新しい問題

土曜日の午後を迎えているドイツ北西部。イギリスは今日はロイヤルウェディングだったので盛り上がっていたのでしょうが、ドイツの片田舎はそのな盛り上がりもなく、静かな午後をです。ユリ君が作りグーラッシュの匂いがしてきて、あともう少ししたら夕飯になるのか?

ユリ君が1週間のトレーニングから帰ってきて、僕の食生活もまた普段通りに戻っきました。なんだろう、作る相手がいないとこんなにも食をないがしろにしてしまうんだなって思ったらちょっと恐怖感。そうんですよね。ユリ君がいない間の僕の食生活は冷蔵庫のあまりものを本当に適当に食べていたという表現がぴったりだったかと。シリアルだけとか、果物とか、チーズのスライスをトーストに乗せただけのもや、日本の友達がお土産で持ってきてくれた煎餅だとか。ユリ君とのいつも副菜にサラダの生活パターンは消えていましたね。反省。

食事だけでなくて、掃除も行き届いてないし、睡眠時間も遅くなるし、これまた反省。あと、ベッドが大きいのも寂しいし、そんなときに頭の中には怖い話とかを思い出しちゃって眠りにつけないという、まるで5歳児のような僕でした。

さて、学校のことを今日は。

前に自分がゲイであることをどこまでいうべきかなっていうブログを書いたのですが、今回新たな問題が。問題というわけではないんですが、微妙な立ち位置が難しいっていうお話。

前にも書いた通り、僕のドイツ語クラスは15-20人ほどのクラスメイトがいて80%がシリアからで、アラビア語圏の入れると90%。シリアの人たちがここで勉強をしているのは、祖国が戦争状態で住めないから、難民として来たわけです。そしてイランや北アフリカの子たちも自国の政府の状態が危ないからと逃れて来ているわけなんですね。中には家族全員出来た人もいるし、両親や兄弟はシリアにいるとか、妻子供と離れている人もいるわけなんですね。僕を除く人たちはドイツに2年以上いて、その間に国に帰れることもなく滞在をしているんですね。

そしてドイツ語の勉強でよく、2人組であるトピックについて話なさいというものがあるのです。大体は隣にいるカザキスタンの女性か、左隣の22歳のモハメッド君と話すことが多いのすが、先生が定期的に2つ対のカードを配って同じ柄の人とペアになって話すというのをするんです。この前もこのやり方で、シリアの人と一緒だったんですよね。

その時の話す内容が、”どうしてドイツに来たのか。その後どうしたいのか。”

これがね、難しい問題なんです。多分、たくさんのクラスメートが思ってはいるんですよね、先進国の日本から戦争があるわけでもないのに、経済が破綻しているわけでもないのにドイツにきてドイツ語を勉強しているんだと?

ちなみに僕のパートナーになった人は奥さんと子供がシリアにいて、もし明日にでもシリアが平和になったらすぐ帰る。という思いがあると伝えてくれました。

そしてクラス中で一緒に話をするときに、ほとんどの”なぜここに?”っていうのが戦争や政治だったりするんです。”ね、そうだよね。みんな大変だよね。”と思いながら聞いていたのです。そして先生が、”ほかには?”って言われて僕は別に手を挙げる気もなかったのですが真反対側にいた時にしゃべるクラスメートが、”Tak?”って大声でいうものだから、、、、。答えなきゃいけない状態に、、、、。

”僕は日本からきて、日本って素敵な国なんだよね。だけど、ちょっと飽きちゃって。もっと新しい文化や、言葉を学びたいと思ったんだよね。”というのが僕のたどたどしいドイツ語でやっと言えたこと、、、。何となくみんなの目が点、、、、、。

それを先生がいい具合にフォローしてくれたので助かりました。実は先生、ロシア出身で先生も自分の国を出てヨーロッパのほかの国々を見てみたいから今ドイツにいるという話をしてくれました。本当にありがたい。

ね。このようなトピックもまた少し難しいんですよね。何となく気を使いすぎている自分に気が付いたりします。

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