手に汗かきながら、呼吸を止めて

週末が終わったまた新しい1週間の始まりですね。皆さんどんな週末を過ごされましたか?ドイツ北西部は気温は最低が2度と寒かったのですが、それは晴れ上がって気持ちの良い週末なりました。

土曜日は片道20分ほどある街中心のスーパーやらユリ君の髪切りやらで散歩に。歩くのは嫌いではないのですが、やっぱり誰かが隣にいてしゃべりながら歩くほうが楽しいですよね。特に僕は歩きながら他人の家の中を想像して、もし自分がそこに住むのならって考えるのが好きなので、その僕なりの考察をユリ君に話すことが多いかな。「もう、いいから。」みたいな思いで聞いているユリ君がいないわけではないのですけれど。これはね、僕の趣味だと思ってもらわないとね。

日曜日は気温が5度以下だったので走りに行くにも少し厚手。いつもは薄手の長袖と短パンなのですが、スパッツを履いて、上もタイトなTシャツをきて寒さ対策ばっちり。少し寒いほうが後で体温が上がってくるので走るのには適しているんですけれどね、走り始めるまでの覚悟が必要かな。特にこれからはもっと寒くなってくるので、心意気が重要になってきますよね。

さてさて、日が暮れるのも早くなると外にいる時間も短くなって、何かと家の中で過ごすことが多くなってきませんか?僕もそうで、家の中で本を読んだり、寒そうな外を見ては温かな紅茶を飲んだり。なんて家の中って幸せなんだろうって感じるのもこの季節。

夕飯を食べを終えてユリ君と一緒にすることと言ったらテレビを見ることなんですよね。最近は僕のドイツ語の勉強もかねて夜の8時から15分間はドイツ語ニュースを見る時間があります。と言ってもニュースを理解できるくらいに僕のドイツ語は発達していないので単語を拾うくらい。そこから映像と合わせて何となくこんなことなんだろうなって考える練習です。

その後は自分たちが好きなドラマを見るのですが、どれを見るかは大体においてユリ君が指導権をもっている感じかな。僕はみたいのがあったら自分の時間があるのでその時に見れるし、自分が選ばないようなもので。とっても面白いものがあったりするので、それはいい発見だなって素直に喜べるのでユリ君任せになっています。

ユリ君、どっからかテレビの情報をちゃんと持ってくるんですよね。「このドラマはかなりのいい評価だし、BBCの製作でこの10年間で最も高い視聴率をとったんだって。」と言われてネットフリックスにあるドラマをチョイス。それが、Bodyguard。日本でも「ボディーガードー守るべきもの-」ってタイトルで見れるようです。今の時代便利ですよね、ドイツにいても、イギリスにいても、日本にいても同じテレビ番組が見れるって。

まだ一話しか見ていないのですが、皆さんにお裾分けと思って予告編を探してみたら、まあまあ、これからまた血みどろ感が増えてきそうな感じ。興味深い。

ただ、最初の1話目からかなり手に汗握る展開で、ソファーの上でただただアワアワしてました。

あらすじは、デービッドとという警察官が主役。子供が二人いますが、奥さんとは別居中。その別居の問題はどうやらアフガニスタンで兵士と戦ったときに心的外傷後ストレス障害を患っているようなのです、だけど彼はそれを認めてはおらず、だましだまし警察官をやっている状況。そんなある日、ある事件がきっかけとなり内務大臣に警備、ボディーガードになることに。この内務大臣は女性で、なかなかの野心家。そしてこのドラマで面白いなと思ったのが、この内務大臣はデービッドが戦ったアフガニスタン戦争強く支持しており、アフガニスタンでトラウマを持ったデービッドとは、彼女に憤りを感じながらも、彼女の命を守らなくてはいけないという立場にあること。もうね、これからの進展が楽しみで仕方ありません。

テレビを見てそのあと一緒に話せる相手がいるっていいですよね。もし一人の人がいたら、僕にでも感想を送ってもらえれば答えますので。見てみてください。

 

 

 

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