Kingsman 再び!!

ドイツは今朝、選挙の話題で持ちきりです。昨日、総選挙が行われその結果の大半が朝までに判明したからなんですね。選挙の結果に最近はひやひやしてしまうんです。だってね、まずはイギリスのEU離脱があったでしょ、そしてアメリカの大統領選挙。”え!!本当に世界はどうしてしまったんだろう?”みたいな結果だったので。

ただ今年のフランス大統領選挙では中道無所属のマクロンさんが極右政党・国民戦線(名前が怖いですよね。)のルペンさんに圧勝。ヨーロッパ大陸は自国第1主義ではないのかもなという一筋の安心感を感じての、このドイツの総選挙。

結果、ドイツ首相であるメルケルさんのキリスト教民主・社会同盟党が第一党に。ただ、前回の時よりも獲得率は減っているし、いままで連立与党を組んでいた第2番目に大きな社会民主党がこの連立を離脱して、最大野党になるのだとか、、、。メルケルさんの仕事はこれからも増えそうですね。それにしても彼女、首相になって12年。これから4期目になるんですね。

さて一番僕もユリ君も注目していたことがもうひとつ。それが右翼国家主義政党・ドイツのための選択肢(そう。これが政党の名前なんです。)この政党、人種差別的な発言をする立候補者などを抱え、移民。難民を受けいれてきた現ドイツの政府に真っ向から反対するグループ。2013年の総選挙ではぜんたいの5%の比例代表での獲得率を得れずに敗退したのですが、今回は一気に議席が94議席でこれは政党の3番目に多い議席を持っているんです。ちょっと、これから先の行動が気になるところです。

そんな、不安を抱えながらも日曜日の夜は素敵なところへ出かけてきました。それは、

映画館!!

実はね、ユリ君がロンドンに遊びに来ていた時はいつも映画かミュージカルを見に行っていたのですが、田舎町のここではそれも難しく。けどね、映画館は人口5万人の町でもあるんですよ。問題なのが、ドイツの映画ほとんどがドイツ語吹替なんです。だから、上映されているのはほとんどがハリウッド映画なのにスクリーン上で流れてくるのはドイツ語、、、。ただ、日曜日の夜だけは1作だけ英語上映なんですよね。この数週間のあいだ何が上映されているのかチェックしてたんですがピンとくるものがなくて、、、。そして、やっと僕たちが見たいものが!!

Kingsman The Golden Circle !!

この映画は第2弾で、僕は第1弾からかなりこの映画に魅了されていたので、”やっと、続編だー。”って気分なのですが。まずは感想を。

前回よりもすべてが上回ってる!!っていう本当に素晴らしい出来。よく続編は、残念、、、。ってことが多いのにこれは違いました。何がいいかって、徹底的にエンターテイメントを貫いているところ。僕はあんまりアクション映画とサスペンスを見ないのですが、これくらいの塩加減なら、何本も見れます。その塩加減は、あくまで映画の中でしか起きないような人間業をはるかに超えたアクション、そのなかに散らばる笑いのセンス、そして野蛮でなくて紳士でだけど、少し艶めいている塩加減。これを本当に体現してくれたのがこの映画だなって思いました。

何をどう話してもこの熱気は伝わらないように思うので、日本語の予告版があったので見てください。ちなみに、日本での公開は来年の1月。どうしてこんなに待たせるんでしょうね。

予告でアメリカにキングスマンに似たような組織ステイツマンがあり、壊滅的になってしまったキングスマンの数名が助けを求めに行く感じだったんですよね。だから、”あー。イギリス、アメリカ共同体で戦うのかー。”なんて思っていたら、ま、違いました。あくまでもイギリス紳士の見せ場、見せ場、見せ場。しかも前回に死んでしまったと思っていたハリー(コリンファース)が。(これは予告にも彼が出てるので、ネタバレではないですよね。)彼は前回はクールな紳士スパイでしたが、今回はおちゃめな3枚目役。しかも、前回からのパロディー部分もあってそこが前作をみているともっと楽しめるようになってるんですね。監督、脚本を手掛けたマシューヴォーンのセンスの良さが映画の最初から最後までダイヤモンドのように輝きぱなっしです。

余談なのですが、ロンドンが撮影場所に多く使われていて、キングスマンの本拠地の仕立て屋さん、写真撮影で訪れたんですよね。ここは、前作でもでていたので驚かなかったのですが、この仕立て屋さんが敵に爆破され、あるお店に”買い物”に行くのですがそのお店がほかの写真の仕事で訪れた場所だったんですよね。こんなにも僕が撮影で訪れたところが使われるなんて、まるで僕のための映画だなんて自己陶酔しちゃいました。

ちなみにここがそのお店です。とっても素敵なお酒屋さん。

今の自分にぴったりな

シャワーを浴びて、さっぱりしてこのブログを書いているところです。1日働いた後のシャワーってどうしてこうも気持ちがいいんでしょうかね?勢いよく流れてくるお湯を背にして頭の上からお湯を全身に流して軽く自分の体をマッサージ。それとともに筋肉の奥に隠れていたであろう疲労が押し出されて流されていく感じが僕にとっては幸福感なんですよね。

お店の仕事は今週は終わりなのですが、明日は歯医者で先日取れてしまった銀の詰め物の治療、そして明後日はロンドンの中心街で写真撮影と忙しい日々となりそうです。だから、自分の体をいたわれる時はいたわるようにしています。

この前のブログにも少し書いたのですが、自分の気分にぴったりの音楽、映画、本を探してから聞く、見る、読むを行いその世界に入って同化するというのを書いたんですが、この2日間、なんとなく見てみた映画の雰囲気や物語がその時の僕にぴったりで。それだけで幸せな気持ちになれました。

まず、昨日の夜は1999年のアメリカ映画、You’ve Got Mail (邦題:ユーガットメール)。トムハンクス、メグライアン主演の王道のラブコメディーなのですが。この映画の雰囲気がものすごく好きなんですよね。この雰囲気を説明するのが、ちょっと難しいんですが、、、。メグライアンが可愛いとか、話のストーリーが面白いとか、そういうのとは違って、漂っている空気感のことなんです。メグライアン演じるキャスリーンのお店の中の雰囲気だとか、彼女の家の間取りだとか、彼女のメールを書くときの言葉遣いだとか。そんなものがすべて自分がそこにいて、または自分の過去を思い出して、”そこに自分がいるかも、(または、いたかも)しれないと思わせてくれる何かが感じれるんですよね。けど、超現実的な感じでなくてうっすらとした半透明の紙で透かし見る感じというのが一番しっくりとくるかも。

見ず知らずの人と顔を見ずにメールだけでお互いを知り合っていくというのも、これは素敵だなって。よく考えと僕の恋もこんな感じがほとんどなので、そこに共感するところが多いのかもしれませんね。

そして今日は、An American Girl Story Ivy & Julieという可愛らしいタイトルなんですが。これね、多分ティーン向け。なんですよね。家に帰って筋トレをしている時に何か短いドラマやテレビ番組を聴きながらすることが多くて、70年代のサンフランシスコの設定と、アジア人の子が出ていたので何となくみいたのがきっかけです。

物語はいたってシンプル。中国系アメリカ人のアイビーはサンフランシスコに住むティーン。そして時代は70年代。アイビーのおじいちゃん、おばあちゃんが10代の時にアメリカに渡ってきたとあって、アイビーは英語が母国語。ただ、毎週土曜日は兄とともに中華街の中国学校で、中国語を嫌々習っています。そんな彼女の一番の友達は白人のジュリー。そして、アイビーが力を入れているのが新体操。もうすぐ市の大会で、それで勝てばもっと大きな大会に駒をすすめることができるのですが、、、。ここで問題が。この市の大会と、中国の旧暦の正月とが重なってしまったんです。家族全員や、親戚一同を集めて例年になく大きなお祝いをしたい両親、それとは裏腹に大会にどうしても出たいアイビー。両親は、”もういい年齢なんだから、自分で決めなさい。”との選択をアイビーにさせます。果たして、どうなったのか。

物語はよくある話なんですが、”移民”という立場をうまく表してるなって思うんですよね。僕は今までアメリカとイギリスに住んでいるのですが、アジア人の見た目ですぐに”外国人”というレッテルを貼られることが多いように思うんですよね。例えばそれは、日本で白人の人がいたら、”外国の人だ。観光かな?”っていう感覚。けどもしかしたらその人は日本で生まれ育って日本語ぺらぺらの可能性だってあるわけでしょ?けど、見た目から判断して”外国人”っていうレッテルをつける。これがアジア人が欧米に行くと感じるものだと思うんですよね。

アイビーの場合はアメリカで生まれ育っているので、”自分はアメリカ人。中国人ではない。”という感情が強くて、時に中国語で話しかける母親を恥ずかしく思ったりします。

僕の場合はアメリカに最初に住んでいた時は、”アメリカ人になりたい。”て結構強く思ってました。自分の日本語アクセントの英語が嫌で、一生懸命に発音を直したし、英語の勉強もたくさんして、機会があると友達を作って話してました。それは多分、自分が同性愛者で日本という場所でそれを隠して住まなくてはいけないというのが息苦しくて、その逃げたアメリカが僕を寛容に受け容れてくれたことにあると思うのです。

それから月日が流れて、イギリスでもうすぐ11年。アメリカが2年半なので、僕の海外生活も13年半。人生の3分の1以上を日本以外で過ごしているんですよね。そうすると、少しづつ二品人とは何か、日本語とは何か、日本文化とは何か、考え始めるんです。そして海外で長く暮らす僕は今もなお”日本人”として通用するのだろうかとか思ったりして。

だから、このアイビーの家族と自分の願望の葛藤が手に取るようにわかって、ものすごく共感できました。

こんな自分にぴったりな映画や、本、音楽に出会えると不思議なことに、”人生って悪くないな。”って思えるから不思議ですよね。

 

仕事なんだけれども

今週末、イギリスはイースターホリデーなので明日の木曜日で仕事は終わりなんです。そして月曜日までお休みという素敵なイースター。今年はゆっくりとしたイースターにしようと考えていたのですが、金、土、日と3つの違ったパーティーに呼ばれていて各パーティー食事の持ち寄りなのでかなり忙しい週末となりそうです。

”週4勤だから楽かなー”って思っていたのですが、、、。ホリデー明けから新メニューになるのでその対応に追われていてバタバタ。明日もまだ最後の確認があるので、そこまでは気を抜けません。がんばろっと。

今の職場、僕は気に入っているんですよね。働く仲間も喧嘩もせずに、仲がいいし、一番は笑いが絶えないという所。いつも何かの冗談を言い合っては働いている感じなんです。だから、仕事に行くのが苦ではないんですよね。

確かに仕事をするから真剣にする、集中するのも大事ですが、時には息抜きが必要な時だってありますよね。いつもピンっと張った糸だといつの間にか疲れてしまうし。今の職場は、忙しい時にはみんなで一致団結で、集中して仕事をし、その間に息を抜けるところは抜いているといった具合。

だから、仕事なんだけど、仕事でないような感覚です。これは、本当に幸せだなって思います。

さて、最近僕の仕事場みたいだなって思ったあるドラマがあって。

ちょっと前の日本のドラマなんですけどね。BOSSってドラマ覚えてます?天海祐希さん主演で、竹内豊さん、玉山鉄二さんなど豪華キャストで警視庁の特別犯罪対策室のメンバーがいろいろな犯罪を解いていくのが主な物語の進み方なんです。

これだけ聞くと、社会派の硬めのドラマかなって思ってしまわれそうですが、これが一筋縄ではいかないんですよ。かなりの頻度で入ってくるコメディーセンスが、もう面白すぎて。どのキャラクターもそれぞれに濃く、愛されずにはいられないんですよね。このドラマ前にっ見たのですが、最近はネットの発達で遠いイギリスの地でもまた、ネットを通して観れるので楽しんでます。

このドラマを見て、僕たちの職場もこんな感じなのかもしれないなって思ったんですよね。個性派ぞろいで、一見まとまりがなさそうなのに、力をあわせるときは一緒になって頑張る感じなんかが。

けど、コメディーセンスがこのドラマくらい日常の生活にもあったら、面白いだろうなって感じさせられます。ちょっと、明日からBOSS的なノリで仕事場を盛り上げていこうかな。

 

 

自分の帰るべきところ

昨日の予報の通り、イギリスは夏のような暖かさ。日差しも強くて、空もスッキリと晴れ上がりました。

この時期に夏のような気温になると、街ゆく人の格好があまりにもチグハグで面白いんですよね。ある人はTシャツに半ズボンだし、あるひとはまだ冬のコートを着ていたりと、これもイギリスらしい光景です。

日本人の中でも暑がりや寒がりな人がいるでしょ?ロンドンは特に人種のるつぼなので生まれ育った環境や、人種によって体感温度も触れ幅が広いんじゃないかなってん僕は考えたりします。だから、自分が気が楽でいられる服装を周りがどう思おうとも着る。そんな潔さみたいなものがあるんじゃないかなって。

それと同じで、他人の家ってそ人の人となりが色濃く出ていると思いません?シンプルで機能的なデザインが好きな人だったり、小物やオーナメントが飾ってあったり。住人がいなくても部屋の写真を見ただけで、”こんな人が住んでいるんだろうな。”って雰囲気を感じることができますよね。

 

それだからか、それとも単に”自分がここに住めたなら、、、。”っていう想像が好きだけなのか、ネットで売りにでている住宅などを見たりするのが好きなんですよね。写真を何度も見て、”ここはこんな部屋にするな。”とか、見取り図を見て、”この方角だとリビングに日差しがあまり入り込んでこないな、、、。”なんて考えていると時に数時間たったりしていることも。

最近、いろいろなことを考えるんですよね。ユリ君とのこれからもあるし、どんなところに住もうかとか。もちろんこれは僕にとっては楽しい妄想でしかないんですけど。

そんな時にあるユーチューブのチャンネルに出会いました。僕がよくアメーバでブログを読ませてもらっているブリュッセル在住のひきりん(ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記)。彼のアールヌーボーとアールデコの素敵な建物が一般公開されて見に行って書いたレポート記事を読んでいたら、そこに貼られていたのがユプラウドチャンネルのonextimeと言う建築の番組。

ほんの5分間ほどしかない短いものなのですが、面白くて。それからと言うもの暇があると世界中にある素敵な建築物を眺めては想像を膨らませています。

建築家が自分の思いや、周りに観光への調和、または機能性とデザイン性を考えて作り出したアートたち。その中に住んで、それを自分のものにして生活をするってなんて幸せだろうなって思います。もちろん、有名建築家が建設したものに限ったことでは人ですけどね。僕の今住んでる家も大好きなんです。家の中にたくさん階段があるし、光は燦々と注ぎ込んでくるし。

部屋を作るっていうことは自分の帰る場所を作ることだなって最近よく思います。だから、そんな場所なら居心地が良くて適度に片付いていて、体全身が”家に帰ってきたー。”って感じる場所にしたいなって。

最近の僕のお気に入りの建築はこれです。中庭からの見上げた感じが圧巻的な建物ですよ。

時とともにかわるもの

気がつくと日曜日の夜。どうして週末というのはこんなにも早く過ぎてしまうんでしょうね。

土曜日は朝起きてすぐに、お空の下を10km走って、夕方からはロンドンの中心部で友達4人で深夜まで飲みに。ハンバーガーとビールという素敵な組み合わせ。しかもビールの種類が恐ろしく多いお店でビールの味の違いを楽しみながら飲めました。

そんな次の日だった今日。イギリスは日曜から夏時間になったので今朝起きると1時間減っていました、、、。この日はショックなんですよね。だって、寝るとき午前1時だったのですが次の1時間には2時ではなくて3時に飛んでしまうんですから。けど、日暮れの時間が1時間伸びるのは嬉しいんですけどね。体が夏時間に慣れるまでに少しかかるかもしれませんが。

さて、そんな週末に見たある映画。実はだいぶ前に見たことがあったんですよね。そのとき見た時は、”ふーん。もっと面白いと思ったのに、そこまでないな。”っていうのが正直な感想だったんです。

この映画が公開されたのが2004年。ということは僕がミニと出会う前。けど、映画館で見た記憶ではないのでその数年後でしょうか。

その映画は、”エターナルサンシャイン”という映画でジムキャリー主演のちょっと変わった映画。”マルコビッチの穴”や”アダプテーション”など独自の世界を作るチャーリーカウフマンの脚本。

ちょと冴えないジョエルを演じるのがこの映画ではコメディアンの演技を最小限に抑えたジムキャリー。ある日、ジョエルの元彼女がジョエルに関する記憶をなくした手術を受けたことを知ります。自分自身も過去の彼女との素敵な思い出、苦しい思い出とどうにもいかない現実の狭間に悩まされ、この記憶摘出手術を受けることに。この手術は自分が寝ている間に装置を付けられて、脳の中から技術者が消したい記憶を少しづつ消していくというもの。睡眠状態のジョエルの頭の中で少しづつ消えていく元彼女の記憶。しかし突然に消えていく素敵な思い出たちを目にし、脳内のジョエルは混乱し、記憶消滅に抗い始めます。果たして元彼女との記憶はどうなるのか、、、。

ストーリーはこんな感じ。だけど時間軸や、物語を部分部分で区切って貼り合わせたり、視覚的にも面白く撮影されていて物語をたどるというよりかは小さなパズルのピースを少しづつ貰ってそれを当てはめながら最後に一枚の絵を作り上げるといった方が正しいように思います。

この映画、今の僕にはよく理解できるものになっていました。不思議なもので、ある経験をしたから初めて良さに気がつける音楽、映画ってありませんか?この映画はもの”すごく深く愛をなくして、その後の人生が果てしなく遠く感じる。”そんな経験をした人にはもの凄く理解できる作品だと思います。

失恋って辛いでしょ?もう明日がこなければいいのにとか、あんなことを言わなければよかったとか、いつも喧嘩ばかりで無駄な時間を過ごしたとか、なんとなくネガティブなことが全面的に出てきて時に別れた相手に怒りや人生の絶望をも思ってしまうことも。そんな時に、”元彼、元彼女の記憶を消せますよ。”って言われたなら、”こんな苦しい毎日から逃れれるなら、それが一番。”って思ってしまうのも納得ですよね。

だけど、物事には二面性があるでしょ。悲しい、辛い記憶もあればその人と過ごした楽しくて、素敵な記憶もたくさんあるあわけで。その記憶まで消えてしまうということは恐ろしいなって。だって、二人の育んだ、そして二人だけしか知らない思い出が全くのゼロに、この世にまるで存在しなかったかのようになくなってしまうというのは自分の存在の一部を消してしまう、それに似ているように思うのです。

辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、平凡で何もないようなことも、そのどれもがあってこその関係だし、それによって自分というものが成り立っている、そう思うんですよね。

だから、僕はミニとの記憶も、その前に付き合ったボーイフレンドやデートをした人達の思い出も消さずにとって自分の頭の中だけに住まわせておきたいなって思います。

もしも失恋で明日が見えない、そんな人がいたら是非、見てみてくださいね。

 

 

ディズニーランドの進化版

待ちに待った週末。金曜日は働いているお店がものすごく忙しくて、全てがおしていつもよりも終わる時間が30分遅く、帰りの電車では眠さがマックスで、家について夕飯を食べてソファーに横になったらいつの間にか寝てました。

そこから目覚めて、歯を磨いて、髪を洗って、”寝よう。”と思ったら喉の調子が良くない、、、。トローチの強い版を舐めながらベッドに。どうやら舐めながら寝てしまったようで、途中で飴が喉の奥に行きそうになってびっくり。ちゃんと解けたのを確認して眠りにつきました。

 

そして目がさめると土曜日の9時半過ぎ。ぐっすりと眠った後は気持ちがいいですね。最近は体が疲れすぎているからか悪夢も見ないし、いいことです。窓からは真っ青な空が見えたので、走りに行くことに。今までは6.5kmぐらいを走っていたのですが、”10kmは行きたいな。”って最近思うようになって、地図を見ながら今までのコースに新たなルートを追加して今日は走っていました。

すると、9.6km。あと400m足りない、、、。今度もう少し調整をしてみて10kmにしていきたいと思います。今日が9.6kmを46分だったので目標は10kmを45分以内に走ることにしようかと。

ランニングから家に帰ってきたら、もう疲れてぬるま湯のお風呂で体をリラックス。足と腹筋の辺りに心地よいだるさが。運動したあとの爽快感はいいですよね。

それからちょっと昼寝をして、最近はまっているドラマを見ることに。

これはHBO制作のアメリカのドラマで、ユリ君が”是非面白いから、見て。”と言われてみはじめたんです。

タイトルはWestWorldと言って、高度な技術で作られた仮想現実の社会。テーマは西武劇が舞台になっていて、ここに住む人々は人間ではなくてアンドロイドなんです。そして、人間はここにきては自分の欲求を満たすためにアンドロイドを使ってなんでもできるという仕組み。

何でも出来るというだけあって、アンドロイドを銃で撃って殺したり、暴行したり、虐待したりというのも可能な世界。そんなアンドロイたちにとって死は当たり前で、1000回以上殺されたアンドロイドだっているんですよね。そんなアンドロイド達はしっかりと管理をされ、1日ごとにその日の出来事を消去され、また新たな日を迎えるのです。ところが、そんな完璧なアンドロイド達に、少しずつ異変が。この異変は一体何なのか、、、。ウイルス的な感染か、自我の芽生えか。

近未来に起こりうるかもしれない面白さが、興味をそそります。テクノロジーが進化していく中で、便利になっていく生活とともに、自分の世界に閉じこもりっきりになって自分の欲求を満たすためだけに生きている今の世界。今の世の中とこのウェストワールドの世界がどことなく重なって見えるのも面白いなって。一方的に暴力にさらされ、平等もない世界で生きているアンドロイド、彼らが何を考え、どのように行動するのか今から楽しみです。

このドラマ、日本でも見られるようですよ。今はまだシーズン1だけの’10話のみですが、今年からシーズン2の撮影が始まるのだとか。まだ、僕は3話を見終わったばかりなので、あとの7話を焦らずにじっくりと楽しみたいと思います。

 

 

 

何も考えずに、感じたままに

昨日は晴れ間もあった穏やかな日だったのですが、今日はグレーの空で寂しい感じだったロンドン。春と冬の間を行ったり来たりしている状態でしょうか。

週末には母に電話をするのですが、その前に妹から電話が。祖父の命日で阿蘇の実家に帰っていて、さっき自分の家に帰宅したとのこと。この前、広島の祖父が亡くなったて話をしましたよね。その祖父の命日ではなくて、もう一人の祖父。祖母は広島の祖父と別れて10年ほどはシングルマザーで過ごしていたのですが、僕の父が中学生の時に再婚したんです。その、祖父。僕のいつも近くにいたのがこの祖父で、僕が小学校5年生の時に亡くなりました。運命とは面白いもので、祖母は結婚したこの二人の男性を年は違えでも同じ日付の日に亡くしたことになったのです。

 

人生って、一回しかないから自分のやりたいことがあったら迷わずに挑戦をするべきですよね。だって、挑戦して失敗した分は、”やったけど、ダメだったからね。”って言って終われるけど、行動もせずにその思いだけをいつまでも持っていたら中途半端のままで時間が過ぎてしまいますもんね。

そんな事を、説教くさくなく、エンターテイメントとして楽しく感じられるのが数週間前に見た、Sing。日本での公開は来月の3月17日だそうですよ。春休みのお子さんと楽しく見るのにもいいかもしれませんね。

ストーリーはシンプル。昔は栄華を誇った劇場。ただ、今は経営困難に陥って潰れてしまいそうな勢い。そこで、オーナーであるコアラが最後の秘策、”音楽オーディション”を開催。劇場を立て直そうと頑張るお話です。御涙頂戴というストーリーラインですが、コメディー的で笑いのツボがいろいろなところに散りばめられていて楽しめます。

一番面白かったのが、この中に出てくる日本人設定のレッサーパンダのキャラクター。これがもうね、お腹を抱えて笑えます。途中で”完璧ではない日本語”を喋るところがあるんですが、日本語で聞こえるけど英語字幕は出ないから日本人だけがここで大笑いできるっていう特典も。(けど、日本語吹き替え版だったらここをどう上手く表現するのか気にもなりますが。)この時にレッサーパンダが歌うのはキャリーパミュパミュの歌なんですよ。

あまり何も考えずに、楽しい音楽と映像に子供にかえったつもりで見ると本当に楽しめる一本だと思います。時には難しいことは忘れて、ありのままをありのままで楽しむ、そんなのもいいですよね。

 

もう、待てないけど、ガンバル

ロンドンは雨が降ったり、晴れてみたり、どんより曇り空だったりとコロコロと天気が変わるこの数日間。寒さも厳しくなくて、太陽光はが真冬の太陽のように弱々しいものではなくて、春の初めの温かさを持って降り注いでいる感じがあり、そんな時には思わず深呼吸をしたくなってしまいます。

 

 

気がつけば2月も残り10日ばかり。時間の経つのはないいと早いんでしょうね。だって、この前お正月だと思っていたのにもう、2ヶ月が経とうとしているんですからね。

最近、と言ってたらここ最近の数週間って感じだけど、去年の終わりごろから気になって、気になって、どうしよう!ってくらいのものがあって。それがまだ、まだ、先でいつも”早く、クリスマスが来ないかなー。”って心をウキウキさせて待つ子供のような心境で僕が待っているものがあるんです。

それは、、、、、。

BOSS BABYっていう映画。もう、ユリ君と会うたびにこの映画の予告を続けて10回ぐらいみたり、友達にも映画の話が上がるとシャベたりとすっかりと、虜になっているんです。

イギリスでの公開は3月31日。来月って聞けばすぐそこなんだけど、3月の終わりだからなー。もう少しの辛抱です。

最近、ボスベイビーのおもちゃが欲しいんだよね、ってユリ君に言ってるんですが。”もう、いい年してるんだから。おもちゃは買い過ぎないの。”って言われちゃいました、、、、。

Please Like Me

ブログのタイトルが今日はちょっと凄いけれど、そのことは後にして。

日本の皆さん、寒いんでしょう?今日母に電話をしたら、明日の朝は氷点下7度とのこと。ロンドンって緯度的には北海道の稚内よりも上にあってサハリンくらいの位置なんですよね。だけど、暖流のおかげ度マイナス1−3度くらいが最低。だから、マイナス7度は未知なる世界です。

予報であった雪も降らず、雨がさみしく降るばっかり。しかも今週末はすることが山のようにあって、それなのに何故かのんびり感が体から抜けなくて、困ったちゃんでした。どうにかやることは終えて、あとはそれに向けての準備なので頑張ります。2月の中旬には少し息抜きができるのかな。

もちろん、週末ですので息抜きもしたんですけどね。

 

 

最近見ているドラマ。オーストラリアからのドラマで、雰囲気が好きなんですよね。

そのドラマのタイトルが上のブログのタイトルにあるPlease Like Meなんです、

アマゾンプライムのドラマにあって、何気なく見てたら面白くてシーズン3を今見ているところ。シーズン2はちょっと嗜好が変わって僕的にはダメだったのですが、シーズン3でまたシーズン1の色合いに戻ってきてくれてほっと一息。

主人公はジョッシュ。24歳で、シ〜ズン1ではストレートで始まるんですが、次第に自分がゲイだということに気がついてそこから始まる物語。母親は夫との離婚で少しだけ精神病をきたしていて、一度とならず自殺を試みたことも。一人息子のジョッシュにちょっとだけ過保護な面も。父親は離婚後に大人の女性と関係を持ち、二人の間には子供も。ジョッシュの一番の友達はルームメイトのトム。どこか負け犬的な感じも時に漂う彼。

そんな人々のお話なんです。

これだけ聞くと、何かシリアスな社会派ドラマか、ドロドロ感のドラマかなって思ってしまうのですがそうではないんですよね。どこまでも一定の高さの明るさで物語が進んでいくんです。突拍子もなくハイテンションにもならなければ、突然に暗闇に突き落とされるような絶望感もなく、それがたとえどんなに悲しい出来事であろうとも。常に、心地よい明るさで物語が流れていくのは流石だなって思います。

各個人が時に家族であったり、他人であったり、愛であったり、仕事であったりに悩んで、苦しんで、それでも楽しそうに生きている。そんな姿が愛らしくてしょうがないんですよね。

こんなキャラクター達のように生きれるのがもしかしたら理想な生き方なのかなって思ったりもします。特に彼らがものすごく顔立ちがいいとか、お金持ちだとか、素敵な仕事をしているわけでもないのに。

けど、そこに本当の幸せがあったりするのでしょうかね。

言葉の壁を超えて、そこにあるもの

土曜日。素敵な響きですよね。金曜日の疲れをゆっくりとれるという余裕もあるし、まだ次の日が日曜日だからその軽やかさも日曜日の夜とは違うし。土曜日はやっぱり素敵。

特に何をするわけでもなく、ちょっと遅めに起きてふわふわのパンケーキをバターとハチミツでシンプルな朝食。途中で太陽が雲間から顔を出して突然明るくなる僕のリビングルーム。それに伴って部屋の空気も暖められる不思議。太陽光って本能に人間の生活に必要だなって、こんな時に感じさせられます。

午後からはユリ君と近くの公園に散歩に。目的地もなく歩くこと1時間半。途中でおもちゃ屋さんによって任天堂Wiiをできる空間があったのでマリオカートを2人で2回戦いました。ゲームが得意なユリ君は最初の1戦では操作がわからなかったので12マシーン中11位だったのですが、2回目のレースでは見事3位。僕はゲームが苦手で、どちらも最下位の12位。

最近の僕たちの会話は時にドイツ語だったりするんですよね。もちろん、僕のドイツ語のレベルなんてレベル1ぐらいなので、そこまで難しい会話は出来ないのですが知っている単語で一生懸命に文章を作って伝えています。もちろん、間違った時に指摘が。

あとはユリ君が見るドイツのコメディーなんかのビデオを一緒に見てます。聞き取れる単語なんてほんの少しだけど、人の体や手の動き、表情などでわかることって多いですしね。ドイツ語のシャワーを浴びるのも気持ちいいなって思います。

結局、言葉って他人とのコミュニケーションを取るのに必要な道具でしかないですよね。それに頼りすぎてしまっては時にその人の本意を逃してしまうことだってありますよね。

この前に書いた記事で、映画を見に行くと言ったのを覚えていますか?あのとき見たのがエイミーアダムス主演のArrival(邦題:メッセージ)。

地球上に現れた12体の巨大な岩とも言える建物。アメリカのモンタナ州、オーストラリア、イギリス、アジアでは中国の上海、そして日本の北海道に出現。どうやらこの巨大建物はエイリアンが乗ってきた宇宙船らしいのです。ただし、中から宇宙人が降りてくる気配もなく、一体何の目的でどこから来たのかも分からずに困るアメリカの政府。意を決して宇宙船らしきもの中へと入るとその中にはエイリアンが。そこで対話を試みるが帰ってきた返事は何を意味するかわからない音。

このエイリアンのメッセージが何を意味するのか。そこでこの解読に任命されたのがエイミーアダムス演じる言語学者のルイーズ。録音されたものでは理解ができないと自ら志願して宇宙船の中に。そこで少しづつ、少しづつ彼らの言葉や文字を理解していくルイーズ。果たしてエイリアンの目的は、、、、。

この映画、最後のものすごいどんでん返しがあって、いろいろと考えさせられます。これ、言ってしまうと全く面白くないので映画館で行って感じてくださいね。

この映画、コミュニケーションが鍵なんですよね。全く言葉がわからない、相手が何を伝えたいのかもわからない状態から、少しづつ紐解いていくそのプロセスの大切さ。時間がかかったり、時に意味をなさなかったり、だけどその中でも信頼関係はゆっくりと築かれていく。大事なのは相手がわからないからとムキになって一方的に攻撃したりしないこと。自分のわからないものって、人でも物事でも恐怖心が先に出て、攻撃してしまいがちですよね。この映画はそれを真っ向から否定して、まずは理解をしてみよう、相手がどのような立場にあるのか考えてみよう。そう教えてくれます。

ユリ君と僕。母国語はドイツ語と日本語。そして日々話す言葉は英語。お互いの国について知ることも多くはなく、価値観も文化の背景も違う。まさにエイリアン。だから時に、”なんで?”って思ったりもするのですが、そこは相手をまずは理解しようって思いで考えなきゃいけないなってこの映画を見て思いました。

日本の公開は残念ながら来年の5月のようですが、機会があったら是非みてくだしね。