恐怖の先にあるもの

部分月食にスーパームーンと重なったドイツ。こんな神秘的な日にユリ君はまた一つ年をとりました。34歳。おめでとう!!英会話のクラスが結構なコマ数入っていたので、朝7時過ぎからスポンジを焼いて冷まし、昼過ぎの空き時間にシロップを作ってスポンジに沁み込ませて、すべてのクラスを終えてから生クリームを泡立てて飾り付け。今回は日本の誕生日ケーキみたいにしようと思っていたのでショートケーキにしました。飾りはイチゴの他にキウィとクルミも加えて。

直径20cmのケーキなので2人で食べるにはかなりの量。ということは夕飯に誕生日のごちそうを作ってもケーキがお腹に入らない。ならば、夕飯は軽めにしてメインをケーキにしようと。なので夕食はスパゲッティーにアボカドとトマトをオリーブオイルと醤油で和えたもの。ただ、パスタに味が馴染まないかもしれないので茹でたパスタに素早く出汁を混ぜました。

ケーキがメインなので、半分食べちゃいました。ユリ君も、「おいしい。おいしい。」って食べてくれて、写真まで撮ってました。こんな些細な言葉や行動が造り手には嬉しいんですよね。

さてさて、スキーの話。どうにか男性限定1日限定スキー旅行を生き延びた僕。

ただ、生き延びたのにどうやら腰を過度に使いすぎたのか、、、、痛い。痛い。痛い。

実はこの日は大みそか。その晩は年越しのパーティーが開かれる予定だけど、僕はとてもそんな状態じゃない。僕はゆっくりベットで休むことにしました。30代後半なのにちょっと無理しすぎたかなー。

となれば元旦をどう過ごしたかと言えば、おわかりですね。ベットで安静にしてました。まさかこんな風に2019年を迎えるとはね。ユリ君はこの日も元気にスキーにいって1日中滑っていました。よく元旦にしたことをその年はするって言いますよね。あれ、これって日本の話だっけ?ヨーロッパだっけ?ってことは」僕はひたすら安静する年になるってこと???困るな―。

ただ、2日目から腰もよくなったのでまたスキーの日々が始まったんですけれどね。

今回のスキーで思ったことは、やっぱり恐怖心との戦いだなって。前は本当に急斜面が怖くて、しかも自分で動いているスキーを制御できなくなったらどうしようということがひたすら頭に湧き上がってきたんです。それが沸き上がると大体において転んでしまっていた。ただ今回は2回目のスキーということもあり、初心者コースでスキーの板に重心をうまく乗せるという練習を自分なりに反復して体に馴染ませて赤い中級コースも下っていたんですね。だから、何とかなるという自信が持てた。これが大事だったようです。

今回は初めてのコースで明らかに、「うわー怖い!!」って思う斜面が出てきたときに、恐怖心とともに、どのコースを取れば楽に下りれるかなって言う考えが一緒に出てきて、あとはその恐怖心を押し込めて自分の感覚に従ってすべる。そうすると怖くなくなるんですよね。それよりも、滑れている自分に酔ってしまうような、高揚感が出てきたんです。これは新発見。

やっとスキーの面白さを味わえて前半戦のオーストリアでのスキー合宿を終えました。

月食とスキー地獄

寒い、寒い、寒い。本当に寒い!!週末から気温がマイナスから上がらないという寒さ。びっくりですよね。今朝の温度はマイナス4度。

そんな寒いのに昨日なのに、出かけました週末。土曜日は家から25分かかるスーパーへとユリ君と歩いていってきました。本当に抜けるような青空で太陽もわずかな温かみをもって光っていたので、散歩がてら。帰りはかなり重い荷物を二人でもっていかなくちゃいけなかったんですけどね。けど、肺いっぱいに冷たい新鮮な空気を取り込めたのはよかったなって。次の日の日曜日は夕方にランニング。寒いけど、素敵な夕暮れを見ながら走ることが出来ました。こんなに寒い中にいると、冬の醍醐味は寒さの中に身を投じるってことなのかなって。

そうそれと、今日はドイツの明け方に月食が見えたんですよ。5時前から欠けはじめて、最後は薄い赤色を帯びて暗くなりました。

頑張って望遠で撮影したけれど、遠い月はこんなに小さくしか映らないんですよね。

さてスキー合宿で突残誘われた1日スキー旅行。これ男性だけなんですね。それで、初心者クラスの50代の男性も誘ってるから大丈夫だよって言われて参加したんですけどね。

まずこの1日スキー旅行は、このスキー合宿を主宰してるピーターさんが引率してくれるんですね。ちなみにピーターさん、体型は違うけど顔はサンタクロースみたいな優しい顔。年はうーん。60-70の間かな。もしかしたらもっと上なんかも。ピーターも、「大丈夫、大丈夫。」って笑顔で言われて安心しきっていた僕。

ここスキー場の説明をしなくてはいけないのですが、オーストリアではスキーの全てのスロープに色が付けられています。青が初心者、赤が中級者、黒が上級者。なので、自分のレベルに応じてどのコースを滑るか決めるんですよね。それで、僕はほとんど青。赤は誰かについていって頑張れるくらい。黒なんて言うのはもちろん未開の地。

感がいい人はもうわかりましたよね。この男性オンリーの1日スキー旅行、黒いコースを滑らなきゃいけなかったんです。しかも2度。もうね、赤でも急斜面なのに黒は「崖か!!」って思える斜面を行くわけです。この1日旅行に参加したのは10人ほどでみんな上手な人ばっかり。僕は2番手か3番目の位置で滑らせてもらって先頭を行くピーターのコース取りを真似して滑るんですが、速い、速い。綺麗なパラレル走行で年齢を感じさせないほどにスイスイ本当に滑るように下っていくんですよね。

もう一人の初心者のおじちゃんも転倒したり、スキーが取れたりと必死な初心者ふたり組。午前中はなんとかついていけたのですが、午後になってあれ腰が痛い。けど、山の中で宿からははるか遠くの土地にいる僕たち。頑張って下るか、救急隊を頼んで担架で麓に降りるかのしか選択はないわけで。そうなると、担架で運ばれるまでの大事ではないし、頑張って下るしかないんですよね。

そして最後のスロープで来ました。嬉しくないものが。右腿の筋肉がつるっていう事態に。もうね、滑りながら足に疲れが来ているのがわかるんです。「あー。足をつりそうだな。」って感じるんです。そしてスロープの途中でストップした瞬間、痛みが。数分間で少しは楽になったので足を騙し騙しようやく麓まで降りることができました。

終わった後はパブで飲み会。頑張ったねって褒めてもらえて、ビールも美味しかったです。あー。本当に頑張ったな、自分って思います。黒のコースはね、しばらくお預けでいいかな。

混沌と喧騒、そして子供たち

金曜日。久しぶりに、「おー。週末来たな。」って思える今日。そう、火曜日から英会話の先生を初めて今日で4日目。週末は授業をしないので、ちょっとブレイクタイム。初日に7レッスンの予約、次の日は1件、そして昨日が4で今日が5レッスン。今はまだレッスンの準備とか、働いている会社への報告とかでたくさんの時間を授業以外でも費やしていますが、その時間も楽しいなって思ってます。

何よりも楽しいのは生徒がみんな一生懸命で、年上の人も多いのでこの言い方はだめかもしれないけど、かわいい。宿題を頑張っていますというメッセージがきたり、将来の目標を話し合ったり、本当に一生懸命な姿が見えて、かわいいなと思うし、僕が頑張って楽しい英語学習を提供しようって思えるんです。本当にどの生徒もいい人で次回合うのが今から楽しみです。

もし興味がある人がいたら、ワールドトークという会社です。僕はTakという講師名で登録しているのでウェブで探してみてくださいね。

さてスキー旅行。

今回のオーストリアでのスキーは60人の大所帯。青年の家のようなスタイルの宿で基本は2段ベッドが3から4つ入って部屋にはトイレとシャワーがある造り。ただ、ユリ君が僕に気を使って二人部屋をとっていてくれたんです。これは本当にありがたかった。スキーに参加した人たちは本当にいい人ばかりなのですが、ドイツ語がままならない僕にとっては夕飯の後ぐらいは一人でゆっくりとしたいって言うのが本当の気持ち。本当にありがとう、ユリ君。

朝ご飯と夕飯はみんなで一緒に食べます。この施設には僕たちの他に、他の団体も入っていて多分150人くらい収容できるようです。朝ごはんは時間差があるようですが、夕飯はみんな一緒。初日、その賑やかさにびっくりしました。子供はたくさんいるし、大皿に乗ったスープやメインがテーブルに並べられ、サラダバーには長い列。みんなでワイワイ食べる夕飯なって何年振りなんだろう?最初はかなり面食らったのが本音。子供は泣いていたり、大声で話していたり、食べるのに飽きてうろうろとしていたり。混沌としか言えない状態が。

混沌とか言ったら、小さなお子さんを持つ人たちからは怒られそうだけど、びっくりしたのは本当。うわー!!親になるってたいへんだなっても思いました。子育てって大変ですね。僕とユリ君は静かな2人暮らしだし、ミニたちもKちゃんたちも子供がいないので、子供のいる生活に出会う機会が少ないんですよね。そんな状態でたくさんの子供たちに囲まれて生活することになってそのパワーに圧倒されました。

そんな喧騒に慣れてきた時にある人から声をかけられます。しかも英語で。「明日、スキー旅行主催者のピーターが毎年恒例の男性だけの1日スキーツアーに行くんだけど、一緒に来る?」と誘われたんです。なんでも初心者の50代の男性もいくとのことで、僕でも大丈夫だよと言われたので承諾をしました。

そのツアーがね、、、、。それはまた次回に。

スキーとドイツ語の日々

今週から、英会話の先生をオンラインで始めまして忙しい年明けになっています。初日のレッスンが7コマと、多く結構焦ったりもしたのですが昨日は1コマ。今日は4コマと余裕をもって授業に臨めているように思います。

生徒さん、みんな英会話力、英語力を上げようと頑張っている人が多く、教える僕にもその気持ちが伝わって来て嬉しいものです。生徒さんと接して思うのが、「日本人は英語が苦手、下手。」っていうのがあるけれど、本当は違うんだなって思います。基礎力はみんな持っていて文法も語彙もしっかりしている。ただその頭の中の情報を上手く言葉に乗せるのが苦手、または自分の意見を言うのが苦手というだけなのではと。

僕の生徒さん、どの人も伸びしろがかなりありそうなので楽しみです。

さてさて、スキーのお話。僕もスキーは初心者ですので、伸びしろ無限大ですからね。笑

オーストリアでスキーをするのはこれが2回目。本当に景色がきれいなんですよね。ザルツブルクからそんなにも遠くないところにあるスキー場。ここに着いたのが午後だったので、スキーはせずにリフトに乗ってスキー場見学に。

綺麗でしょ。夕日に照らされて、、、、って言っても午後3時半なんですけどね。

今回のオーストリアでのスキーはもう、合宿のようなもの。ユリ君の地元の人たち60人ぐらいがバスを貸し切ってきているんですよね。それで青年の家のような施設で寝泊まりを共にしてスキーをするというもの。クラスも分かれていて、スキー初心者、スキー中級者、インストラクタ―コース、スノーボード初心者、スノーボード中級、スノーボードインストラクターコースの6つ。もちろん僕はスキー初心者コースです。

実はかなり不安だったんです。だって、みんなドイツ人だしこのグループで朝の8時半から午後3時までは行動を共にするわけで、つたないドイツ語の僕がどうやって生き延びれるのだろう、、、、とか、スキーの先生の言っていることがわからなかったらどうしようとか。

幸運にも初心者の先生がユリ君だった時の僕の安堵感と言ったら、あらわしようがないほど。僕のグループは全部で8人。年齢も11歳から50歳と幅広いのですが、20歳以上は僕と50過ぎの男性の2人。

スキー初日、ユリ君が教えてくれるものとおもいきや、インストラクターになりたいコースの子たちが個別で教えてくれるというのです。僕は50歳の人とともに、17歳の子に教えてもらいました。これが2回目だったので何を指示されているのかわかるので一安心。午後はユリくんが初心者全員を指導。やったーと思っていましたが、すべてドイツ語で必死に次に何をしなければいけないかなどを理解して、頑張りました。

色々とあるんですよ。滑るやり方とかはね、わかるんだけど。じゃ、上から順番に5mほど滑って、次の人はその下5mほどに行く。そうすると長くなっていく列。それをジグザグジグザグで進んでいって、永遠につながる直線で下まで滑っていくというもの。

ドイツ語力上がったんじゃないかなって自負してます。けどやっぱりもっと喋れれたらいいなーって気持ちも日に日に増していったのも事実なんですけどね。頑張らなきゃな―。

6時間のスキー、そしてその間もドイツ語にまみれるから、家に帰り着くともう疲労感が半端ない。ご飯を食べてユリ君はゲームなどをしに他の人と談話室のようなところに。僕は、もうドイツ語はいらないとリラックスタイム。やっぱり自分の時間って大事ですもんね。

そんな数日が過ぎて、ある日お誘いが。それがね、まさかまさかの旅になったんです。

今更ながら、新年のご挨拶

1月半ばになりながらも、今更?って思われそうですが、、、。明けましておめでとうございます。

最後のブログがクリスマス前なので久しぶりになりますが、今年もよろしくお願いします。今年は僕にとっても変化の年になりそうです。色々な人に出会いそうな年となりそうです。

出会いと言えば、年末にたくさんの出会いがありました。実は年末年始ブログをかけない環境にあったんです、スキー旅行に行っていたんですね。僕のブログを読んでいる人はお分かりと思うのですが、僕は去年からスキーを始めたんです。なぜかというと、ユリ君がスキー大好き人間だから。

ユリ君がスキーを始めたのは幼稚園の時。それから毎年のようにスキーに行っていたようで、スキーのインストラクターとして働いていたこともあるんです。なので、スキー上級者。それに比べて僕は30代後半でスキーを始めて、急斜面に怯える初級者。その差は月とすっぽん、というかそれ以上。

去年の初めてのスキーは僕のイギリス友達も呼んで6人で行ったんですね。そのうち初心者が4人。あとの2人は上級者ユリ君と、中級者ミニ。その時は1週間のユリ君のスキーレッスンの後にどうにか滑れるようにはなったのですが、スピードも遅いし、ちょっと急斜面だと恐怖心から転ぶし、足はその為に痛いしと、苦労しました。

なので、今回の旅行も少し不安だったんですよね。また転ぶのかな?あの恐怖心がまた去来するのだろうか?などなど。

そのスキー旅行、ユリ君は早いもので夏には予約を入れていたんですね。そしたら10月ごろに、ユリ君の地元で毎年バスを貸し切って1週間年末にスキー旅行をする団体がいて、そこからユリ君に連絡が。「スキーの先生を引き受けてくれないか?」という相談だったんです。それでフランスとオーストリア、各1週間ずつの計2週間となりました。2週間のスキーって、もう合宿でしょ?

その2週間を終えて今思うのは、本当に色々と頑張ったし、色々な出会いもあったし、スキーの面白さを理解始めることも出来たのでよかったなと思ってます。

明日からはその2週間のダイジェストを書いていきたいと思います。

みなさん、今年もつたない文章でつづるブログではありますが、よろしくお願いいたします。

頂き物から何をしよう

自分が年をとったなって、最近思うことが多いんですよね。まあ、僕の40になるのが数年先なので、いつまでも若々しくは入れないというのはわかってはいるのですが、時に自分の姿に愕然としてしまう事も。どうなんでしょうね。子供がいるか、いないかで30代の時間の流れの気づきって違うのかなって思います。

子供がいるのその子が成長するたびに時間の流れを確認できるけれども、僕のように子供がいないといつまでたっても気持ちは20代のままで、なんとなく年を取っていない錯覚に陥ってしまうんですよね。もちろん鏡で自分の姿を見ているのでわかることもあるのですが、写真で見ると「うわ。年取ったな。」って思ってみたり。実はこれ自分の声を録音した時に感じる違和感と同じなんだそうです。

鏡の中の自分は反転したイメージでいつもその顔に見慣れることによって、自分の顔に愛着を持つようになるのだとか。だけど、写真で写る自分は反転をしていないので、見慣れていないから「自分でない。」と思ったり、「いつもより不細工。」って思うのだそうです。面白いですね。もちろんカメラのレンズによって顔が大きくなったり小さくなることもあるので、どれが本当の自分かと言うと難しいのですが。

ともあれ、自分の年齢を受け入れていくしかないですよね。老いた分だけ知恵もつく。悪いことばかりではないですもんね。ってわかっていながらそれを受けい入れるのってかなりの勇気もいりますが。

さてさて、アヒルの日にユリ君の両親を訪れた時にお土産をもらっていたんです。

ユリ君の両親の庭にあるリンゴの木。この木にたくさんのリンゴが生るので、そのお裾分け。ドイツの庭では結構、リンゴの木を植えている家が多くてしかも小ぶりのリンゴがたわわに生っているんですよね。御覧の通り、そこまで綺麗な感じではないんですけれどね。

それでクリスマスはユリ君の両親の家に行くし、その後はスキー旅行もあるので絶対にそれまでに腐れてしまう。どうしようっと迷って考え付きました。

そうだジャムだ!!

こうして僕の初めてのジャムづくりは始まりました。

まずはリンゴの皮をむいて、細かく切る。僕は包丁では皮むきができないので皮むき器で。

種、芯、傷んだ部分も取り除いて、これに砂糖を入れて弱火でひたすらに煮詰めます。

リンゴの量の半分の量の砂糖で煮詰めました。最後にはわいムジュースを絞り混ぜ合わせます。本当は甘みがあまり多くないほうがよかったのですが、砂糖が少ないと長持ちがしないそうなので多めの砂糖。煮沸した瓶に詰めて出来上がり。こうすると1年間も持つのだそう。

初めてにしてはなかなかの出来ではないかと自負しています。

国が変われば

さてさて、真冬のドイツ。本当に暗い、、、。朝起きても今は9時をすぎても薄暗いし、今も何となく暗い午後の3時。あ1時間もすれば暗闇の中にまた戻っていきます。この季節はまだクリスマスを待つ時期なので気分的には明るいのですが、問題なのはお正月過ぎてから3月の半ばまでの間なんですよね。どうにか乗り切れるかな、今年も。

ヨーロッパの冬は本当に暗いんですよね。日本でも冬は暗いよって言われそうですが、半端なく暗い。この季節にうつ病を起こしやすい時期でもあるんです。僕も最初の年にはやられました。酷いものではないけれど、なんとなく悲しくなったり、やる気が出なかったり。出るのはため息ばっかりと言った感じで。これがヨーロッパの冬の洗礼かと思いました。それが2006年だから、今年でヨーロッパで迎える冬も12回目になるんですね。早いなー。

毎年慣れてきている感じはあるし、暗いなら家の中をロウソクの穏やかな光や、包まれると心地よい毛布にくるまって好きな映画を見たりと、暗闇や寒さを楽しむようにしています。

新しい国に来るとやっぱり母国にいた時とは違ったことが多くてびっくりしますよね。冬の暗さとか、太陽の位置が夏でもそんなに高くならないとか、これって現地に住まないとわからないことで。そしてこれはただ単純に地理的なもの。それにプラスして、言葉、文化、常識、歴史が絡み合ってくるからそれに慣れていくというのは簡単なものではないですよね。幸運にも僕はユリ君がいるのでわからないことを聞けば教えてもらえるのは本当にありがたいなって。あと、僕は高校を卒業していろいろな所や国をうろうろと生きてきたので、順応性があるのも良かったなって思うところ。

ではそうでなかったら、どうなんだろう?って考えることがあるんですよね。例えば僕のドイツ語の教室にいたほとんどの人は難民としてドイツに来ているわけで。自分で他の国に住みたいからと思ってドイツに来たと言うよりも国が戦争で大変だから逃げてきたという所が理由で。もちろんドイツに知人がいるわけでもないし、だけど子供を抱えて生きていかなきゃいけない。言葉も違えば、習慣も違う国で生きていかなくてはいけない覚悟って半端ないだろうなって。

最近日本に来た移民の人のドキュメンタリー番組を見ることがあってみたのですが。やっぱり難しんだなって思いました。ミャンマーに住むある部族は内戦で政府からの迫害を受け、多くの人が難民となって隣国に逃げたのだそう。そんな中タイに逃げたある一家が8年前に日本に難民として住み始めました。そんな彼らの物語。

日本って移民や難民に厳しい国ってご存知でしたか?2016年にドイツへとシリア難民が数多く来ました、他の国が難民に国境を閉ざす中、それを受け入れたドイツ。その数は26万に。最近は移民にうるさいアメリカもこの年の難民受け入れは2万人を超えています。じゃ日本はっていうと20人。難民が来なかったのではと思われそうですが、難民を申請した人はなんと1万3000人。それで受け入れられたのは20人。ね、厳しい。

そんな移民が少ない中で生きていく移民の人も大変だろうなって。僕のクラスメートたちは他にも同じ国から来た移民の人がいるので、困ったときにはお互いが助け合っている感じだったけど、その母体数が少ない日本になると移民として生きるのが難しいだろうなって。

この一家は両親と3人の子供。子供は8年たった今は大学生、高校生、中学生。高校生のお姉ちゃんと、中学生の妹は完璧な日本語。お兄ちゃんは日本に来たのがティーンになってからなので完璧な日本語ではないんですよね。だけど、一番大変なのはお父さんとお母さん。自分の言いたいことがすらすらと言えるほどではなく、喋れることが出来ないから仕事も喋ることの必要のない清掃のお仕事。

けど、もっと大変なことは家族の中での溝。ミャンマーの生活スタイルに重きを置く両親に比べ、高校生の娘はそんな両親の日本の馴染もうとしない姿をうっとうしく思っているという構図。その間に立たされるのがお兄ちゃん。本当に難しい問題だなって。両親にしてみれば自分の民族習慣を残したい、これも最も。だけど若くして来た娘にとっては日本と言うのが社会のベース。これもわかる。なんとも難しいんだろうと思いながら見ていました。

そんな中、ピクサーの短編アニメがあって。何かそれに通じるものがあるなって思ったのでお裾分けを。

美味しい朝ごはんのススメ

うわー、気が付けば12月も18日。ね、クリスマスまであと1週間しかないんですね。びっくり。昨日はいつもの片道20分のスーパーに買いもに行ってきました。今回は残念ながら天気は曇り空で寒い。だから、ダウンジャケットを着て、マフラーを巻いて、手袋をはめて、ニット帽も被って完全防備。ただ、かなりの量の食料品を買いすぎて3つの思い袋をもって帰っていたら暑い暑い。途中でクリスマス感半端ないセーターを道行く人に見せながら帰り道を。

あと、今週はスキーの旅行準備などをしています。どうなるんだろう、スキー旅行。今のところ正直、不安しかないんですよね。去年から始まったスキー旅。ユリ君はスキー上級者で今回も前半のオーストリアではスキーの先生として参加。僕は初心者クラスでドイツ人の中でスキーを1週間。そこでなるべく実力をつけて、今度はフランスでユリ君と二人だけのスキー旅行。フランスではたぶん最初の数日はユリ君のそばを滑る感じだけど、後半はもしかしたらひとりで遊んできなさいという放置プレーのような感じになりそうで。。。。旅行というか、僕にとってはスキー合宿。今度は楽しく滑れるといいなー。

さてさて、僕たちの朝ごはん。トーストか、押し麦を食べているのですね。押し麦、何かいい食べ物がないかなって思って見つけました。これがね、結構おいしい。前の日から準備をするので時間はかかりますが、その価値はありかなって。

押し麦はコレストロール値を下げたり、満腹感を感じやすいので食べすぎずダイエットに良かったり、食物繊維も多いのでお勧めですよ。

今回は押し麦150g 牛乳150ml ヨーグルト150ml ハチミツ大匙1 チアシード大匙1 果物、今回はキウィ、イチゴ、バナナで230g ライムジュース半個分。

キウィは生の物を。イチゴとバナナは冷凍の物を使いました。溶けたところでこれらの果物を潰します。その後は。チアシード、ハチミツ、ライムジュースを混ぜて、次に押し麦とヨーグルトを混ぜ合わせます。

最後に牛乳を入れるとこんな感じに

あとは、押し麦が水分を吸いあげて膨れるので満杯にはしないでくださいね。蓋をして冷蔵庫に寝かせること一晩。

朝になったラ食べ時です。某はこれにリンゴの切ったものを入れて出来上がり。今回のレシピは2人分として作ったのですが、ちょっと多かったかなと言うのが正直な感想です。今度は3分の1でいいのかなって思ます。

ドイツの冬の楽しみかた

先週末は寒さが厳しかった、ドイツです。僕たちの住むドイツ北部は広い範囲で雪が降りました。気温もグーンと下がってマイナス。寒い寒い寒い。って思っていたのですが、そんな週末にまさかの外での行動をしてきました。

12月の週末はドイツ人は家族や友達と過ごすことが多いのかなって思います。クリスマスの日に家族が集まれないことがあるので、そんな時は12月の週末に会う。特に友達は、12月の週末か大みそかかな。

先々週はアヒルの日で、先週末は友達に会う日でした。僕はドイツにはまだ友達がいないので、ユリ君の友達なんですけどね。今回の友達はユリ君の大親友の2人。D君とT君。大学時代からの友達で、僕ももう何回もあったことがあるんです。大学卒業から10年ほどたって、3人ともそれぞれのパートナーがいて、今回は計6人で。ちなみに、ゲイなのはユリ君だけ。年齢も少しばらつきがあって、一番年下なのがT君の彼女で、多分まだ20代。そして、他の4人が30代半ばで、実は僕が一番年上。だけど、立ち位置的には、ドイツ語もできないし何か弟的な感じかな。それが僕にとっては居心地がいいので、可愛らしい弟キャラで生き抜いています。

今回はブレーメンで集合。なぜかというと、僕は海の田舎に、D君たちは山の田舎に住んでいて、3人が通った大学があるブレーメンという都会の街に残っているのはT君だけなので、都会集合ということに。特にこのクリスマスはクリスマスマーケットが出ているからもあるのです。

去年僕はロンドンに一時帰った時に一人で立ち寄っただけなので、今回のクリスマスマーケットはちょっと違っていました。なんといってもドイツ人とともに、ドイツ流で楽しむというものだから。

クリスマスマーケット、イメージはどうですか?クリスマスの可愛いオーナメントや、クリスマスツリーが売られている感じかな?確かにクリスマスのオーナメントとか、木製の玩具とかを売ってはいるのですが、基本的には食べ物が多い。露店のお店の中に大きな火が焚かれていて、その上には大きな網が回転していて肉が焼かれています。それをパンで包んだものとか、ソーセージがほとんど。それを寒い寒いといいながら、白い息を吐きながら食べるのがどうやらドイツ流。そこでも、ここでも、みんな何かを食べている。もちろん、立ち食い。

そして次に行くのは露店のドリンクバー。ここではビールもあるのですが、殆どの人が飲むのはグルーワイン。ワインをシナモン、オレンジなんかのスパイスで煮込んだ温かな飲み物。これがね、また立ち飲み。それも2-3杯くらい寒い中飲んで、たわいもないおしゃべりをします。だから、ちゃんと防寒をしていくのが基本です。寒さも楽しみにするのがドイツ流なのかなって。

零時になる前に6人で家に帰って、ビールを飲んでその後就寝。大人6人で楽しくクリスマス気分を楽しんできました。

そして次の日は雪が降る中を犬の散歩と称して1時間ほど森の中を散歩。日本だと寒いから家にいるって言うのが基本だけど、ドイツではどうやら寒さは防寒でカバーして、外で楽しむというのがベースのようです。

 

キッチンでのお仕事

何かお腹の調子が悪いけど、どうしたんだろう?昨日の夜の夕飯にタイ料理のグリーンカレーからヒントを受けて作ったスープが辛かったからな、、、。痛い。けど、おいしかったのは事実。

カレーというよりはスープに近くて、一緒に食べるのはご飯でなくて、茹でたジャガイモ。なんと、ドイツ感満載。最近はお米を食べる日が本当に少なくなってきて、日本人失格だよね。実家はお米屋さんというのにね。グリーンカレーのペーストをベースにしてライムジュースで酸っぱさも足したスープ。野菜はスープの中にはパクチョイ、ニンニク、インゲン豆と緑の野菜をチョイス。お肉は七面鳥のミートボール。このミートボールは七面鳥のミンチ肉にライムの皮とすりおろしたズッキーニと生姜を練りこませて作りました。あ!あと唐がらしも。これがまた美味しくて。ライムの香りがしていいですよ。つみれとかに入れてもいいのかも。試してみてくださいね。

さて、昨日の僕のキッチンではこれだけでなく他にも作られたものが。けど、最後まで作らなくて、残りは今、作り終わったところ。

昨日まではこれをカットする前まで終了。

今日は昨日焼いたスポンジを3枚に切る作業から。ぉれがね、なかなか難しい。3枚をなるべく平行に、そして同じ厚さで切っていく。今回はそれがよくできました。何かが上手にできる時ってシンプルにうれしいですよね。

次に作ったのがマスカルポーネ、砂糖、そして生クリームを混ぜて作る美味しいクリーム。これ、本当においしいんですよね。作りながら結構食べてる。あれ、これがおなかが痛い理由かな?さて、その他にもこんな隠し味。

この赤の強い液体がなんだかわかりますか?ロゼワインぽいですよね、けどこれイチゴからできたワインなんです。実はこれ今週末に訪れるユリ君の友達からもらったものなんですね。少し甘めだし、ユリ君にはお酒を飲まないのでこの機会に使って、友達に「あの時のワインだよ。」って言えるなと思ってこのワインを混ぜて大人のクリームに仕上げました。

あとはさっきのスポンジの間に入れ込みます。スポンジにしみこませているのは濃いめのコーヒーです。

クリームの上には皮むき器ですりおろしたチョコレートを振りかけて、層を重ねてきます。あとは綺麗にクリームでカバーして、チョコレートをかけて完成。