ドイツ語の嵐のなかで

無事に昨日の夕食会、生き残れました。とそんな書き方をしたら、最初から行きなかったような響きに聞こえてしまいますが。

勿論、楽しいで雇用という勢いで行っては来たんですよね。だけど、いざその場になると不安も込み上げてくるものではないですか。「あれ、かなり一人ぼっちになったらどうしよう。」とか。ユリ君曰く、全員英語が喋れるからと言われ一安心はあったんですけどね。それでもやっぱり不安。

レストランに6時に集合だったので、5時45分に家をでて、まずユリ君の同僚一人と落ち合います。1回会ったことがある人だったので軽く話をしながら一緒にレストランへ。僕は2人のドイツ語の話を何となく理解しながら隣を歩く係だったのですけどね。

何人くらいかな、、、、。13人。そう、総勢13人での夕食会。もちろんほとんどが初対面で、ユリ君の会社で働いている人が11人で、部外者、つまり連れのパートナー出来たのが僕を入れて2人。なので、みんなと挨拶しないといけないのかなって思っていたけど、ドイツはどうやらそうじゃないっぽい。2人の人は僕のところに来て名前を聞いてくれたけれど、他の人は別いアプローチもなく。これは僕だけでなく、もう一人のパートナーの人も同じ。

多分ドイツではわざわざ会社の人に自分のパートナーを紹介はしないのかなって思います。前他のドイツ人の友達と遊んで、偶然街中で同僚にあった時も僕のことは紹介されなかったし、ユリ君と一緒にいる時にかれの同僚にあったときも二人で数分立ち話をして、僕の自己紹介はなかったんですよね。だから、多分ドイツ流なのかなって。

会話はほぼドイツ語で、なんとなく分かる事もあったけどそのほとんどはわからないので話を聞きながら人間観察。ユリ君が意外と喋っていたり、ジョークをいたりしていたのが意外でした。もちろん僕との生活ではユリ君喋ることが多いけど、外に出ると借りてきた猫になることが多いので。僕に自ら自己紹介に来てくれた人は、ユリ君よりも夕食中は喋っていなかったので、「ユリ君よりも静かな子もいるんだー。」と感心して観察していました。けど、静かだからと言って飽きているとかでなく、楽しそうに笑っているんですよね。

一番面白かったのはユリ君の隣の女性。本当に面白い。何言っているのかほとんどわからないけれど、その身振りや表情だけで面白さが伝わってくるんですよね。しかも、ちゃんと気を使ってくれるので複雑な話の時はそこをすぐに英語で僕に伝えてくれるんです。本当にいいひと。「こんなに面白いんだから、テレビ番組でも始めなきゃね!!僕だったら絶対毎日見るよ。」といったら笑っていました。

結局僕とユリ君は最後まで残って、行きの時に一緒だった同僚と3人で家路につきました。

また呼んでもらえたらいいなって思います。

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