2日目は肩慣らしならぬ、足慣らし

あー。労働とは疲れるものですね。あと2日頑張って働きます。そんな仕事が終わったのがいつもより少し遅くて午後7時15分前。疲れたと思いながら駅のホームで携帯を見るとメッセージが。ブログで仲良くしてくれている人からのメッセージで、”本当に急なんだけど、ロンドンで今やっているミュージカルのチケットがあるから一緒にどうですか?”っというもの。送られてきたのが5時半で、メッセージを見たのが7時15分。ミュージカルの開演が7時半だから、そんなに遠くはないのだけれどどうしても間に合わない、、、、。このミュージカル、結構気になっていたので”行きたい!!”って思いを抑えて、”ごめんね。”と返信。もう少し、こまめに携帯をチェックしなきゃな。残念。

さて、話をヨークシャーにある町、セトルに戻しますね。

セトルという町に決めたのには理由があって、ロンドンからのアクセスが便利なのと、ハイキングにすぐに出かけられるということ。本当に町の東側には小高い丘があってハイキングを開始できるようになっているんですよね。

4日間の滞在で1日丸々使えるのは2日間。なので、この2日間はハイキングをメインに。そんな最初のハイキングデーは、足慣らしにそこまで歩かず15km。

ウェブサイトなどでハイキングのルートの情報を得て、その情報をまとめたり、印刷して準備も万端。

まずは町の西にある川を上流に向かい上がっていきます。

このように川の横を歩くんですけど、もちろん舗装もされてませんし、家畜である牛、馬、羊がそこら中にいるんですよね。だいたいはゆっくりと道を開けてくれるんですが、時々この動物たちの中に僕たちに興味を示すものもいてちょっと冷や汗。

春なので子羊がたくさんいました。元気に駆け回るのやら、お母さんの影に隠れているのやら、どれも可愛かったですよ。ここはちょうど湧き水が出ていて、それでたくさんお羊が集まっていました。

そんな牧草地と牧草地を次から次へと動いていくのですが、”動物が他の敷地内に移動をしてしまうのでは?”って思われるでしょ。ゲートなどは開けっ放しにしていく人もいるので実用的でない。そんな生活の知恵から考えられたのがこれ。

素敵ですよね。あとは、木の梯子だったりと周りの風景に混ざりあえるようなデザイン。もちろん、こんなにおもしろいものがあれば写真も撮っちゃいますよね。

 

川沿いの旅が終わると今度は石畳の急な道を登り始めます。春の花であるブルーベルが道脇に咲き誇って綺麗でしたよ。

 

そして登りあがると視界が一気に開けて、ヨークシャーの田舎の風景が目の前には広がります。

人間と自然が作り出した共同的な景色。このハーモニーとバランスがいいなって思います。

 

これから道はさらに厳しくなりますよ。ユリ君のバッグには温かなお茶、水、お昼ご飯用のサンドウィッチ、ゆで卵、とうもろこしが。

 

この道なき道を入って舗装道路に出て、次に目指したのが小高いところに位置する洞窟。Victoria Caveと言われて何でも貴重な洞窟なんだとか。この中から太古の象やサイの骨が出てきたり、ローマ人がイギリスへと出兵した時には神聖な場所として使われていたそう。

そこから南に足を進めると山の標高が上がってきます。今回は山の上には登らずにその周りをぐるっと回ることに。

ここはイギリスっぽくなくて、中央アジアの国みたいじゃないですか?木も生えずに草原だけで、ゴツゴツした山肌が印象的でしょ?

 

家に帰り着いて夕飯を作って、そそくさと眠りについたのは言うまでもありません。本当に自然の中に溶け込んだハイキングを楽しめました。

そして次の日は今までで一番長いハイキングとなりました。それについてはまた、次回。

 

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