一人で向かう先は

昨日は秋晴れの一日。青空と暖かな太陽の日差しで、散歩日和。どちらから誘うでもなく、外に出かけることに。運河沿いを歩いて、そのご住宅地を通り抜けながら、”こんな感じの家に将来住みたい。”なんて話しながらの1時間の散歩。太陽の下に出るってやっぱり気持ちがいいですね。

家に帰ってからは、もうすぐ迫ってくる日本への一時帰国の情報集めに。この前に帰ったのが2年半前なので久しぶり。ちょっとだけ、何かドキドキもするんですよね。自分の生まれ育った国だけど、最後に住んだのは10年以上前。だから何となく、懐かしさと、新しさを同時に感じてるです。

多分それは、今まで僕が行ったことのないところに行くこともあるんでしょうね。熊野古道、奄美群島、島根など。今回はユリ君の人込み嫌いを考慮しながらも、日本と言う国の美しさを見せる旅をと考えています。

ユリ君がもっと日本の何かに興味を持っていたらなって、時に思うんですよね。ほら、外国人の中にはものすごく日本に詳しい人っているでしょ?漫画だったり、映画だったり、言語だったり、文化や食事についてだったり。それだと、ここの博物館に連れてって上げようとか思えるけど、今ユリ君が知っている日本の事は地震が起きて自然災害が多い、生魚を食べる国。ぐらいしかないように思うんですよね。そして只今、はしの使い方を絶賛練習中です。はし 使えはするんですけどギコチナイ。本当にこのカタカナ表記のような感じなんです。一番ダメなのがラーメンのように麺類がスープの中にある場合。たいていの場合、いいところまで持ち上げてスープの中に高飛び込み。僕が全部食べ終わってリるのに、ユリ君はまだ2口目みたいなスピードで、、、。頑張ってもらいましょう。

そんなこともあり、今1人でいろいろな情報を集めているところなんです。

そこtで気が付いたのが、僕って1人で何かをすることが好きだなってこと。

例えば今だと、朝の自重トレーニングとか、10kmのランニング。独学で進めているドイツ語とか。大体は、いろいろ情報をネットや本で集めて、そこから自分に合ったものを取り入れていくというのが基本のスタンス。

ドイツ語は今は、英語からの学習をストップして、日本語の観点からのドイツ語学習。言語はパズルを解くような感覚に似てるなって思うんですよね。たくさんのピースが散らばっていて、その中からまずは一つを選んでそこにあう違ったピースを探す。時に惜しかったり、全然ちがったり。だけど、ある時にぴったりと自分の頭の中で2つ時には数個のピースが合わさって、その時の頭の中のひらめきを感じるのが好きだったりします。

そう考えると、カメラだって独学でした。フィルムカメラの時はシャッタースピードや絞りの記録を取って調べたり、デジタルカメラの時は未知なる単語が多くてびっくりしました。カメラについては僕はイギリスに来てから勉強したので、ほとんどが英語なんですが、最初は雑誌に出てくるRaw fileっていうのがなんだかわからなくて調べたりしました。あとは、パソコン上での写真の編集。”あーでもない。こーでもない。”って試行錯誤で毎日、作業してました。

だから、仲間で何かをするって僕はあまりしないなって思います。学校とかも、習い事とかも。そこへ、見知らぬ知識の場所に1人で向かっていくことがどうやら好きみたいですね。

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