時過ぎくらい。ユリ君は自分のお仕事をその間にパソコンでしています。僕は夕飯前にドイツ語のビデオを見たり、ユリ君にちょっかいなどを出して5時半ごろ夕飯の準備。僕の家はリビングとキッチンがつながっているのでこの間もユリ君と話したりしながら作っています。夕飯の時間は6時半。ご飯を食べ終わって、テレビの時間。ソファーに座って時間にもよりますがドラマを1話、2話見ます。そして歯を磨いたり、顔を洗ったりしてベッドに入るのが9時半過ぎ。そう、9時半。かなり健康的な生活でしょ。

最近見ているテレビがネットフリックスが製作しているセックス・エディケーション。性教育って言うすごいタイトルですが、、、、。これが本当に面白いんですよね。10代後半の切なさ、ほろ苦さ、苦しみ、葛藤を笑いのオブラートに上手く包んで製作してある感じ。どのキャラクターも不器用で、だけど自分のカラーで生きていく強さを持っていて、心がちょっと痛いそんな思いを持ちながら見ています。

これイギリスの学園モノなんですね。洋服とかを見ると80年代なのかなって思うのですが、現代。21世紀を生きる若者の性を取り上げたドラマ。だからこのタイトル。主人公は縦模様のパジャマの少年、ヒューゴの不思議な発明、僕と世界の方程式で子役と活躍したエイサ・バターフィールド。彼の出演した映画、僕結構見ているんですよね。特に彼が出ているから見ていたわけではないのですが、どの映画も印象を残す演技をすんですよね。素晴らしい。

エイサが今回演じるのはイギリスの田舎町に住む高校生。母親がセックスセラピストという職業で、子供のエイサ演じるオーティスは童貞で、セックスに対して消極的。ただ、ひょんなことからクラスでも一匹狼の少女と組んで十代の子供の性の悩みを解消するアルバイトを始めることに。

流石、ネットフリックス。男女間の性だけでなく同性間の性も描いていますし、オーティスはストレートですが、彼の大親友はゲイなんですよね。この二人の性を含まない友情も新しいし、素敵だなって思えます。

実は、あと1話で終わってしまうんですよね。。。。。1シリーズが8話しかないので、、、、だけど、シーズン2が作られているとのこと。今から待てません。

https://www.youtube.com/watch?v=o308rJlWKUc

溢れる幸せ

もう2月なんですね。はやい、はやい。しかも日本は節分も終わちゃったんですよね。豆まきはちゃんとしましたか?どうなんだろう、大人になったらしないものなのかな、、、、。僕の両親が豆まきをしたかはわかりませんが、僕が高校を卒業してアメリカに行く前まではちゃんとしていたように思います。最近はハロウィーンが日本の行事に加わっているようですが、日本から長くある習慣もちゃんと大事にしたいですよね。

豆まきって地域によって違うのかな?僕の家では外にマメを投げて、その後は自分の年の分だけ食べるというものでした。なので最後の時は18だから、18粒と問題なく食べれた数でしたが、今だと37。食べられない数ではないけど、頑張らないといけない数ではありますよね。僕の家では普通に炒った大豆だったので、あまり味のしないしかも細かくなったガジガジの豆が口の中から喉になかなか進んでいかなくて苦労したのを覚えています。あれが、2倍にわたって続くと思うと、、、、。ミキサーでつぶして牛乳と混ぜてみたりした方がいいのかもなって考えたりしています。

ドイツではもちろん、豆まきはありません。なので、普通の週末だったのですが、日曜日はものすごくいい天気に恵まれました。本当にきれいな青空と太陽光がすべてを照らしてくれる感じ。どうやら東京は週末19度ほどにも上がったようですが、ドイツのこの町では3度ほど。19度って、そんな気温だとドイツでは夏の気温ですからね。 うらやましい。

そんな天気を見逃しておくのはもったいない。走りに行ってきました。本当に冬に走るのは空気が澄んでいるから気持ちがいい。そこに太陽と青空なら文句なし。ただ、地面には昨夜に降ったであろう小さな氷の粒がいっぱい。そう、雪でなくて氷の粒。最初は雪を解かす塩みたいなものかと思ったのですが、はずれ。なので、走るたびに少しだけ滑る感覚があってそれがまた面白かったです。もちろん、普段よりもスピードは落としましたが。

本当に何気ないこと、だけど、それが気持ちを楽にしてくれたり、幸せな気分にしてくれる。本当は溢れているんですよね、幸せなんて。ただ、その幸せに忙しすぎたり、気を配れずに逃しているだけじゃないのかなって。なので、時に深呼吸をしながら身近にある幸せ探しをしていきたいなって思います。

皆さんも幸せにあふれた週をお過ごしください。

1日の流れと、大統領

昨日は朝目覚めて、電動シャッターを開けるとそこは雪景色。寝る前には降っていなかったので、寝ている間に降ったのでしょうね。雪の日は音もそんなにしないし、日常の景色も変わって見えて、好きだな。もちろん、見るのはいいけど外に出かけるとなるとたいへんですよね。昨日のうちに買い物に行っていたので、一安心。

本当は昨日もちゃんとブログをアップしたかったのですが、、、、。まだ上手く1日の時間管理ができてない自分。起きる時間や寝る時間は前と一緒なんですよね。朝6時15分に目を覚まして、9時半過ぎにベッドに。英会話を教える時間はドイツ時間で午前11時から午後3時半ぐらいまでなんですね。けど、これは生徒からの予約がないといけないので、全時間働いているわけではないんですけどね。ただ、今週はかなり予約入っていて、途中で30分の休憩を入れれるくらいで、あとは授業。授業のあとも、次のレッスンの準備、宿題を作成、レッスン報告とかしてたらユリ君が帰ってくる時間。それから夕飯の準備して、6時半にご飯を食べて、その後ユリ君とテレビを見て眠る。こんなルーティーン。

だからブログを書くのは掃除をしたり、買い物をしたり、他の書き物をする午前中にしなきゃいけないんだけど、、、、。今まで午後に書いていたブログを午前に書くって意外と難しい。けど、どうにか調整できていければなって思ってます。

やっぱり働くっていいことですね。1日の生活にメリハリも出来るし、特に今の仕事はひび色々な人に会えるの魅力です。みんな英語を喋るようになりたいという目標は一緒でも、年齢も職業も、考え方も本当に様々。だから、面白いんですよね。その人の今までの経験や、価値観などを垣間見れて。幸運にもどの生徒もすごくいい人ばかりで、授業もしやすく、出した宿題もできるまで何時間もかけてやっている。講師としてはこんなにも頑張る姿の生徒を見ると、もっと英会話の能力を伸ばしてあげたいなと思うわけで。今も次回はどんな宿題を出すか、考えているところです。

そうそう。最近ネットフリックスのDesignated Surviverのシーズン2を見てるんですけど、この中に出てくるアジア人の女優さんがかっこよすぎて。Maggie Qって人でこのドラマではFBIエージェントを演じているのですが、もう最高。冷静沈着な時が多く、だけど型破り。特にシーズン2の後半では表には感情的なものを解くには見せないけど、それを行動で表すというカッコよさ。

彼女はどうやらお父さんがポーランド、アイルランド系で、お母さんがベトナム人なんだそう。ウィキペディアによれば高校卒業した後に日本へとモデルになりに行ったのだとか。たしかに、モデルにもなれる美しいポロポーションなんですよね。

このドラマはひょんなことでアメリカ大統領になったトム・カークマンが様々なこんなに巻き込まれながらも大統領としてアメリカを指揮していくというドラマ。大統領自身も興味深いのですが、その周りを固める役柄も魅力的です。もし、ネットフリックスに加入していらっしゃるなら見てみてくださいね。邦題はサバイバー 宿命の大統領だそうです。

モンキーマインドと時間の使い方

今週は温度が氷点下を下回らないので、そこまで寒くはないのですが。風が強いと体感温度がかなり下がるようで、気温は2度なのに体感温度はマイナス4度の表示が。とはいえ、買い物があったので温かな格好で25分ほど離れたスーパーへと買い物へ行ってきました。月曜日から金曜日までスカイプを使って英語を教えていることが多くなったので目が疲れているんですよね。だから、そのと散歩は目の保養にも、運動不足解消にもなるからいいかなって。

残念ながら太陽は雲に隠れていましたが、冷たい空気が心地よくて、帰りはコートのジッパーを開けても大丈夫なくらいに。冷たい風が温まった体に気持ちよくぶつかってくる。これは冬のいいところ。

最近、英会話講師の仕事を始めてから時間の割り振り分担を上手くできるようにとやっているのですが、なかなか難しいですね。授業プラン、宿題、ひとりひとりの状況などを書いたり、考えたりしているとあっという間に時間が夕飯を作る時間になっていたり。もっと効率の良いやり方を探してみます。そんな時間を取られていますが、先生の仕事は本当に楽しい。本当にどの生徒も可愛くて仕方がありません。僕の知識や経験が少しでも誰かの役にたっていればいいなと思います。

あとはちゃんとドイツ語の勉強をする時間を取らなきゃいけないなってところかな。。。。幸運にもユリ君と住んでいるので、日常会話は半分英語半分ドイツ語なのですが、込み入った話になると全部英語なので、そこも変えていかなきゃな。せめて30分でも毎日ドイツ語の勉強をしないとね。今は朝起きる時になるラジオ放送をドイツ語で10分ほど聞くくらい。

どうですか?みなさんも時間のマネージメント上手くできてますか?僕は何かとずぼらなところがあるので本当にダメなんですよね。頭の中に雑念が多すぎて、数分ごとに考えていることが違うし、ある物事をしていても、全然違うことが気になってしまって、前にしていた物事をやめて他の事をしたり。本当僕の頭はモンキーマインド。自分でもびっくりしてしまします。笑

それだからか、読書の仕方も一度に数冊の本を読むほうが僕にはあっているみたい。昔は一冊終わったら次の本、そして次って感じだったけど今はその時の自分の気分に合ったものを読んだら、次と数冊同時に読んでいます。これがね、面白い。意外とお勧めです。

週末のお客さん

先週は寒い日々が続いて、毎日がマイナスの日々。ただ、週末に入って温度が上がり最高気温も5度まで上昇。雨も降ったので固まって残っていた雪も土曜の朝までには消えていました。雪がなくなるのはちょっと寂しいけど、気温が上がったのは正直、嬉しいです。日本では菜の花が咲いてるところもあるようで、羨ましい。今のドイツは野外で春を感じることはまだないのですが、近所のスーパーなどでは球根の寄せ植えや、植物の種が芽吹いた時に入れる箱などがもう売られていました。1月ももう終わり。あと2ヶ月もすれば春めいてくるかな。

さて、普段の週末はユリ君とふたりで過ごすことが多いのですが、先週末は3人プラス1匹で。都会に住む一番上のお姉ちゃんが遊びに来てくれたんです。愛犬とともに。僕とユリ君の住む町、何かと何処の大きな都市からも遠くてお姉ちゃんも3時間かけて来てくれました。ユリ君の両親は1度ここへ訪ねてきてくれたけど、兄弟はこれが初めて。

前の日から僕はリコッタチーズを使ったブラックベリー入りのチーズケーキを焼き、お姉ちゃんと一緒に食べる土曜の夕飯には手巻き寿司と、皮から作った餃子でおもてなし。お姉ちゃんのお土産でくれた結構高級なシャンペンとともにいただきました。ユリ君はお姉ちゃんのお土産用に手作りパンを焼いたり、日曜の朝は甘いのと、チーズと生ハムの入ったパンケーキを焼いたり、大忙し。犬も近くの犬専用ビーチに連れていって他の犬たちと飽きることなく走って楽しそうだったので僕たちの出来る最高のおもてなしは出来たかなと。

なにか普段の生活に違った人や犬がいると生活パターンが変わっていいですよね。普段はいかない所に行ったり、いつもよりも夜更かしして一緒に映画を見たり。お姉ちゃんとはもう何回もあっているので、お客さんという感じでもなく友達感覚。英語も上手なので、今回はほとんどの会話が英語だったのも僕には気が楽だった理由の一つ。

また、犬が可愛かった。物凄く人懐こくって、穏やかな犬。そんな流れから、映画Hachikoを見たんですね。知ってるかな?リチャードギアが出ている、あの日本のハチ公を主人公にした映画。びっくりしたのが、ハチって柴犬でなくて秋田犬なんですね。意外と大きいんだなって知りました。そしてまたこの秋田犬が可愛いこと。最初は3人とも、あー可愛いねー。って見てたんですけどご存知の通り飼い主が死ぬところから悲しみは増していきます。その後は段々と悲しみの下り坂。まずはお姉ちゃんが泣き出して、ユリ君も最後のほうはティッシュに手を伸ばすことに。僕もウルって来ました。見終わったら悲しみのどん底。お姉ちゃんもユリ君も、これは悲しすぎて救いようがないから、もう見ないって言ってました。けど、犬の飼い主に対する無償の愛を感じることは出来る映画でもあります。

そうそう。もう2月も終わるのでスキー旅行の話もこれでおしまいにしようと。

腰を痛めたフランスでのスキー初日。次の日はユリ君を見送って、僕は1日安静を取ることに。なんでも無理はいけませんからね。その次の日は半日休んで午後滑りに。ちょっとまだ腰に違和感があったけど滑ることはできました。次の日はユリ君と最後に一緒に滑りに行ったのですが途中でユリから提案が。ここから赤のコースを降りると次のリフトがコース終わりにあるんだよね。ただ、赤でなくこのまま青だと違うリフトに乗り換えて、また違った青を通ってそのリフトに行くかなりの遠回りになるンけど、どっちがいい?

実はフランスのスキーコース青、赤、黒の3色分けでなく、緑、青、赤、黒の4段階に分かれているんです。緑がある分その難しさが黒寄りになっていてオーストリアの青に比べてフランスの青は赤の要素が強い。なので、フランスでは緑と青だけしか滑ってなかったんですよね。ここで赤が来るとは。

頑張るしかないと思い、赤をチョイス。では、赤コース自分でコースを取りながら滑ってごらんと言われ進んでみると。おーーーー。素晴らしいほど急斜面。雪だるまのように滑ったらあっという間に下までという感じの斜面なんですね。高所恐怖症と自分の中で芽生える恐怖との戦い。これがね、本当に自分を信じる力が大事だなって思いました。大丈夫!出来る!!ゆっくりと習ったように大きく、自分のペースでいけば出来る!!って言い聞かせながら一つのターン、一つのターン繰り返していたら、ちゃんとリフト迄たどり着くことが出来ました。30代で始めるスキーは、もちろん体力や体の動きが上手くいかないって言うのもあるけれど一番難しいのは自分の中で芽生える恐怖心との戦いだって思います。

最後の日はユリ君は自分の好きなコースを思いっきり滑りたいと言事なので、僕も一人で自分のいけるコースを考えて滑ってきました。最終日を終える頃にはスキーに楽しさを感じる自分がいました。

こうやって無事に僕の2週間に及ぶスキー合宿は幕を下ろしました。

フランススキー旅 リフトの悪夢再び

雪は解けることもなく、地面に残って真っ白のドイツ。夜から変わらず昼を迎えた今でもマイナス4度。それなら溶けることはないですよね。寒いけれど、いつもと違った景色の雪景色もいいもんですね。

さて、2週間前から始まった僕の新しい仕事。英会話講師。楽しくしています。と言っても準備や、どのようなレッスンプランなどを考えるので忙しいのですが。自分が理解していることや、今までした勉強法がみんなに当てはまるという訳ではないので、ひとりひとりの個性や将来の夢を聞きながら少しずつ手探りで模索している感じかな。けど、その感じも楽しいかな。2週間目も半ばを過ぎて、リピーターの人も多いし、毎日結構の予約数もはいるのようになっているので養子たーとが切れたかなと。あとは、これからも一緒に学んでいける生徒がついて来てくれたらなって思ってます。

さて、昨日のフランスのスキーリフトの話。

実はね、頭にリフトのガードが当たったりと書いたんですが、もう一つ問題が。スキーの手袋って首元をキュッと縛れる紐がついているんですね。二人乗りのリフトに乗ったのですが、これがまあ昔風。今のリフトってソファーのような感じなんです。ただ、このリフトはなんているんだろう。ベンチ状。間がスカスカ空いてる感じなんですね。こんなリフトに乗るのも初めてで、降りようとしたら体は降りたのに右手だけがリストに置いてけぼり。そう右手だけが後ろの方へ残っている感じ。このままでは僕は宙ぶらりんのままリフトとともに降りていくのかと思ったら、パチーーーーンとともに何かがはじけて右手が僕の体に戻ってきました。

最初は何が起きたのかわからなくて、どこも破れてもいないし、ケガもしていない。ただ、よく見てみると手袋が何か違う。右の手袋の紐がない。それに紐の先についていた調節用のプラスチックも。

たぶんだけど、この推測しか考えようがないのが、リフトのベンチ状の隙間にその小さなプラスチックが何かの拍子に挟まって運悪く降りるときに引っかかったままだったので最大限迄ゴムが伸びで切れたとかと。けどまあ、ゴムが切れるだけど終わったのでよかったのかな。

初日が少し最悪なスキー日となったのですがその後が。腰が痛い。そう再発。あわあわあわ。って状態で横になっておくしかないそんな状態。まだ初日のフランスでのスキー旅行。あと6日どうなるんでしょうね。

雪国のリフト恐怖体験

国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。とは川端康成の小説、雪国の冒頭文。皆さんもご存知かなと。素敵な始まりですよね。真っ暗なトンネルを抜けたら、見えた世界は真っ白な世界。今までのいた世界から、何か違った世界に飛び込んでしまったような思いにさせるこの弁のすばらしさ。すごいですよね。

雪の日って確かに今まで見ていた景色が非日常として現れますよね。あれは不思議。僕達が眠る時は電動シャッターを閉めるので真っ暗の中で眠るんですよ。そして朝シャッターをあげると朝の景色と対面をするわけなのですが、今日の景色がまさに雪国。

シャッターを開けるとそこは雪国でした。

 

うわー、雪が夜のうちに積もったんだね。ユリ君、まだ誰の足跡も車の跡もついていないよ。ユリ君が車で出かけるのが一番最初なんだね。運転は大丈夫?ってきいたら。「オーストリアに比べればこれくらいの雪は大丈夫だよ。」そう言われればたしかに。オーストリアでのスキー旅行中、ほとんどが雪が降っていたんですよね。時には横殴りでいたいぐらいの雪とも小さな氷ともつかないものがリフトに乗る僕たちの顔を容赦なく打つことも。けど、殆どはふわりとした雪が降る感じでした。僕たちがオーストリアを後にする日はラッキーなことに雪が前の晩から止んでいて、除雪車も出たのでチェーンを着けずに無事に運転できて、オーストリアから抜け出すことができたのです。なぜこんなに大げさな書き方かと言うとその後かなりの寒波、そして大雪がオーストリアにきて、いくつかの街は孤立状態になり、スキー場も大雪すぎで閉鎖になったとか。本当に運がいい。

僕たちは一度ドイツに戻って一泊。その次の日にはスイスを抜けてフランスへ。フランスはイタリアとの境のアルプス山脈にある町。

ユリ君曰く、ここはだいぶ前からあるスキーリゾートだからびっくりしないでね。と言われたのですが。まずは道すがらびっくり。オーストリアのスキー場に行く道はお土産屋さんがあったり、スーパーがあったり、明るい感じ。ただフランスのこのスキー場は真っ暗な山の中を物凄い蛇行した道を上ったり下りたり。何回も道を間違ったんじゃないのって所にあるんですよね。ついた時には本当にほっとしました。

どうやら今まで僕が訪れたオーストリアのスキー場って出来たのが結構最近で設備がかなり良いのだそう。確かにリフトもほとんどが雪が降った時にするカバー付きだったり、座る所にヒーターがあって快適。それに比べてこのフランスのリフト、殺人マシーン。オーストリアの乗る前にスピードが緩まるリフトにしか乗っていない僕には本当にそうしか見えないんですよ。ゆっくり座り込もうと思ったらもう、間違い。なぜか安全バーみたいのも僕の頭の位置でまず頭をぶつけてびっくりしてると、今度は足元をすくう位の恐ろしいスピードでリフトがアキレス腱の少し上ぐらいを思いっきり当ててくるんですよ。いじわる。心拍数あげながらどうにか乗って、寒さに触れながら山の上に。今度は降りる時の恐怖。だって、スピードが遅くならないんですよ。物凄く焦りながら降りる準備。「よし、降りれた。」僕の知ってるリフトって大体スーッと前に行けば広がったスペースがあって進んでいけるのですが、このリフトは降りたらすぐに左に行かなきゃいけない。僕は残念ながら右側に座っているので一番距離が遠い。降りれて、ほっとしてさ左に左にとゆっくりしてたのがいけなかった。

何か叫ぶ声が聞こえるなと思って声の聞こえた後方をみたら今座っていたリフトが僕の目の前に。うわーーーーーー。しゃがんで倒れ込んだので直撃ヒットは避けられましたが、びっくり。

苦笑いのユリ君。ちゃんと降りなきゃねって言われてしましました。

こんな始まりのフランススキー旅行。

 

恐怖の先にあるもの

部分月食にスーパームーンと重なったドイツ。こんな神秘的な日にユリ君はまた一つ年をとりました。34歳。おめでとう!!英会話のクラスが結構なコマ数入っていたので、朝7時過ぎからスポンジを焼いて冷まし、昼過ぎの空き時間にシロップを作ってスポンジに沁み込ませて、すべてのクラスを終えてから生クリームを泡立てて飾り付け。今回は日本の誕生日ケーキみたいにしようと思っていたのでショートケーキにしました。飾りはイチゴの他にキウィとクルミも加えて。

直径20cmのケーキなので2人で食べるにはかなりの量。ということは夕飯に誕生日のごちそうを作ってもケーキがお腹に入らない。ならば、夕飯は軽めにしてメインをケーキにしようと。なので夕食はスパゲッティーにアボカドとトマトをオリーブオイルと醤油で和えたもの。ただ、パスタに味が馴染まないかもしれないので茹でたパスタに素早く出汁を混ぜました。

ケーキがメインなので、半分食べちゃいました。ユリ君も、「おいしい。おいしい。」って食べてくれて、写真まで撮ってました。こんな些細な言葉や行動が造り手には嬉しいんですよね。

さてさて、スキーの話。どうにか男性限定1日限定スキー旅行を生き延びた僕。

ただ、生き延びたのにどうやら腰を過度に使いすぎたのか、、、、痛い。痛い。痛い。

実はこの日は大みそか。その晩は年越しのパーティーが開かれる予定だけど、僕はとてもそんな状態じゃない。僕はゆっくりベットで休むことにしました。30代後半なのにちょっと無理しすぎたかなー。

となれば元旦をどう過ごしたかと言えば、おわかりですね。ベットで安静にしてました。まさかこんな風に2019年を迎えるとはね。ユリ君はこの日も元気にスキーにいって1日中滑っていました。よく元旦にしたことをその年はするって言いますよね。あれ、これって日本の話だっけ?ヨーロッパだっけ?ってことは」僕はひたすら安静する年になるってこと???困るな―。

ただ、2日目から腰もよくなったのでまたスキーの日々が始まったんですけれどね。

今回のスキーで思ったことは、やっぱり恐怖心との戦いだなって。前は本当に急斜面が怖くて、しかも自分で動いているスキーを制御できなくなったらどうしようということがひたすら頭に湧き上がってきたんです。それが沸き上がると大体において転んでしまっていた。ただ今回は2回目のスキーということもあり、初心者コースでスキーの板に重心をうまく乗せるという練習を自分なりに反復して体に馴染ませて赤い中級コースも下っていたんですね。だから、何とかなるという自信が持てた。これが大事だったようです。

今回は初めてのコースで明らかに、「うわー怖い!!」って思う斜面が出てきたときに、恐怖心とともに、どのコースを取れば楽に下りれるかなって言う考えが一緒に出てきて、あとはその恐怖心を押し込めて自分の感覚に従ってすべる。そうすると怖くなくなるんですよね。それよりも、滑れている自分に酔ってしまうような、高揚感が出てきたんです。これは新発見。

やっとスキーの面白さを味わえて前半戦のオーストリアでのスキー合宿を終えました。