心を揺さぶる旋律

月曜日の朝を迎えたロンドン。曇り空ながらも太陽の予感が雲の向こう側に感じられる空模様。風が強いのか雲が速い速度で流れています。少し肌寒さを覚えるそんな朝には少し濃いめに入れた熱い紅茶で体を温めるに限りますね。

みなさん、どんな週末を過ごされましたか?日本はお正月気分が抜け始めた頃なのでしょうか。

この時期は寒いし、日照時間も短いしで気分的にも落ち込んでしましますよね。外に出るにも、”よーし。行こうか!”と言うような意気込みがないと動けない見たいな。

だから、お休みの日はこの季節には家の中にいることが多いんですよね。半冬眠のような生活をし時折、窓の外を眺めては人々がいるであろう現実世界の雰囲気を感じる、そんな生活。

そんな穴ぐら生活の中で大事なのは音楽。部屋中に音楽を満たして、その中で勉強をしたり、掃除をしたり、食事をする。その大事。

掃除をしたり、アイロンがけのときは歌詞がある音楽の方が一緒に歌えるので好きなのですが、勉強や書きものをしている時は歌が入ってくるとその歌詞に集中をしてしまうので僕には向いていないんですよね。

だから、ジャズだったり、クラッシックだったりがメインに。ジャズもクラッシックもそうなのですが、あまり楽器が多くない方が僕は好きです。チェロとピアノだけだったりとか、そして音楽に音楽があるとしたならば温度が低い感じのひっそりとしたもの。もちろん、内部に秘めた熱量が熱い分は構わないのですが、外側はクールという感じが僕には一番合っているようです。

ちょっと違うところではグレゴリオ聖歌(ヨーロッパのカトリック教会などで歌われる子供、修道僧、修道女の賛美歌。)も聴いたりします。これは聴くと、心がふわっと上がる感じが好きです。

最近、家で勉強をする機会が多くて、何か部屋を満たす素敵な音楽はないかなって探していたんです。そして昨日、運命の出会いに。

Ludovico Einaudi(ルドヴィコ アイナウディー)の最新アルバム、Elements。

イタリア人の作曲家で、1955年生まれ。ミラノでクラッシック音楽を学んで、その後は映画やコマーシャル音楽を数々手がけているそうです。

彼の音楽、簡単に言うと坂本龍一と久石譲を足して2で割った感じ。

楽器の量も多くなくて、音楽温度も低め。どんより曇り空や雨の日を思い起こせるような感じの音楽がこのアルバムは多い気がします。けど、その中に隠された情熱のような高い温度に心揺さぶられるんですよね。

穏やかな気分から、突然湧き上がる不思議な感情。これは本当に音楽の魔法だなって感じるくらいの。この作曲家に巡り合って本当に良かったなって思える、そんな素敵な音楽。

ユーチューブに彼のクリップがあったので貼りますね。これはどちらかというと穏やか。機会があったら、アルバムのElementを聞いてみてください。一発ノックアウトですよ。

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