食べ物の好み

今日はユリ君は会社主催のBBQに参加するので夕飯はいらないとのこと。とすると、夕飯は僕一人。それがわかって、じゃ何を食べようって考え込んでしまった僕。

ユリ君がいるから料理も野菜を多めに、おいしいものをと考えるのですが、いざひとりとなると手抜きで、最悪は料理もしないものを時々食べて過ごすことになりそう。果物とかね。だけど、それじゃいけないよっていう脳からのささやきもあるので何か考えよっと。

ちゃんと食べなくちゃだめですよね。

そうそう、食べ物の話。先日僕の家に滞在していた友達が本当に美味しい粉末の出汁を持ってきてくれて。しかもそこのレシピが書かれた小冊子付で。そのなかで大根の煮つけのレシピが。実は過去に何度かユリ君には作っていて、あんまりいい評価を受けなかったんです。

ただ、友達曰くこれはおいしいから試してみるべき。だけど海外の大根は少し固めだから白株を使ったらそうかとのアドバイスが。

たまたま食料品を買い出しに行くと株が売られているので即購入。そして、昨日の夕飯でゆっくりと煮て出すことに。

ただ、ユリ君が帰ってきてそうそう、’うーん。僕の苦手なにおいがする。”っていうんですよね。どうやら煮物の匂いがダメみたい、しかもまた大根の煮物と同じようなものなのであまり乗る気ではない顔。食べたら変わるかなと思ったのですが、頑張って飲み込んでる感じでした。どうやらユリ君には煮物の良さはわかってもらえず。今度ひとりの時にでもまた作ろうと思います。

けど、もらった出汁は本当においしくて魚出汁と野菜だし。これからいろいろな料理で活躍しそう。ドイツの片田舎では日本の調味料って醤油ぐらいしか手に入らないのでありがたい。

この出汁、友達から何か日本から持ってきてほしいものはないか?と聞かれて頼んだんです。けどね、最初に頼んだのが日本製のペン。そしたら、”もっと、ないの?’と言われて出汁!!となったわけ。

友達がそれとともに和菓子を数個持ってきてくれていて、”和菓子大好きなんだよね。”って答えたら、”なんで早く言わないの!もっと持ってきたのに!!”って言われました。

そうなんですよね。普段の生活、これはイギリスに住んでいた時もそうなんですけれど日本の食べ物を強くほっしゅることがないんです。もちろん、日本の食べ物はおいしいと思うし、今日本食を挙げなさいと言えばずらっと並べて書けるぐらいに色々な料理も知っている。ただ、日常生活で全くをもってその料理や食べ物を思うことがないんです。あれは不思議。だからか、日系の大きなスーパーがいくつもあるロンドンでも10年間で訪れたのは10回行かないと思うんですよね。

だけど、日本に帰ると別なんですけどね。甘いものも和菓子だけにしか目がいかないし、お吸い物とか梅干しとか、おにぎりが食べられる幸せをかみしめて過ごすんですよね。

 

 

日本の空気が我が家に

どうしたのか週末から温語がぐんぐんと上がって、火曜日の今日は最高気温が26度になる予想が出ているほど、真夏のドイツ北西部。わかってはいます。日本のほうがもっと暑いって!!だって40度近くまで上がっているんですよね、日本。それに比べたら海風がまだ肌に気持ちがいいし、日陰に入れば暑さも和らぐ感じのドイツの夏。でもね、ここで育った人たちにしてみれば、真夏なんです。

昨日。駅から帰っていると押し車に買い物で買った飲み物や、袋を下げてゆっくりと歩く初老の女性が。何となく視線を感じていたので挨拶すると、一気に何かを言われる僕。???だったので聞き返すと”、、、、、、ここでは普通じゃない、、、、’って聞き取れて、’あれ、もしかして アジア人はここにいるな!”的なことかな?って思って考えていたら、”ほらこんなに太陽が出て、これってここあたりでは普通じゃないでしょ。”っていうお天気に対してのお話でした。

ほっと一安心。あんまり疑い深くあってもいけないですね。

”本当ですね。暑いですよね。’って返信はしたものの、何かその後に続く気の利いた言葉が続かないのが最近の悩み。そのおばちゃんは、’それじゃね。’って去っていきました。’買い物に行ってきたんですか?重そうだけど大丈夫ですか?”なんて言葉もかけれたのになー。まだまだだな、僕のドイツ語と思った出来事でした。

学校がないのになぜ、駅へ? 実は友達が引用日から昨日まで遊びに来てくれていたんです。彼女は日本在住なのですが夏はロンドンに毎年来てて、その度にあていあたんです。ただ、今年は僕がドイツにいるので会えないだろうなと思っていたとこ、「インスタの写真見たよ。あのランニングコース、よすぎる!!そこで走りたい!!」とのメッセージが。いらっしゃい、いらっしゃい、ということで今回の滞在となったわけ。

彼女、英語、ドイツ語、日本語の3か国語を操る才女。竹を割ったような性格だし、物凄くドライ。そこがいいんですよね。付き合いやすい。よく考えてみれば今までは一緒に昼ご飯とか、夕飯だけだったのでこんなに長く一緒にいたのは初めて。けど、お互いが好きなように好きなことをしてのんびりとした週末に。

そして僕が今行っているあるプロジェクトの助けを頼むことに。ま、さすが一刀両断が上手なこと。僕のプロジェクトのダメ出しをよく出してくれる事。そのおかげでより良いものになるのは間違いないのですが、ちゃんとたたき切ったあとに優しさを忘れないのも一流だなって。

そこで感じたのが日本の空気。

今僕の生活って僕とユリ君の生活でしょ?そしてその中にはほとんど日本を感じる空気がないんですよね。もちろん、日本の本とかはありますがそれはあくまで僕に付随しているものだし、本の世界はあんまり現実の世界と結びつくことがないので、日本色に空気が染まるってことがないんです。

ただ、友達が来て何となくいつもの空気じゃないなって感じるんですよね。なんだろう、全く違った質感がそこには存在していて、それが面白かったです。このアパートにちっちゃな日本が失言して、それが日を追うたびに部屋を埋めていく感じ。

そしてそれに気が付いたのが友達が明日いなくなるっていう時の夕方かな。’そっか、明日からもう、いないんだ。”って思ったその時に僕の今の生活は日本の空気がこんなにも濃く充満してるんだなって。

昨日の夕方の電車で旅立っていった友達。帰って来てからもまだ、日本空気が残っていて不思議な感じ。

ただ、今朝起きると、もうその空気はなくなって僕とユリ君の生活の色しかありませんでした。

7月は少し行動派

今日は晴れ間がのぞいて嬉しい限り。学校もないので恒例の木曜日の大掃除を。箒をかけ、モップの水拭きをし、台所の収納棚の扉や、窓辺や机の上も綺麗に拭きあげて、最後は水回りの掃除をして終了。やっぱり綺麗な場所は気持ちがいいですよね。

その後はドイツ語の勉強。教科書の補填練習問題を買ったので、その見開き1ページをして、ユーチューブにある無料のドイツ語講座でおさらい。このユーチューブチャンネルはものすごく丁寧に絵を入れて説明してくれて、しかも練習問題まであるので重宝しています。少しづつだけどドイツ語の仕組みが頭で整理整頓されていく過程が面白いんですよね。なんていうのかな、ある日突然に今までバラバラに頭の中に存在していたものが急に線でつながって合点がいくあの感じがたまりません。

昼ごはんには昨日の夕食の残りを温めて食べました。昨日は合いびき肉、ズッキーニ、ナス、トマト、キノコ、トウモロコシ、玉ねぎをケチャップ、カレー味っぽいユリ君の好きなソース、塩、コショウ、ナツメグで炒め、それをオーブン皿へ。その上には牛乳でつぶしたマッシュポテトで覆ってオーブン焼きすること25分。シェパーズパイもどきの僕の料理。これ、野菜がたくさん食べれていいですよ。お好みでケチャップで食べてもいいし。

そうそう。今日はゲストルームもベッドメイキングしました。実は友達が遊びに来るんです、明日から。普段は日本に住んでいるのですが、夏に出張があっていつもはロンドンで会うのですが、今回は僕のインスタのランニング風景の写真を見て、”走りに行く!!’とのメッセージが。なので、ドイツへと遊びに来てくれます。彼女はオーストリアで学生時代を過ごしたこともあってドイツ語がペラペラ。なので、僕にとってもいいお勉強になりそうです。明日はブレーメンに迎えに行って、お昼ごはんと観光ののちに、我が家へ。夕飯はユリ君が簡単なものを作って待っていてくれるそう。相変わらずの優しい子。

土曜日は走りに行って、その後僕の街を散策。日曜日はフェリー乗って近くの島へと泳ぎ/日光浴に行こうかなって。

そうそう。7月はいろいろと出かけることが多くて。ユリ君の両親から去年のクリスマスにプレゼントとしてカヌー旅行をもらったんですね。カヌー旅行って言うと変な感じだけど、要は、カヌーを乗りに遠くへ行ってそこで数日間過ごすというもの。もちろん、ユリ君両親も一緒。その予定がもうすぐだったのですが、その週のお天気がどうもすぐれないとのことでお母さんからユリ君に連絡が。カヌーはキャンセル、だけどハイキングにする!!ということになったらしく昨日もユリ君のお母さんから電話があって何処の宿にするかなどのお話合いが。ユリ君がお得意のパソコンの早業でいいホテルを見つけてどうにか落ち着きました。ただ、夏休みシーズンでラストミニッツの予約だったので値段は安くなかったそう。これはクリスマスプレゼントなので、僕たちは払わなくてよかったので、一安心。ただ優しいユリ君。ディナーは僕たちのおごりにしようね。よくできた大人です。

さて、家族旅行はどうなるのやら。今回の参加は僕たち2人、ユリ君の両親、一番上のお姉ちゃん、と人間は5人。そして両親の家の犬1匹、お姉ちゃんの犬1匹も参戦。無事に終わるといいな。

 

 

吹き飛ばされる本

朝起きたら晴れ間がのぞいていたので、走りに行くことに。最近はお決まりになった10kmコース。今日はいつもと同じ時間なのにいつもの顔ぶれに全く会うことなく、しかも人自体が少ない感じ。5km過ぎ位から晴れ間も消えて、グレーの重たい雲が空を覆っていたのも、関係しているのかもしれませんね。僕が家にたどり着いてシャワーを浴びていると雨音が。今は少し青空は見えるも肌寒さを感じ何となく不安定な天気。

不安定といえば僕もちょっと不安定。

けど、その原因がわからないんですよね。何となく体調がすぐれなくて、ぼわーってなってしまうんですよね。なぜだか。頭のぼわー感と、胸の辺りのムカムカ感が取れなくて、、、。そして体調がすぐれないとまた、グダーっとした生活になっちゃうしで困ったものです。

何か現実の世界が半分夢の世界のような感覚というのかな。足が地についていない感覚が今週の始まりからあって、いったい何が原因なのかいまだにはっきりとしないんですよね。

ま、あまり深く考えずに気楽にいったほうがいいのかな?

うーーーん。やっぱり週末に読み終えたあの本なのかな?って気もしなくもないのですが。

D機関シリーズでおなじみの柳広司さん。僕も彼の本は好きで、ロンドンに留学した夏目漱石が自分をシャーロックホームズと思って謎を解く「吾輩はシャーロックホームズである」とかD機関シリーズや昭和初期の華族の男性を主人公に書かれた「ロマンス」など、僕の本棚にあるんですね。柳さんの話は何かの謎があって、最後には「なるほど。そういうことだったのか!!」というミステリーが多いんです。

それで週末に読み終えた本が、「新世界」という本。

舞台はアメリカのニューメキシコ州、ロスアラモス。ロスアラモスは原子爆弾が作られたことでも有名ですよね。そしてこの町、その開発だけのために突然に1943年に作られた町なんです。その研究所の初代所長が原爆の父といわれるオッペンハイマー氏。この小説は彼が残した小説という形で書かれています。

いつも通り店舗の良い文章で、あっという間に物語の世界に。出てくる登場人物はほとんどが実在した人間なので、なんとも興味ぶかい。確かにこのようなことがあったんだろうな、研究者たちの頭はこうだったのかもな、なんて思えるディーテールのすごさ。まるでその地にいてすべてを見てきたかのような文章。

僕の読書はそうなのですが、文字を読むとその風景や人物が映像となって表れてくるんですね。その文章に書かれていること以上に、”温度はこれくらいだな、”とか、”部屋の雰囲気はこうだな”とか。まるで映画を見ているような感覚なんですね。だからホラー小説とかは絶対読めないんです。夜眠れなくなってしますから。

それでどんどん深みにはまっていく僕。

するとある章で部隊が一気に日本に飛ぶんです。片目の女の子が見せる原爆が落ちる数秒前、そしてその後の広島の姿を。これが、もう。ちゃんと文章を読んでいたら耐えられないほどの映像なんですよね。読まないわけにも行けないので、速読式に読んでいくのですが、脳裏に移される映像が半端ない。途中で休憩をして読まなくてはいけないほど。

多分これにやられてから、どうも気分がよくないんですよね。心と頭に雨雲が、雨も流さずにとどまっている感じで、すっといる。そんな感じ。

この小説は心してかからないとやられます。テニスで長身の人が振り下ろしてくる高速サービスと一緒。ちゃんと構えとかないと吹き飛ばされてしまって、立ち直れません、、、。

しかも高速な部分は本当にその一章だけ。あとはいつも通りの淡々とした、少し低温の穏やかできっちりとした文章なんです。だからその打ちのめされ方も半端ない。

ちょっと、新たな本を読んで頭の中を一回整理する必要性がありそうです。

かなり精神的に、また肉体的に疲れますが読んでみてください。ただ、ちゃんと構えて読んでくださいね。吹き飛ばされます。

 

 

昔の習慣を再び

実は今、ドイツ語学校が夏休みなんです。8月の終わりにまた学校が始まって、一ヶ月ちょっとの9月1日が試験なんですよね。なので、夏休みといいつつも毎日ちゃんと欠かさず勉強はしているのですが、なにせ30代も後半に入って覚えていても、数日後には単語を忘れているという悲しい現実。ただ、”忘れるのは仕方がない。いつかは頭に残ってくれるだろう。”という思いで先を続けています。あきらめも肝心ですからね。

学校がないからと言って僕の1日のスケジュールはあまり変わりません。6時過ぎには起きてユリ君を見送って、そのあと日記を書いたり、ドイツ語の勉強をしたり。通学時間が無くなった分、その時間を使って掃除をしたり、洗濯をしたりできるのはいいですよね。あと、せかせかされないので穏やかに日々が送れるということも。

今日は寒いのですが時には晴れ間ものぞていたので近所のスーパーに出かけて、食料を買ってきました。葉が付いたまま売られているラディッシュや、オーガニックのズッキーニ、パプリカにユリ君の嫌いなナスも。夏野菜を使ってオーブンで焼き上げようかなって考えています。週末ちょっと野菜不足なメニューなので、それを取り返すためにもいいかなって。味はこれもユリ君が苦手なアンチョビで味付けようと思うのですが、これを機に好きになってくれるんじゃないかと期待するのはダメかな?

そう最近していることがあって。これってなにも新しく始めたことではなくて、子供のころの記憶がふとよみうがえってきてまた始めたものなんです。子供のころの習慣で、大人になることで忘れてしまったことってありませんか?よく眠れるようにするおまじないとか、ちゃんと起きれるように置きたい時間の数だけ枕を軽くたたくとか。時間の流れとともに忘れてしまったことたち。

今しているのが、リンゴ酢を飲むこと。

これは僕の母親が僕たちにも見与えていたんですよね。今思えばうちの母はモダンな考えで、小学生の時からサプリメントを僕たちは与えられていました。カルシウムとかビタミンとか。今でこそ当たり前になってきているけど80年代の後半の阿蘇の田舎町でそんな人は多くなかったのではないでしょうか。その中に夏にはリンゴ酢を飲むというのがあって。もちろんそのままだと咽るので水で割るんですよね。それだけ。酸っぱさが強いのですが飲めないほどではない。子供だった僕と妹はすぐにその味に慣れ、ゴクゴクと暑い夏の日飲んでました。後味がすっきりしているのも夏にはぴったりで。

そのほかにも牛乳で割るっていう方法も母はしてました。酢と牛乳は混ざると少しだけ凝固するんですよね。白と黄色の不思議なまだら模様のそのドリンク。科学の実験みたいで好きだったな。

そんなことを思い出したのが、数週間前。近所のスーパーで、白ワインビネガーが切れたので探しているとフルーツ酢のコーナーが。その中にはマンゴー酢、ラズベリー酢などとともにリンゴ酢も。しかもパッケージのラベルに甘めとの表示が。確かにほかの巣に比べると当分表示が高め。たぶんこれは僕が子供のころに飲んでいたものと似ているんだろうなと思って買うことに。

やっぱり飲んでいなかった期間が長くて、最初は咽ました。漫画みたいに。けど今はもう大丈夫。この飲み物を口にするたびによみがえってくる僕の子供時代の夏の記憶を脳裏に感じながら。

皆さんもどうです、何か昔の習慣をまた始めてみては?

週末の散歩

ロンドンのミニから昨日の夕方メッセージがきて、”こっちは暑いよ。そっちも楽しんでる?’との内容。ロンドンと僕の住むドイツ北西部の町は飛行機で1時間もかからない距離になるんですよね。それなら機構もそんなに変わらないように思うのですが、かなり違うんです。確かに天気は良かったんですが、猛暑のような暑さは無縁。

そんな今日はもっと寒くて、上着を着ないと寒いほど。ちなみにロンドンの最高気温は今日29度で、ここは16度。この差は何なのでしょうね?多分、この町自体が寒いのではないかなって最近は思ってます。僕の前に住んでいて、今も学校に通っている街よりも2度くらいいつも低いんですよね。海風が強いせいもあるのかな?

なのでそんな灰色の寂しい風景を窓から見ながら、あたたかなお茶を片手にこのブログを書いているところです。

週末はユリ君と2人して少しドライブへ。遠浅の浜辺が広がるところを散歩に出かけてきました。いつもの日常の流れから少しだけ違ったところに行くっていいですよね。

週末は天気が良くて燦燦と輝く太陽の下をドライブ。ただ、風はかなりの強さで吹いていたんですけどね。

何もないこの道を早朝散歩。ユリ君は朝ご飯を作るのでおいてきて、ひとりで初めてきた土地を歩くのって楽しいですよね。どんな新しい景色が見れるのかなとか、どんな人がどんな生活をここではしているのかなって想像が始まるから。

後、同じ道を変えるのが苦手な僕。どうせなら違った道を帰りたいと歩いていたら、かなりの距離を歩くことに。8時過ぎにでかけて、ユリ君待つホリデーアパートメントに帰った時には9時半でした。ただ。ちゃんと遅くなるとメールで連絡をしていたので怒られることも、心配されることもなかったんですが。

帰り道には露店でサクランボと、リンゴを購入。

帰り着いた時には二人とも疲れていて軽い夕飯の後にベットへ直行。

素敵な週末となりました。

 

夢の色って

今日はあまり気温が上がらずに、空も灰色で寂しい感じ。それでいてなぜか、たくさんの白い物体が空を飛んでいる。あれは何なのでしょうね?鳥の産毛のように軽い風にふわふわと待っているのですが、それにしてはあちこちに飛んでいて、こんなに飛んでいるのならかなりの鳥がいるよなとも思うし。それともタンポポのような植物の種なのかな?あとで外に出かけて調べてみます。

昨日はどうしても寝つきが悪かったんですよね。どうやらユリ君もだったらしくて電気をけしても二人とも何回も寝がえり、寝がえりの繰り返し。あれってどうして日によって違うんでしょうね?あるときはベッドに入った瞬間に夢の中へという時もあるのに、昨日のような日はどう頑張っても眠れない。

しかも中途半端な眠りが多いですよね?半分寝てるようで、半分起きてるような。”あ!もう少しで眠りそう。”と昨日も思った時があってそんな時に、ユリ君がトイレに行ったりだとか、僕の足がつりそうになったりだとかで覚醒。。。。なぜこのタイミングでと思いながらも、また寝返り。

確かに眠れないのは嫌なんですけど、あの夢と現実の間みたいなのって面白いですよね。なんていうのかな現実ではないけれど、どこまでが自分の思考での映像なのか、どこまでが夢の映像なのかわからなくて、それでいて現実の映像も目を開けた時に混ざってどれがどれかわからなくなるような感覚。皆さんもありますか?

それとも人それぞれなのかな?僕はね、目を閉じると色々なことが映像として出てくるんですよね。たとえば住みたい家について考えると、その家の中にいて窓の外はこんな雰囲気で、どんな家具があってとか、天気もその時によって違うし、またそこにある物から違ったお話が始まる、そんな感じで眠りに入るんですよね。だからどうなんだろう、思考と夢の間の産物映像から眠りにつくんだと思うんです。

だから悩み事があると大変ですよね。その映像のシチュエーションが何通りも出てきてどうしたらこの問題を解決できるのかなって頭がフル回転しちゃうから。

そうそう。この前何かを見ていて、あなたの夢はカラーですか、白黒ですか?っていう問いがあってびっくりしたんです。世の中には白黒で夢を見る人もいるんだなんっておもって。僕の思い出せる限り白黒の夢って一度も何ですよね。どんな風なんだろう?ちょっと気になります。

夢ひとつにしてもそうですが、門奈同じだろうと思っていることが意外とひとりひとり違っていることってこのようン中には多いのではないかなって思います。

今日はぐっすり眠れるかな?

 

人の肌を触るように

朝起きるとあいにくの曇り空。ただ気温は身震いをするほどはなくて、風もこの数日にくらべると穏やかなもの。ユリ君を6時半に送り出して、日記を書いたり、ストレッチ運動をして準備完了。今日は曇り空の下を走ることにしました。

晴れの朝日を浴びながらも気持ちがいいのですが、曇りの日は気温が一定なのでたくさんの汗をかかないところはいいですよね。しかも穏やかな風が吹くだけなので走りやすさもあります。今日もウォーキングステッキをもってよく会うおばちゃんに挨拶をして追い抜きました。このおばちゃん、"モイーーーン’って伸ばすの挨拶なので覚えているんです。今日はモイーーンではなくモゲーーーンでした。この時間はあと、犬の散歩をしている人が圧倒的に多いですね。海辺の近くは早起きした観光客の人。ただその数は早朝なので多くなくて走るのに支障はないのですが。

曇りの日のいいところは堤防の上を走っているとき。僕の住むドイツ北西部の地形はどこまでも平。本当にはるか向こうまで見えるんですよね。あまりにも平らで、ここあたりは海よりも標高が低いんです。なので高潮などで海の水が流れ込まないためにこの緑の堤防が作られているわけなんですね。高さも結構あって、かなりの見晴らしのよさ。そこを1kmぐらい走るのですが。曇りの日はそこからの景色がドラマチック。ここは曇りでも海の上には太陽が出ていたり、反対の陸地のほうに青空が見えたり。阿蘇の山の中で育った僕にとってはこの見渡せる景色って新鮮なんですよね。まるで物語が始まりそうな天気。

今日もちゃんと10km走って、その後シャワーを。汗で体から塩分が抜け出てるのがわかるほどに口の周りが塩味。

そして冷蔵庫で冷やしていたアンズをパクリ。

アンズって食べたことありますか?僕はね実はヨーロッパにくるまでジャムでしか食べたことはなくて。6月から7月が旬のアンズ。ドイツのスーパーで最近よく見かけるので買ってみたのですが、本当においしい。甘みと少しの酸っぱさの素敵なコンビネーション。

しかもね、この色。本当にいろいろな色がまじりあって綺麗なんですよね。濃いオレンジ、黄色、白みを帯びた黄色、そしてその間の暖色が混ざり合って芸術作品。そして肌触り。これが、少しだけエロイ。産毛が生えているんですよね、桃みたいに。けど桃の産毛って刺さりません?痛い!みたいな感覚が丸かじりするとありますよね?それがアンズにはなくて、まるで人の肌を触っているような柔らかさでついつい撫でてしまう。。。病みつきになる肌触りなんですよね。

皆さんはどうですか?果物を普段から食べますか?僕は子供のころから3食のうち1度は果物が出ていたので、よく買うんですよね。特にドイツに来てからは果物の摂取量が多くなりました。今はアンズのほかにオレンジ、リンゴ、そして平らにつぶしたような形の桃が果物籠に。

旬が終わる前にもっと食べなきゃな。

お風呂をめぐる記憶

火曜日。ドイツ北西日は暑くはないけれど綺麗な青空。太陽の下では半袖でも大丈夫だけど、日陰や室内では上着が必要なそんな午後。今はドイツ語の勉強を終えて、家でゆっくりとしているのですが、もう一つ理由が。アマゾンの小包が届くはずなんだけど、いまだに何もなく。どうしたのかな?もう少し待ってみます。明日は買い物に出かけたり、走りに行ったりしたいので今日のうちに来てほしいのですが。

そういえば、僕の新しい家のお風呂は何でこんなにも?ってくらいに広いんですね。縦長で、その中にトイレ、シャワー、洗面台があり、それらがあってもシングルベットが余裕で置けるスペースが。ここにバスタブがあったら天国なのにと思いつつ、ここを運動の場所に使っています。運動するとき僕はあまり着こむのは嫌なのでパンツ一つなんですよね。昔の家はリビングを誰かに見られるということがなかったのでよかったのですが、今の家は誰もがのぞき見できるので、すりガラスのバスルームで筋トレやストレッチをしています。

そして、シャワーも大きいんです。前の家では自分の手でシャワーをもって浴びなくてはならず、不便極まりない代物だったのですが、ここはいいですよ。まずはバリアフリーで、正方形。その2面は壁で、あとの2面が全部がガラス扉。お湯の量もいい量が降り注ぎます。そんな大きさだから時にユリ君と一緒にシャワーを浴びる時があって、それがちょうど先週末。

クシュクシュの泡をがたつスポンジみたいなもので体をお互いに洗っていて、ちょうど僕の右の太ももをユリ君が洗ってくれている時に痛みが。季節の変わり目や乾燥しているときに僕の足の肌はかゆくなることがあるんですよね。それでちょっと肌が敏感になっていたよう。痛みって程でもないんですけど。

けど、その感じが何となく懐かしいなって思って考えてみたら、ゴシゴシのピンクタオルだって思い出したんです。

多分、ゴシゴシって呼んでいたこのタオルは母方の両親の家にあったもの。ピンク色で、素材はね、なんだろ人工的な感じの肌触りで、今思えば赤こすりとかになるんじゃないかなってなもの。それがあの家ではメインの洗いタオルだったので、いつも最初が緊張してました。あ、ゴシゴシが来る!!そんな心構えが必要で。

僕がここを訪れるのが多かったのは幼稚園から小学生の低学年ごろ。だから、その家の誰かとお風呂に入ることが多かったんですよね。おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん。それで体を洗ってもらうことが多くて、けどもしかしたらこれは幼稚園の記憶が多いだけなのかな?ともあれ、洗ってもらう時のピンクのゴシゴシが肌に当たる瞬間が”あわあわあわ”って気分になるんです。痛いような、くすぐったい様な。その感触にユリ君が洗ってくれたのが似ていたんです。

そうすると記憶の扉がどんどん開いて。あの頃のお風呂での出来事が次々に現れてきて、懐かしい気持ちに。

まずは、家づくり。これは本当に大好きだった。祖父母の家のお風呂はお風呂のフタが3枚だったんですよね。白色の物凄く軽いだけど少し厚みのあるビニールとプラスチックの間のような素材のもの。この2つを立ててその上に最後の1枚のフタを乗せると屋根になって家になるんです。2枚のフタは湯船の角の一角に建てられているのでちょうど角の部分が窓のように空間ができてそこから洗い場を眺められる設計で。その家が僕はものすごく好きだったんです。時に叔父が洗面器でいっぱいのお湯を屋根に落として、雨を降らせてくれたり、時には台風が来て家が壊れたり、その時の僕が一番憧れていた家は明らかにあのお風呂の家でした。

叔母は僕にいろいろのことをお風呂の中で教えてくれた事を覚えています。僕は小学生の低学年の時に戦争に大きな興味を持っていて。ただ、戦車とか戦いとかではなくて、戦争というものがどいうものなのか、どんなことが起きるのかということ。そこで叔母は第2次世界大戦でのナチスドイツのユダヤ人大量虐殺の話をしてくれたりしてました。多分それがあってか、僕は社会が好きになるんですよね。

後、水に溶かすリンス。あれが僕は好きでした。だって、水遊びみたいでしょ?しかもおしゃれな水遊び。お湯を張った洗面器に素敵なにおいの液体を入れる、その時に液体の形の美しさ。そしてそれを混ぜるとそのお湯自体がいい香りになって、それを頭からかける!!シャンプーよりも僕はリンスが圧倒的にあの頃は好きでした。そういえば今はリンスあるのかな?

海外だと親子が一緒にお風呂に入るということはないんですね。親が服を着て、小さなわが子をお風呂場で洗ってあげたりすることはありますけど。けど、一緒に裸でお風呂に入るって良かったなって今は思います。一緒に100まで数を数えたり、音楽の授業で習った歌をエコーの素敵な空間で披露できたり。

お風呂には楽しい思いでしかないためか、僕はお風呂が大好きなんですよね。

ウォッカを飲まずに、さてどうする

月曜日ですね。先週の終わりからドイツ北西部には夏が戻ってきました。今日は最高気温が22度まであがり、空は綺麗な青。心躍る天候です。明日から数日も天気はいいのですが気温は20度を下回りそう。

そんないいお天気の日は走るに限る。ただ、日本の夏を2006年を最後に味わっていないので日中の22度の中を走る気にはなれず。最近は早朝に走るようにしています。今日は7時半に家を出て海辺をふくむ10kmのコースを走ってきました。前回の時とほぼ同じ時間だったので、通り過ぎる人たちもほぼ一緒。勝手に仲間意識を持つのは僕だけでしょうか。

シャワーの後にドイツ語の勉強をして午前11時に一休み。そのテラスで日記を書き、本を読んでいると誰かが呼ぶ声が。どうやら僕に声をかけているよう。振り向くと一気にドイツ語の嵐。もちろん何が何なのかわかないので、聞き返すと外にある何かに入りたいとのこと。その何かがわからず、、、、頭の中で推測する僕。この人たちは道具を持っているから何かのメカニックの人たち、そして外にある建物、、、、、!!!そっか、24時間換気システムの小屋がアパートの個別の納屋の奥にある!それだ!!

”ここに入りたいの?”とその建物を指すと、イエスの回答。ただ僕はこの鍵は持ってないよと伝えて、おしまい。

その後彼はどこかに電話をしてその5分後に戻ってきて、手招きを。どうやら入りたかったのはその換気システムではなくて、僕たちのアパートの納屋?もの置き場。それでよく聞けば、電気の配線を変えに来たとのこと。

これには聞き覚えが。ユリ君がどうやら僕たちにあてがわれた物置の電気ケーブルが間違って隣の家の電気メーターとつながっているから、電気自動車を充電できないな、って話していたんですよね。これは大家さんを呼んで直してもらわなきゃって。

その人は何やら配線を変えて終了。めでたし。だけど、全くをもってネイティブのドイツ語は聞き取れる気がしない、、、、。いいお灸になりました。もっと頑張って勉強しなくちゃなー。

けど、何の連絡もなかったので留守だったときはどうしたのかな?もしかしてユリ君に連絡が言っていて、僕に言い忘れたのか?どちらにしろいい経験でした。

ユリ君はかなりのグリーンな人間。車もハイブリッドだし、歩いて7分ぐらいのスーパーで1週間の買い出しをするときも歩き。環境にやさしくが彼の根っこにあるらしく、感心してしまうほど。それと気にするのがオーガニック。有機栽培の野菜とか卵も。僕はそんなにも気にしないのですが、値段があまりにかわらないときは僕も有機野菜に手を伸ばしますが、ユリ君は庭の鉢植えの土までオーガニックにするという、、、。そこまで?と僕は思ってしまうのですが。

そのユリ君の影響なのか、僕も自然に優しいもので生活するのも悪くないかもなと思うように。それで何が変えれるかなと考えて、、、。掃除の洗剤!!だと気が付きました。特にお風呂場の洗剤ってにおいがきつくないですか?呼吸が難しそうになるあの匂いが前から嫌だなって思っていたんですよね。それでそれに代わるものはないかとネットで調べていると、見つけたんです。万能お掃除クリーナーの作り方。

用意するのはこれ。

有機栽培のオレンジ。実ではなくて必要なのはこの皮。これをちぎります。

そして密封できる瓶に入れ込みます。瓶の横の青いステッカーのボトルわかります?ウォッカなんです。このアルコールで皮を漬け込みます。

イギリスではウォッカがそんなに安くはないのですが、ドイツは有難いことにこの750mlが700円ほどなので気軽にこのクリーナーが作れるというわけ。

あとは直射日光の当たらない暗いところで2週間寝かせます。

そして2週間後に濾過して、スプレーボトルに入れれば出来上がり。お好みでアロマオイルを入れてもいいのだとか。なくてもオレンジの香りがちゃんとします。これ、殺菌効果もあるそうなので除菌スプレーとしても使えるそうです。ただ、ガラスや窓磨きにはあんまり向いていないみたい。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか?