洗濯機の設置とドイツ語の葛藤

今日はスッキリした青空が広がっているドイツ北西部。久しぶりの綺麗な朝焼けも見れて、”いい朝を、迎えられてるな。”と言う充実感を感じています。今日は、金曜日。今週の始めに、”残業の残り時間があるから、金曜日休めるなら休みを取る。”と言っていたのですが、会社が忙しいようで却下され、それでも”早めに帰ってくるから。”と仕事に出かけて行きました。

ちなみに今日は3つの小包が届く予定です。

そのうちのひとつは昨日、一度来たのですが、、、。今日の再配に。というのも、いつもは荷物を受け取ってサインをしておしまい。そのつもりで受け取ろうとしたら、荷物をすっと横に動かされて、”お金の支払いがあるよ。”との事。ユリ君は事前に何も言っていなぁったので???と思ってよくよく聞くと、関税だそう。送り主の国ははるか遠いオーストラリア。”あれ、ユリ君オーストラリアに何か頼んでいたっけ?しかも関税が3000円ほど。手持ちはあったのですが、もしユリ君が頼んでないものでも困るので、”ごめん。今、お金持っていないんだけど。”と伝えると、大丈夫だよと伝票を置いて行ってくれました。僕が理解したところによれば、”取りに来てね。”と言われたと思ったのですが、伝票にはその場所の明記がないとユリ君に言われ、”どうしよう!!”となったのですが追跡コードで調べてみたら今日の再配となっていた模様。けど、ユリ君なにをわざわざオーストラリアから買ったんだろ?しかも、”これって払わなきゃいけないの!”っていうので、説明しておきました、EU圏以外は運が悪かったら関税かけられるよ。って。

さてさて、お待たせしました。昨日の予告にあった洗濯機設置のお話。

洗濯機を新しいのを買って。昨日の朝10時から昼の2時にお届け予定と聞いていたので、家の鍵、地下の鍵、外用のスリッパを玄関前において準備完璧。昼過ぎ頃かなって思っていたら10時半になる呼び鈴。”来たか!!”と息をいったん整えていざ出陣。

配達のお兄さんに、挨拶をし”洗濯機ですか・と聞くと首を縦に振りどこに運びますかと聞かれ、”地下でおねがいします。ちょっと待ってください。そのドアをあけてきます。”といって一旦アパートに入って地下へ。そこから中扉を開け、外扉の鍵はどれだっけとしていると背後で物音が。

階下に住む、ちょっと風変わりなおじさんがそこには。このおじさん前のブログでも書いたことがあるんですが、ユリ君曰くこのアパートからほとんど出ることもなく、常にアパートに誰が出入りをしているか監視をしているそうで、、、、。人種差別者的な事もいうことがあると、言うおじさん。”洗濯機を置くときには、あのおじさんが出てくるだろうね。彼はここを”管理”してると思っているから。”と言われていて、どうせなら出てこないでと思っていたのですが、、、。登場です。

どうしたんだ?と聞かれて、”新しい洗濯機を、、、。”と答える僕。鍵が何個もあってどれだっけと焦る僕。”全部の鍵を試してみなさい。”とおじさんに言われようやく開いた外へと通じるドア。配達の人たちをまずは地下に案内して古い洗濯機を持って行ってもらいました。

階下のおじさんは自分の地下の部屋へのいったので、一安心。

新しい洗濯機が運ばれてきます。”どこに、どのように置きますか?”といわれ身振りで答える僕。するといつの間にかおじさんが。

”おー、ドイツ製じゃないか。いいね。ドイツ製は品質がいいから。しかも3年保証。”と突然の会話。特に誰にという訳でもなく、喋り始めて。僕も隣で、”そうだね。”ぐらいしか言うことがなかったのですが、配達の人がその話にちゃんと受け答えをしてくれて助かりました。その後、その人がポーランドから気rていることをおじさんが聞き出し、”いいところだね。”と褒めれば、”いやー。けどね今のポーランドの政権はダメですよ。”と答えると、”どこもダメな政権ばっかだよ、世界中。”とのおじさんの返答。(意外と、僕も聞き取れるんですよ。笑けど、それに返答するというのが難しいですよね。)そんな話を聞いて、おじさんドイツへの愛国心は強いけど、そこまで差別的ではないのかな。とおもったり。

途中で、配達の人にかなり長い文章で質問をされて、最後に分かったのが、”君がする?それとも僕たち?”みたいだったので、多分セッティングだなと推測して、そちらで。とお願い。その後排水ホースをつなげたり、給水線パイプを蛇口につけたりしてくれたので、どうやら僕の推測は当たったようです。

全て終わって、設置も完了。配達の人もかえって、おじさんと二人で地下に残される形に。

もう帰っていくのかなと思ったら、突然のドイツ語の質問。だけどよく分からないんですよね、何を聞きたいのか。2回ぐらい聞き返して、”今何をしてるんだ?”みたいな感じの事を聞きたいのかなと思って、答えたけど、それに続く質問。“コンピュータか?”みたいなことを言われ、”コンピュータは得意ではないな、、、、。けど、働くって単語も聞けたしな、、、。”過去にどんな仕事をしていたのかをっ知りたいのかな?”って思って、”ロンドンでフォトグラファーをしてました。”って言ったら、納得したよう。”それで、ドイツでもそうしたいのか?”みたいな感じの質問だったので、首を縦に振ると。また納得した表情に。”今日はありがとう。”とおじさんに伝えると、”じゃ、またね。”と言って自分の地下の部屋にと入っていきました。

確かに、ちっと気難しく、問題点もあるおじさんの様ですが、ユリ君が言ったほどの感じじゃないのかなって思っているのが正直な感想です。

はー。けど、ひと段落。その後は緊張感が解けたのか、一気に力が抜けた気分でした。まだまだ、ドイツ語をマスターするには沢山の険しい道がありそうです。

 

 

今あるもの、今ないもの。

皆さんは素敵な週末を送っていらっしゃいますか? ドイツ北西部は昨日は朝、起きたときから晴天に恵まれユリ君と、”これは走りに行かなきゃね。”と即決。空気は少し寒いのですが、走り始めると体もあったまってくるので問題なし。ただ、途中でユリ君は調子が悪かったので歩きに変え、僕は1人で長いコースを行くことに。冷たい空気が温まった体を通り抜ける感じとか、太陽が肌にあたる感じの良さが冬場のランニングの楽しみかと。雨の多いこの時期は地面が乾いていることが少ないので、途中泥だらけの道もありタイムを短縮するというよりは走ることを楽しむという事にフォーカスをもっていった方が面白いかと考えているところです。

さて、アメリカは今週は感謝祭の週末ですね。僕もアメリカにいたときは友達の家や、友達の両親の家に呼ばれてこのホリデーを楽しみました。ハロウィンよりも、クリスマスよりもアメリカで好きなホリデーは感謝祭でしたね。パンプキンやピカンのパイ。大きな七面鳥。11月の終わりという晩秋にあるのもいいですよね。冬が本格化する最後の秋の色どりがある季節にあるこの感謝祭は僕の中で特別な意味を持ちます。

そんな感謝祭の前後に賑わうのがブラックフライデー。もともとアメリカだけだったように思いますが、最近は感謝祭に関係のないヨーロッパでもこのセールは定着しています。それどころか、ブラックフライデーの後の月曜日はサイバーマンデーというセールもあるほど。

ネットでお買い物が好きなユリ君も今週の初めごろから良いものが、欲しいものが安くならないかチェックし続けていて、今の時点でかなりの買い物をしてしまったようです。コンピューターのソフトウェアや、携帯とか、洗濯機、ミニピザがテーブルの上で作れるオーブンセットだとか。(ピザセット以外は生活に必要なものだから、いいとは思うんですけどね。)

僕は家に飾る用の素敵なアートポスターを数枚30%オフで購入したのと、ユリ君のコンピュータの椅子の半分の金額を早めの誕生日のプレゼントして献上。それだけです。

けど、ネットが普及して本当に便利な時代になりましたよね。お店に行かなくても商品を頼めるし、世界中の人と繋がることも簡単になったし。

けど、その便利性の中で僕たちは何かを失ってしまったのでしょうか?どうなんでしょうね。なくしたものの中に、”あー。何て素晴らしいものをなくしてしまったんだ。”って時間がかなり経って気づくものもありますよね。僕たちが得た利便性の裏で、何が今消えていこうとしていくのかを考えてみると面白いかもしれませんね。

前に書いたブログで最近読んでいる本のことについて少しだけ触れた事、覚えていますか?日本では小泉八雲の名前で知られるラフかディオ・ハーンが1890年代に日本に初めて訪れた時のことを綴った”新編 日本の面影”です。この本を毎日少しづつ朗読してるんですね。

映画や音楽を観たり、聞いたりして涙が出てくることってあるでしょ?何かが自分の琴線に触れて、なぜだかわからないけど涙を流してしまうことが。今までもこの本の文章は綺麗だなって思っていてだからこそ、音読をしていたのですが。昨日読んだところは、いつの間にか目に涙が溜まってしまって、読んでいる自分がびっくりしたほど。そんな感動を少しだけ皆さんにおすそ分けしようかと思います。

これは2章目の”盆踊り”というタイトルのもので出雲を目指して太平洋側から日本海側に4日間かけて人力車で中国山地を越えるときに立ち寄った村でのお話。訳をなさっている池田雅之さんの美しい訳も素直に頭の中に情景が浮かんでくる素晴らしさ。ちょっとだけ、その美しさをここに書かせてもらいます。

これはハーン氏が伯耆の国、上市のある宿に泊まった時の下りです。

”そのこぢんまりした宿は、外から見ると、風雨にさらされて古びたような感があったが、中は快適であった。(中略)この村落は、美術の中心地から遠く離れているというのに、この宿の中には、日本人の造形に対するすぐれた美的感覚を表していないものは、何ひとつとしてない。花の金蒔絵が施された時代ものの目を見張るような菓子器。飛び跳ねるエビが、一匹小さく金であしらわれた透かしの陶器の盃。巻き上がった蓮の葉の形をした、青銅製の茶托。さらに、竜と雲の模様が施された鉄瓶や、取っ手に仏陀の獅子の頭がついた真鍮の火鉢までもが、私の目を楽しませてくれ、空想をも刺激してくれるのである。(中略)これまで立ち寄った小さな田舎の村々と変わらず、この村の人たちも、私にじつに親切にしてくれた。これほどの親切や好意は想像もできないし、言葉にもできないほどである。それは、ほかの国ではまず味わえないだろうし、日本国内でも、奥地でしか味わえないものである。彼らの素朴な礼儀正しさは、けっしてわざとらしいものではない。彼らの善意は、まったく意識したものではない。そのどちらも、心から素直にあふれ出てきたものなのである。(中略)宿の老主人は、私を風呂場に案内すると、まるで私が子供だといわんばかりに、私の背中を流しましょうと言ってきかない。女将さんの方は、ご飯に卵、野菜にデザートといったご馳走を用意してくれた。そして、私が満足できたかどうかを気の毒なほどに気遣うのである。私は夕飯を二人前はゆうに平らげたというのに、女将さんは、たいしたおもてなしができなくて申し訳ありません、と何度も何度も詫びるのであった。”

日本人の昔からのおもてなしの心や、美意識がよく伝わってきますよね。また、彼が日本人ではないからこそ気が付くことも多い。そんな古き良き日本がこの本にはぎゅっと詰まっています。もしかしたら100年前も昔に僕たちがなくしてしまった何かが、文字として残っているかもしれませんね。

 

 

 

いつもと違うもの

最近の空模様は薄いグレーのインクを空中に垂らして、それが1日中とどまっている感じで、もの悲しさが広がっている秋の気配です。

日本だと秋は行楽シーズンだし、おいしい食べ物が出てくる季節だし、スポーツも読書もできる秋。いい季節ですよね。ドイツではどうなのかな、、、。ビールを飲んでお祭り騒ぎのオクトーバーフェスはあるけど。(オクトーバーと言いながら始まるのは9月なんですけどね、。)冬への準備と言った感じが強いのかなって思っています。救いは家の窓から眺めのいい景色が見れることかな。リビングからは運河が見え、その先には赤茶色のレンガの建物が、キッチンからは道路を行きかう人々が見えるんです。

そんなところでお茶を飲みながら体を温めるのが最近の幸せでもあります。この季節って紅茶の味がキリッとしてそのおいしさを時間するんですよね。

最近、季節の変わり目なのか少しだけのどがイガイガしてるんですよね。こんな時はと、薄めのルイボス茶に絞ったレモンと蜂蜜をいれて飲むことに。

今回の蜂蜜はちょっと違ったものなんですよね。

 

これ、この前の島旅の時に買ったものなのですが、、、。蜂蜜ともう一つのものが入っているんですよね。それが、これ。

 

 

Sanddornってドイツ語では言うんですけどね。この前に訪れた島には本当に色々なところに生えていて、ちょうど収穫の時期だったようで沢山の実をつけていました。ユリ君曰く、この果物を使ってジャムにしたり、果物酒にしたりするとの事。なのでこの島のスーパーやお土産さんには沢山のこの果物を使ったもので溢れています。

調べてみたらどうやら、最近は健康食品として注目を浴びているようで、ビタミンが豊富なのと果物としては珍しく油脂を含んでいるそうですよ。感想や塩分にもつよいので、海岸沿いにヨーロッパでは多く分布しているという事で、この土地に根付いたことに納得がいきました。

味はおいしんですが、少し癖のあるにおいがするので好き嫌いがあるかもしれませんね。このおかげで喉も治ってくれるといいのですが。

見極めが大切、だけどそれが難しい。

最近は朝起きても暗いので、残念。ヨーロッパの夏は日照時間が長くていいのですが、この季節はその良さをまだ頭が覚えているので、暗さにたいして嫌悪感を持ってしまうんですよね。

いつもは9時半にベッドに行くのですが、昨日はもっと早かったんです。午後7時半。というのも、ユリ君が仕事から帰るなり、”頭が痛い。”というので。少し変頭痛もちのユリ君。時にこのようなづ通に悩まされるんですよね。後、最近は特に寒さが厳しいので風邪かもしれないので早めの就寝時間に。とはいっても僕にとっては早すぎるので、横で眠る彼を見ながら本を読むことにしました。今読んでいるのは日本の小説で、東野圭吾の夢幻花という本。短くてテンポのいい文章と、小さな川が集まって大きな川へと流れて一つになっていく感じが面白いミステリー。今ちょうど半分を読み終わったところです。

一人暮らの時に思ったことが、”病気の時に一人というのは、さびしいいものだな。”って。なので、頭が痛いというユリ君の症状はどうすることもできないけれど、隣にいることはできるので添い寝をすることにしたんでうす。悪夢にうなされたりとか、調子が悪い時に誰かのぬくもりがあるのって落ち着くでしょ?

今朝は頭痛もなくなったようで、元気に仕事に出かけて行きました。

さてボルクム島のお話に。

これがボルクム島の結構高いところからとった景色。小高い丘はあるけれど、その向こうはもう海。ここから島がほとんど一望できる感じなんですね。また自然があふれていて、野うさぎが山のように、いたるところにいるし、雉の親子を見つけたり、いろいろな浜辺の鳥がいたりとその都度に発見できるので散歩が楽しくなってきます。

そんな中でユリ君のお母さんが一番発見して喜んでいたのはこれ。マッシュルーム。

何でもお母さん、キノコを採りに山に入ったりするらしくて、”こんな素敵なキノコがあるのに、持って帰って調理ができないなんてざんねん。”と悔しがっていました。けど、キノコも色々と種類がありますよね。”お母さん、ここにもあるよ。”というと、”それは食べれない。”と即座に返答が。

ハイキングの途中からお母さんとお父さんによるキノコ講座が始まりました。まずは、食べられるキノコと、そうでないキノコの違い。見た目は食べられるキノコの様だけど実は毒入りのやつだとか。その見分け方の仕方などをレクチャーされました。後は、食べれるキノコであってもどの状態が食べごろなのか、茎が食べれるものと食べれないものなどの品種の違いもならって、次回に僕達だけでキノコ狩りに行ったときに判断できるようにと写真も撮りました。

ユリ君は。”じゃ、今度頑張ってみよう。”って張り切っていましたが、僕は”毒キノコを間違って取ったら、、、。”ってな、弱腰なので本当に実施されるかは微妙なところです。ユリ君が食べて倒れなかったら、食べよっかな。

なので今回撮った写真の中でキノコの写真が結構あって、何か笑えます。

この裏面でこのキノコが食べごろかを判断の図。

日本もキノコを採る人は取りに行きますよね。特にこれから秋が深まると、いい時期ではないでしょうか。皆さんもキノコ採りなどに行かれますか?

 

1度ハマると抜け出せない

外はまるでプーさんのアニメの様です。

ディズニーが作った”くまのプーさん”の中で、ものすごく風の強い嵐のお話があるんですよね。このアニメ、このころのディズニーがよく使う手法で、実写の読み聞かせの場面から本が映って、アニメに入っていくパターンがあるんですが、このプーさんのアニメもその一つ。嵐の強い風のせいで、この本の文字までも飛んでしまう、そんな粋な演出が、僕は好きなんです。

それぐらいに風の強い朝です。その風の強さに少し色づいた木の葉が道路に色を落として、秋まっただなか。温かな紅茶がおいしく味わえる季節が来たなって思います。

さて、話をディズニーに戻して。ディズニーって僕にとっては子供のころから親しみのあるもので、めばえ、とか、たのしい幼稚園みたいな小学校に上がる前の子供を対象にした雑誌の中で僕が好きだったのはディズニーのやつ。今調べたけれど探せませんでした。なので、ディズニーのキャラクターもたくさん知っていたし、僕の家には母親が集めていたディズニー絵本全集みたいなのもあってそのストーリーも知っていたんですよね。ただ、大人になって考えてみると、シンデレラも、白雪姫も、ピーターパンも登場人物もお話もしっているけど、その実際のアニメは見たことがないなって気が付いて。それで、数年前から昔ながらのディズニーアニメを見始めたんです。その中に、プーさんも。

見てみると、面白んですよね。ダンボのお酒を飲んでちょっと、意識がここにあらずの状態の表現だとか、シンデレラが床を磨くときのしゃぼんの表し方だとか。子供用にしては少し恐怖感を感じたり、または手が込んでいるものが多くてびっくり。それからディズニーアニメはよく見るようになりました。一度はまってしまうと、抜けられないですよね。

そんな最近の僕が抜け出せないもの。それが、、、、ゲームなんです。

もとはと言えば、ユリ君のせいなんです。ユリ君が所有しているこのゲーム、その名はCivilization6 (シヴィライゼーション6)。6とあるように、かなりの人気ゲームで、パソコンでするゲームなんですね。僕はそんなにゲーム子供のころからしていないので、その面白さがわからないとこがあったのですが、今頃になってはまってしましました。

どんなゲームかと簡単にいうと、自分の国をその世界で一番にするってゲームです。けどね、奥が深いんですよ。

まずはゲームなんですが、古代時代から始まって終わりは2050年。僕たちの歴史がそうであったように、このゲームもそのように進みます。ピラミッドを建てたり、飛行機を作ったり、最後には火星に移住地を作ったり。壮大でしょ?

それでまず、自分のなりたい国を選べます。世界のすべての国とはいきませんが、幅広い選択肢が。もちろん日本もいますよ。ほかにも、アメリカやイギリスドイツの先進国にくわえて、ガンジー率いるインド、アステカの王様、アフリカの王国など多種多様。もちろん、その国によって違った能力やボーナスがあるんです。アメリカだったら、映画産業だとか、日本だったら武士が持てるとかね。

最初はものすごく小さな国で、そこで食料をつくったり、鉱山を掘ったり、蛮族を倒したりしてお金を稼ぎます。もちろん、お金だけでなくて化学、芸術、宗教も一緒に育てていくんです。国の政治形態も選べます。最初はその政策数は少ないですが、あとでは民主制だとか、独裁制だとか共和制だとか自分の国に。または戦略によって決めていくんですよね。

勝利の仕方は、”どうせ、戦争で戦って勝つだけでしょ。”って思いませんか”?実はここがまたこのゲームの面白いところ。いろいろな制覇の仕方があって、戦勝で勝つのはもちろん、宗教の力、科学の力、芸術の力で勝つことも可能なんです。しかも、ただ単に突然に戦争を仕掛けたりするとペナルティーをくらうので、うまく国際関係を確認しながら戦争を始めなきゃいけないなどその複雑さがおもしろくて、寝るときも考えてます。

こんな僕を見越してなのか、パソコンのどこにゲームがあるかを僕は教えられていないんですね。なので、ユリ君が仕事から帰ってきてそのあと1時間ぐらいだけ今、遊べるんです。なので、その時間が楽しくて。ただ、あまりに考えすぎて、眠るときに”明日はこの手でいこう。いや、それよりも別のほうがいいかな。”なんて考えて寝つきが悪くなるというね。反省。

ちょっとだけ、このゲームの世界を除いてみたくないですか?グラフィックもカッコいいんですよ。

 

赤ずきんチャチャは人生のお手本だなー

薄く雲が空を覆っていて何となくスッキリとしないお天気です。心穏やかになれる天気と言えば、そうなんですが僕の心には少しこの天気が重いように思います。

最近どうもぐっすりと眠れてないんですよね。もちろん、健康優良児のように夜の9時半から10時には寝て、朝の6時には起きているんですけれどね。だけど、その眠りの内容が浅い眠りばっかりなんですよね。それで案の定、見る夢が悪夢でこの4-5日は起きたらその夢の感情を引きずっていて、”あー!いい朝だ!!”って気分で起きれないでいるんです。困った、困った。ちょっと、まくらでもかえたらちがうかもしれませんね。

そんな気分で今朝も目覚めて、朝の筋トレやら日記を書いていたら、メールが。これがね、また僕を少しだけがっかりさせるメールで。気分が急降下。別に大したことでもないようなことなんですが、人生の障害に弱い僕。頑張らなきゃなって、自分を奮い立たせてるところなんです。

そんな暗い雰囲気もまとって1日過ごしてももったいないし、自分もつらいので気分を晴らすものがないかと、探していたら、、、。見つけてしまいました。”赤ずきんチャチャ”って漫画、皆さん知っていますか?僕がね。いくつぐらいだろう、、、。小学生の高学年かな?妹が小学校の低学年でちょうど、漫画などに興味を持った頃で、その時に買っていたのがリボン。その中に赤ずきんチャチャは連載されていたんですよね。僕も、妹に借りて読んでいたんですが、少女漫画らしからぬギャグ漫画で抱腹絶倒。キャラクターもみんな個性的で愛らしくて、この漫画のとりこに。妹も好きだったようで、時に単行本をも買ってきてそれも僕は読ませてもらっていたんです。

その後、この漫画はアニメ化されて興味をもって見たんですが、僕のイメージしていたキャラクターの声と声優さんの声がかなりかけ離れてガッカリ。しかも、漫画ではないような変身シーンや、悪の大王を多を倒すなど原作とかなりかけ離れていたのにも驚きました。(調べてみたら、スポンサーのおもちゃ会社がそのころセーラームーンが流行っていて、何か変身用のおもちゃを一緒に売り出したいからと、このような物語変更がなされたのだとか。大人の事情なんですね。)

ということもあり、アニメ版をオンタイムではほとんど見たことがなかったのですが今回数話だけを見る機会が。これがね、僕の気分を盛り上げてくれました。

人生は、赤ずきんチャチャのようにいきるべし。って教わったような気がします。

気分を上げてくれたのは懐かしさもあってでしょうが、この登場人物がみんな普通じゃないんですよね。チャチャは見習い魔法使いで、世界一の魔法使いセラヴィー先生の弟子。魔法で、”花束”を出そうとしたら”鼻束”が出てきたり、火を出すバーナーを出そうとしたらバナナが出てきたりと、おちょこちょい。それでも日々楽しく、失敗にくじけることなく毎日を過ごしているし、オオカミ少年のリーヤは本当におバカ。時にオオカミに変わるもどちらかと犬のように見えて、怖さなくして可愛さ1000倍。魔女のドロシーは世界一の魔法使いになりたくて幼馴染のセラヴィーを倒そうと考えるもいつも厚化粧や、顔のしわなどについてセラヴィーからいじられて終わる始末。世界一の魔法使いセラヴィーでさえも、いつも小さな人形に腹話術で会話をするという”変態”気質もち。その他にも個性たっぷりのキャラクターがいて、笑えます。みんなどこかしら弱みがあるけど、それを自分で分かった上で、時にそれを使いながらも楽しく生きてる姿に人生の教訓を感じるんですよねー。(深く考えすぎかな,、、。)

ドイツに引っ越してきてから僕の生きていける能力があまりにも低くて、まるで子供。だからなのか、この赤ずきんチャチャの心境が身近に感じられるのかもしれません。

みなさんも、ちょっと元気がない時はこの漫画、おすすめです。

 

花咲き乱れるその場所とは

この数日が秋の長雨のような天気で、今朝起きたらば目の間に眩しい太陽が。ドラキュラの気持ちがわかるかのように目がくらみました。実は少しだけ起床時間が遅くて午前7時。

実はユリ君が今日の出社が遅くなったんですよね。というのも、僕のためではあるんですが、、、。今日は僕がこのドイツの市に移り住みましたよという届け出をだす日で、朝1番の予約を取ってもらったんです。もちろん僕のドイツ語なんて赤ちゃんだから、ユリ君が一緒に来てくれるということに。

全てはスムーズに終わって、ユリ君に感謝。今のところ、1人では何にもできない僕のドイツ語レベル。近い将来には日常的には問題ないくらいには上達したいのですが、、、。はたして。その後ユリ君はいつもよりも遅れて自分の職場に。僕はその後、運河と港の入り江のようなところを散歩して家に帰りつきました。

気が付けばいつの間にか9月ですね。早いものです。日本への一時帰国が10月の半ばなので今から楽しみでなりません。今週末にはユリ君と日本で何が必要かとか、どんなスケジュールで動くのかの確認が。ユリ君、このような事にはきっちりとしておきたいみたいなので。

さて、今日はユリ君の両親の家から帰ってきたときのお話を。ただ単に車で帰ってきたのではっておもうでしょ?僕もそう思っていたんですけどね。

話は僕たちが帰る日の先週の日曜日に戻ります。

両親の家からユリ君の家までは車で4時間半。朝ごはんを食べている時にお母さんから、”犬の散歩もかねてみんなで少し森の中を歩かない?”といわれ、うなずく僕達。ハイキングシューズも持ってきたし、いい機会だなって思っていたんですよね。そしたら、ユリ君がそういえばハンブルクの近くにいいハイキングのコースがあるって聞いたなー。調べてみよっと。とはじまって、、、。

Tak、今ねヘザーの花が一面に咲いていて見ごろらしいよ、このハンブルクの近くのハイキング。だけどね、お母さんたちとの森の散歩に行って、そのあとこのハイキングコースだと時間が足りないよ。お母さんたちには悪いけど、散歩は断ってくるね。

了解。それで、そのハイキングってどれ位の距離を歩くの?

うーん。22kmぐらいかな。

22km!!突然思いついたハイキングにしてはものすごい長い距離。ユリ君、見た目が穏やかそうな感じにみえて、ワイルドな面を結構持っているんですよね。”そこまで運転するだけど2時間半、そしてハイキングが約5時間、そしてまた2時間半ほどの運転、大丈夫?”と聞いてみたら。

うん。問題ないよ。だって、今が花の見ごろだから、これを逃してしまったら来年までまたなきいけないし。

との返答が。さすが、ユリ君。こころはもう、ハイキングへの道を歩き始めているようです。

これ、車で2時間半のドライブ、ハイキングの途中なので3時間ほど歩いた後の爽やか笑顔。元気あるよね。

それで、ここに来た理由の1つがヘザーという花が満開だからというもの。ヘザーって日本にあるのかな?イギリスでは園芸店でも良く売っていて僕も好きなんですよね。高山植物的な雰囲気がするなって僕は思っているのですが、、、、。ちょっと調べてみますね。ちなみにこんな感じの植物なんですよ。

 

ドイツ語ではBesenheideという名前で日本語ではエリカって花で知られているようです。スコットランドとイギリスに多く咲き、農耕に向かない痩せこけた荒地に育つためか花ことばも”孤独”や”寂しさ”というものに。発育には高温多湿は苦手で、寒さには強い。なので、日本では少し難しいかもしれませんね。調べていてわかったのですが、僕たちが言ったこの場所はこの花を守るために環境自然保護区になっているようです。

僕の中では一面にピンク、紫で、”うわー!!!”というようなお花畑一面をイメージしてたのですが。

意外と微妙な感じでした。だけど、ハイキングは楽しかったですよ。ただ、5時間後にスタート地点に戻ってきたときは足が本当に棒。お腹もすいたので近くのドーナーを食べて、それがおいしいこと。ドーナー、ここのはバゲット型で牛肉の薄切り肉ときゅうり、赤玉ねぎ、トマトなどが一緒に入っていてそこにヨーグルトソースのtzatzikiがたっぷりとかけられているんですよね。これで4ユーロ。お腹すきすぎて写真は撮り忘れというね、、、。ごめんなさい。

その後ユリ君は2時間半かけて家まで運転してくれました。途中でご褒美にマックシェークのバニラ味を買ってもらって、何か子供に戻ったように幸せでした。

静かに揺られて

昨日と同じように雨模様のドイツ北西部。昨日にも増して時折、横殴りの強い雨が降ったりともの悲しい感じが立ち込めています。今日は窓を開けて、少しひんやりとしてはいるけれど新鮮な空気を部屋の中に充満させているところです。どうしても閉め切った部屋は空気がよどんでしまいますよね。

さて、ユリ君の両親の家に先週末訪れていたのはお父さんの誕生日のため。毎年、家族が集まってお祝いをするのですが今年は僕もその中に参加。ユリ君の兄弟と、その家族など総勢12人。ユリ君の家族は基本帝にドイツ側とデンマーク側に分かれていて、今回はデンマーク側の家族も。

デンマークってドイツの北部部分でつながっていて、昔のブログにも書きましたが世界で1番幸せな国ランキングにいつも1位2位の国なんですが、小さな国なんですよね。人口は600万人ほどなので、千葉県の総人口ぐらいでしょうか。首都はコペンハーゲンで、首都の人口は50万人ぐらいなので日本でいうと宇都宮市の人口ですね。

小さな国もあるし、周りにたくさんの国々が隣接しているので外国語教育が徹底しているんです。今回はデンマーク側からは3人が来たのですが、3人ともデンマーク語、ドイツ語、英語を何不自由なく話せるんですよね。会話は大体がドイツ語で行われるので、僕は知っている単語を会話の中から拾ってはそこから何をみんなが喋っているかを推測するのが精一杯。だけど、時にデンマークファミリーが英語で僕に質問とかもしてくれるんですが、ドイツ語から英語に何の躊躇もなく変わるんです。第2外国語を使う人ならばわかると思うんですが、突然に1つの言語から直ぐに次の言語に変わるときって難しかったりするんですが、それをも感じさせないんです。そんな姿が羨ましくて、、、。”何時かこんな風に僕もドイツがを上手くなってやる!!”って思いました。

そんなお父さんの誕生日会は夜遅くまで続き、お酒を飲まないユリ君は午前1時過ぎに、”もう寝たい。”というのでベッドに。僕も一緒にベッドにいきましたが、残りの人たちはその後1時間ほどパーティーを楽しんだようです。

土曜日の昼過ぎまでにはほとんどの家族が帰ってしまって、残ったのは僕とユリ君だけ。犬の散歩に行ったり、庭仕事を手伝ったり、読書をしながら日光浴をしたりと穏やかな時間を過ごしました。

お母さん大好きな末っ子のロミオ。やんちゃ坊主で、”遊んで、遊んで。”攻撃がかわいかったです。

そんな土曜日の夕方はデンマークとの国境に近い都市フレンスブルクへ、お父さん、お母さん、そして彼らの友達と僕ら2人の6人でワインの試飲会へ。試飲会、フレンスブルク郊外にワインの店を構える人が主宰をしていて、スパークリング1種、白2種、ロゼ1種、赤2種のラインナップ。それとともに軽い軽食も添えられます。お酒を飲まないユリ君にとってはつまらないイベントのように思えますが、ユリ君を釣るには格好の事が潜んでいたんです。それが試飲会場。

今回の試飲会は蒸気船で行われたんです。ユリ君、大学では海に関するエンジニアみたいなものを勉強していて、ボートとか帆船とか大好きなんですよね。”来年の夏はセイリングに行こうよ!”って言われてるんですが、僕はどうもね。。。。何がセイリングって豪華な感じがするじゃないですか。だけど、ユリ君が行きたいのは大型のボートで何十人の人がそれぞれ責任ある仕事を請け負って船を動かして航海をするというハードコアもの。山育ちの僕には未知なる世界過ぎて、、、。

なので、僕はワイン目的のほうが強かったのですが、蒸気船って素敵だなって思いました。音はもちろんするものの、何か懐かしさを覚える音でエンジン部分は石炭から発せられる熱で温かったし、蒸気が力となってエンジンを動かしている姿にも感動を覚えました。

また、船上からの景色も良かったんですよね。ちょうど黄昏時の波のない水面を滑るかのように動いていく船。右側はドイツで左側はデンマークというその不思議。また、穏やかな緑の丘が見え、その向こうには北欧ならではの色合いの家々。海岸沿いに建つ家々には明かりがともり、夕飯でも家族で食べているのでしょうか。行きかう小さな船や帆船も親し気で、船上には沢山の人がいるにもかかわらず自分の周りだけがとても穏やかで平和的な雰囲気で包まれて気分に。

住むならば山のほうがいいと思っていたけれど、穏やかな海辺というのも悪くはないかもなって思った自分がいました。

いつもしない体験をするって、自分に違った価値観や思いをくれるので大切なんですね。なんとなく年を取ってしまうとそれが億劫だったり、怖かったりするんですが。夏のセイリング、、、。考えてみようかな。

小さな国にようこそ!

昨日はあんなにも夏のような気温だったのに、今朝は雨の始まり。気温も肌寒いし、外の木々も赤みを帯びてきていてヨーロッパは少しづつですが秋の色を濃くしてきているようです。よく考えてみればまだ、8月なのに、、、。国によって季節の感覚も少し違ってきますよね。

その国によって違う感覚で、ひとつ発見がありました。

ユリ君が仕事で僕は1日家の中に予定だったのですが、ユリ君が出かける前に”外の気温が暑くなってきたら窓閉めてね。”との事を言ってきたんです。一瞬、耳を疑いました。暑いからこそ窓を開けて、風通しをトよくするんじゃないの?涼しい風を入れようよ。と聞くと、”暑い熱が入り込んできてその熱が室内の温度を上げて寝れなくなるでしょ。”との反論が。

ヨーロッパの建物は気密性がいいので、一度温度が上昇するとそれを下げるのにも時間がかかるのだとか。だから、無駄に入ってくる太陽光や生ぬるい風は遮断するのが1番だとの事。風は夕方に温度が下がってから入れればいいとの御達しが。

郷に入れば郷に従え。まずはブツブツ言わすにやるか。と決めた僕。外の温度とともに家の中も暑くなって過ごせなくなったらどうしようと一抹の不安もあったのですが、結果ここちよく過ごせることがわかりました。そういえば気温が日本のように上がるスペインやイタリアはその強い日差しを遮る窓のシャッターがあるし、無駄に熱を取り込まないというのがヨーロッパの夏を涼しく過ごせるコツなのかもしれませんね。目からうろこでした。

さて、話をハンブルクに戻しまして、、、。ハンブルクで有名な観光場所はたくさんあるのですが、そのなかでも毎日たくさんの人が訪れるのがMiniatur Wunderland ミニチュアワンダーランド。ドイツ、アメリカなどの世界の風景をミニチュアサイズにしたジオラマパークなんです。ウェブサイトで調べてみるとこれ、まだまだ拡張をするそうです。僕たちがみたのはアメリカ、北欧、ドイツのハンブルク、中部ドイツ、そして今途中までできているイタリアーポンペイ、ローマ。ここにはミニチュア空港もあって、いろいろな飛行機が離発着するんですよ。これからも、残りのイタリア、ヴェニスなどの後フランス、イギリスが出来て2019年に全てが完成するらしいですよ。

実はね、ハンブルクに数回ほど僕は行っているのですがここ行ったことなかったんですよね。だって。人が多いっていうし、ミニチュアの国に正直ひかれなかったんですよね。

なので、行くつもりもなかったんですが、、、。”ミニチュアの国行ったことある?”って聞かれ、”ないよ。どうだろ、面白いのかな?”って適当な返事をしたら、”うんうん。おもしろい。たくさんの電車が同時に動いてるし、飛行機も飛ぶし、いろいろな国のジオラマがあるし、朝が来たと思ったら夜になるし!!”と目を子犬の様に輝かせていうので一緒にお供することに。ちなみにユリ君は以前にここを訪れているんですよ。

3時の予約が取れて、いざ!!と入り込んだら、、、人人人。もうね、どうしようかなってぐらいの人で、人込み苦手な僕はここでひるんだのですが、同じく人込み嫌いのユリ君はとみると、、、、ちゃっかり人波をかき分けてジオラマの前にうまく位置取りを。さすが、、、、。

最初は人込みばかりが気になっていたのですが、徐々にその小さな世界のとりこに。たくさんの車や電車がコンピューター制御で走っているんですが、ちゃんと信号で止まったり。見るところには小さなボタンもあって、おすとジオラマのどこかが動くようにもなっていてそれを探すのも楽しみ。

それに昼と夜がちゃんと交互に来るんですよ、昼間の風景と、夜の風景でまた違って見えます。とくに夜のラスベガスはおすすめ。

ね。クオリティーがすごいでしょ?よく見てみるとちゃんと人もいます。カジノの前にもたくさんの人がいますが、カジノの横の小さなダイナーの中にだってちゃんと人がいるんですよ。

これがまた、ここの魅力。いろいろなユーモアやドラマが本当に数えきれないくらいにちりばめられているんですよね。その事件の大きさも様々。

大きな事件でいえば、家事。これ、いつでも燃えているわけではありませんよ。火事になるとサイレンが鳴り近くの消防署から消防車がきて消防士の水かけが。鎮火すると赤いランプも消え、いつも通りの普段の生活に。ただ、このような大事件はかなりの時間を持っておかないと起きないので根気の良さと運の良さが必要かと。

 

もちろん、大きな事件を見れなくても色々なところに小さな事件があるので、それを楽しむのも悪くありません。こちらはどちらかというとユーモラスなものが多いです。思わずクスってわらちゃいます。

かぼちゃの収穫時期に収穫したかぼちゃが勢い余ってオムスビころりん状態に!!そして勢いよく飛び出して道路で破裂!!アイディアがかわいいですよね。

気が付いたら2時間半ほどいて、最後のほうまでゆっくりできなくて、後半部分は駆け足状態に。なぜなら、ユリ君の両親が夕飯を作って待っていてくれているためなんです。帰り際ユリ君が、”時間が最後の方はなかったからまた、こなきゃね。”と。それに素直に、”そうだね、来ようね。”と言っている自分がいて驚きました。

 

 

食わず嫌い的なことって駄目だね

火曜日の朝。ドイツの北西部は、太陽の光眩しくて夏がまた舞い戻って来たようです。今日の最高気温は27度。ヨーロッパ北部にとってはかなりの真夏日です。日本はまだ暑い、、、っていうという話はあるでしょうが、それどころではないですよね。北朝鮮のミサイルの話。今朝も6時に起きてユリ君と朝ごはんを食べていたのですが、”北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射したみたいだよ。”との事をブツブツ。詳しい情報を彼にせがむと、日本の上空を越えて海に落ちたとの事。フェイスブックにもその事についてのアップデートが沢山。世界が落ち着いていない状態で、この先の不安が多いですね。

ドイツでの引っ越しに送った荷物などの片づけをしているのですが、結構な衝撃が輸送中にあるようで、中に入っていた数点のものが割れていました。特に大事なものでもなく梱包の仕方が甘かった僕に責任はあるのですが、ここまでどんな風にこの箱たちは扱われてきたのだろうと思うと不安になるような感じでした。

ユリ君の家の中に自分の昔使っていたものがあるというのは不思議だけど、新しい生活が始まったんだなっていう思いも沸いて来て不思議な感じ。まだまだドイツの生活も、文化も、言語に対してもひよっ子ですが、頑張っていきますね。

ユリ君の僕への誕生日プレゼントは、ドイツ第2の都市ハンブルクでの観光。僕はユリ君と来る前にハンブルクは数回訪れたことがあるので、今まで行ったことがないところを選んでくれたのですが、僕らの旅らしく特に観光をするわけでもなく、ぶらぶらと散歩をしながら、”こんな家はいいね。”とか、”こんな地域だったら住んでみたいな。”とか他愛もないおしゃべりで時間を過ごしました。会話の中で、僕が大体において”この家に住みたい!!あの窓があるとこが寝室にしたい。”とか空想的なことを言うと、ユリ君が”ここは車どが多いからねー。”とか、”電車が近くを通っているから五月蠅そう。”とかと現実的な意見を述べる感じ。これがちょうどいいバランスなんだなって思います。

さて、夕方になって時間を気にするユリ君。午後7時で夕飯は何にしようかと話していたのですが、近くのピザ屋さんに。”ハンブルクにいるのにピザかい!”って思っていたんですが、ユリ君はピザが何よりも好きだし、ここは最近出来て人気だからとそこでの夕食に。”あと30分したらここを出なきゃ。8時にはいかなきゃいけないところがあるから。”とせかされそこから歩いて10分ほどのところに行くと、大きな建物が。どうやらコンサートホールをっぽい劇場に。

大きな壁面にはバレエの写真などが。”そういえば、昔の情熱大陸でハンブルクのモダンバレエ団に日本人の女性の回があったなー。それかな?”なんて思って近づいていく僕たち。”バレエ見たことないけど、好きかもしれないな。”なんてボソって言ってたら、ユリ君は???顔。

劇場についてみてそこにあるポスターを見て合点。バレエのコンサートではありませんでした。そこにあったのは、日本の太鼓集団、YAMATO。海外公演を精力的にやっている集団ってことは知っていたのですが、その時は何も知らなかった僕。

”太鼓かー。しかもコンサートホールでするってことは2時間あるのか、、、、。太鼓だけ聞いていれるかな、、、。途中で眠ってしまったらどうしよう。”なんて思いをしながら会場に。僕達2人だけでなく、ユリ君の1番上のお姉ちゃんも一緒に。

感想は、”食わず嫌いをしちゃいけないな。”ってことを学んだことでした。太鼓を2時間なんて、退屈しそうなんて思っていたのですが、気が付けば時間はあっという間。なんとなく静寂で、モノトーン、そこに鳴り響く太鼓の音みたいなイメージを持っていたのですが、ダンサブルだし、衣装はカラフルだし、プログラムの構成がまた絶妙でした。太鼓の演奏でまじめな感じが続いて、”ちょっと飽きそうかも、、、。”なんてことを思っているとコミカルな芝居めいた演奏が始まって、その世界に戻されてまた楽しんでいる自分がいることに気が付くんですよね。あの絶妙の間は素晴らしいの一言。

それと、彼らが観客との距離をいつも身近にとっていてそこにちゃんと重きを置いているところも素敵でした。”僕ら一員として、このコンサートを盛り上げていこうよ。”というウェルカムな雰囲気。しかも言葉を使わずに体の動きだけでその誘導をする能力。脱帽です。

たぶん自分だけでは絶対に行かなかったこのショー。もし一生行かなかったとしたら、人生損してたな。って思えるほどのパフォーマンスでした。自分の国の人がこんなにもパフォーマンス能力があって、人々を楽しませることが出来る。日本人だって、こんなにやれるんだぜ!って誇らしく思えました。

彼ら、これからもドイツ、オーストリアとヨーロッパツアーが続くようです。機会が会ったら、ぜひ!!

こんな機会をくれたユリ君に、感謝。このコンサートを通してユリ君の少しは日本についてわかってくれたらいいのですが。どうなんでしょうね。10月の日本の一時帰国がたのしみです。