ミニの床屋さん2代目あらわる

今ちょうどランニングから帰ってきてシャワーを浴びたところです。外はスッキリと晴れて青い空と太陽がサンサンと照っていて気持ちがいい事。最近、よく合うおばちゃんが会うおぼちゃんが会るんですよね、小柄で、いつも挨拶すると本当に柔らかな笑顔を返してくれるこのおばちゃん。僕の最近のお気に入りで、本当に笑顔が素敵で、春に咲くプリムローズをその笑顔を見ると思い出すんですよね。なぜだろう?そのおばちゃん、いつも犬の散歩をこの運河沿いでしているようで、そのきゃしゃな体に似合わないボクサー犬を連れて歩いているんです。もちろん犬も彼女に似て穏やかなんですけれどね。このミスマッチが頭に残っていてこのペアを覚えたのが始まり。ただ、来月の半ばには引っ越しをするのでこのペアと会うのもあと数回かな。

話は変わりますが、週末に髪を切ったんです。僕のブログを読んでくれている人は知っていると思うのですが、僕の専属の髪切り屋さんは元カレのミニなんです。もちろん、ミニは理容、美容の資格も持っていませんし、他の人の髪を切ることもな人です。ただ、8年くらい前からミニにお願いして切ってもらったら予想以上に上手だったのでそれからいつも切ってもらっているんですね。

ただ、ここで問題が生じてきたんです。そうなんです。僕がドイツに引っ越したと言う事はイギリスに住むミニの所に頻繁に通えない!!と言う事に気が付いてしまって。どうしよう、、、。ここで普通ならば、”床屋さんに行けば。”っていう案になるのでしょうが、このアジア人の真っ直ぐな髪の毛の特徴を考えながら髪を切ってくれる人はいるのかってところがポイントなんですよね。ユリ君の言っているところは確かに上手そう。いつもかわいい髪の毛で帰ってくる、ただユリ君の髪は少しくせ毛だから綺麗にまとまるわけで。じゃ他のところはと見てみると、ドイツの床屋さんはトルコ系のところが多いよう。確かトルコは半分アジア半分ヨーロッパな所、だけど髪質は真っ直ぐではなさそう。

そんな堂々巡りから、行かないことに決めていたんです。と言うのもある計画が。そう、ユリ君を第2のミニの床屋さんに仕上げる事。これは引っ越す前から提案していたのですが、煮えない返事ばかりしかもらえなくて。こうなったら時間との闘い。最後に髪を切ったのが日本に帰った時なので10月の終わり。それからどんどんと伸びる僕の髪の毛。最近は立ち上げるスタイリングではなくて、降ろした感じのスタイリングをしていたんです。ただどうやらユリ君は僕の髪が短いほうが好きの様で”髪伸びすぎだね。どうするの?””いつ今度はロンドンに行くんだっけ?その時に切ってもらうの?”って質問があって、今度のロンドン行は今のところは9月なのでそれを伝えると、”長いね、、、、。”との返答が。ユリ君髪切ってくれる?と聞くとOKが。

そこで始まったユリの床屋さん。ちなみにユリ君は誰の髪も切ったことのない素人。さいふぉの髪が長いのでそこをあげてツーブロックが簡単かなって思ってサイドをそり上げたら研究で失敗して爆発した頭の様にサイドがかなりのボリュームに。これはダメだとかなり刈り込むことに。するとトップが長いので少し切ったがいいというユリ君。鋏を超直線に入れる、、、。うーん。少し斜めにしてねとお願い。

襟足が一部分残っているとか少し段差が見たいなマイナーなミスはありましたが、初めてにしては上出来の髪切りだったのではないかと言う出来でした。

こちらがその完成図。切る前をちゃんと写しておけばよかった、、、と今、後悔。

 

ね。上手にできてますよね。これからはユリの床屋さんもオープンで僕としては何ともうれしい限りです。

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