長い帰路が、ありえないくらいに長くて

ロンドンに帰って次の日だっていうのに、夜の11時にブログの更新です。ドイツでは9時半に就寝していたのに、ダメな僕ですね。けどね、色々とあったんですよ昨日の帰路で。そのことには後に触れるとして、今日のことから。

久しぶりのロンドン。だけど3週間ぶりのロンドンはなんとなく違った感じの印象を受けました。たった3週間のドイツの田舎での滞在でしたが、どうやら僕の体がその生活にどっぷりと浸かり込んでいたようです。ぎこちなさの様なものを感じてロンドンの中心部へと行ってきました。

実はね、この休暇の前に2年間(レストラン時代も含めると働いた年数だと4年半かな。)働いていたテイクアウェーの店を辞めたんですよね。それで、久しぶりなのもあって顔を出してきました。相変わらずの仲良しのみんながいて、そんなに長湯をするつもりではなかったのですが3時間ほどいました。その後は家に帰って片付けやら、書類整理などで家にいました。なので、まだ休暇気分といえばそうなんですが、、、。

実はね、ちょっと寝不足気味。なぜかって、それは昨日の就寝時間が午前3時だったからなんです。しかも家に帰り着いた時にはかなりの空腹で、だけど休暇明なので冷蔵庫には何の食べ物もなく、、、。”こんなはずじゃなかったのにな。”と思って眠りについたのですが、、、。

何が”こんなはずじゃなかった。”って気になりません?

実は昨日の飛行機ロンドンに午後6時過ぎに着く予定だったんですね。それ何に、家に帰り着いたのが午前2時って?ってなるでしょ?僕のフライトが遅れること5時間。そう、5時間。しかも色々なことが重なっての5時間だったのでお時間ある方は一緒に僕の5時間を体験してください。

今回の飛行場はいつものブレーメンでなくてハンブルク空港。ハンブルクはドイツ第2の都市とあってブレーメンとは違い飛行場も大きいんですよね。ここへはユリ君の家から電車3本を乗り継いで4時間ほど出来ました。無事にチェックインも済ませ、セキュリティーの全身レントゲンマシーンの様なものもほとんど並ばずにいい感じ。出発の2時間前に来たので、時間を持て余すほど。今読んでる本を読み進める時間に当てて時間つぶしを。

この時に電光掲示板で全く同じ時間に別の飛行機会社でロンドンの僕の空港とヒースローに行く便があったのですが、もうひとつの方は出発が15分遅れに。僕の方は問題なく定時出発。”あれ、よかったこっちで。”なんて思っていたんですけどね。

搭乗時間の15分前に人々がゲートに並び始めたので僕もその中に。しかも結構始めでいいポジション。(席上の荷物置き場の争奪戦を制したいので僕は結構早めに並ぶんです。)そして搭乗時間になり、出発時刻30分前に突然のアナウンス。”到着便の遅れにより機内へのご案内は1時間後です。”そこらじゅうで溢れる大きなため息の嵐。”もう少し前にそのことわかってたんじゃない?”って思いながらもまた、待合室へ。

そして1時間後遠くに僕たちの乗る飛行機の到着が見えました。ゲートが開かれ階段を降りたところにバス乗り場が。僕たちの飛行機は外階段で登っていくタイプなんですね。けど、このバスが普通は2台でピストン運行なのに列が動かない。多分予想なんですけど、最初はバス1台だったのであまりにも動かなかったよう。けど、ようやく機内に。ちゃんと荷物も自分の席の上に収納できたし、あとはロンドンに帰るだけ。この時の遅れが1時間20分。

窓側の席だったので遠くを見ると右側は晴天の空が、左がどんよりと青黒い雲が。そういえば、”今日は雷が伴った嵐が来るらしいよ。だけど、Takの飛行機の頃にはまだ来てないから大丈夫だよ。”と今朝ユリ君が話していたことを思い出してその空を眺めていたら、、、。ピッカ!!っと閃光が。それとともに滑走路にも雨模様が。最初は小降りだったのですが徐々にその雨量は増え一面は霧のように真っ白に。その中に時々光る雷。どうやら1時間20分の遅れが、あの嵐と重なってしまったようで。機長のアナウンスで、”ただいま地上スタッフは嵐のため動けません。機内でしばらくお待ちください。”との指示。これで待ったのが40分ほど。

嵐って以外と来るのも突然ですが、去るのも早くて雨脚が弱まったなと思ったら先まで雨雲だった空は青みを帯びた綺麗な色に。機長からの再度アナウンスがあり、”では、天候も良好になったので滑走路に向かいます。”とのこと。ゆっくりと動き出す機体。この滑走路に向かう時の動き、僕好きなんですよね。”よし、飛ぶぞ”って飛行機が気合いを入れる感じがして。

機体が最終カーブをまわって滑走路に。あとはここから、飛ぶのみ!

と思ったら、ちょっとずれる機体、そしてどんどんずれて次の滑走路のようなものが、”あれ、ここなのか?”と思うとそこも越えてす進んでいく飛行機。そしてまた大きく回って止まりました。そして窓の外を見てびっくり。”さっき待機していた場所に戻ってきてるじゃん!!”

ここで、機長のアナウンス。”離陸しようと思ったのですが、機内の天候を感知するマシーンが壊れて、この飛行機では飛べません。今日はロンドンへは帰れない可能性があります。”もちろん、機内は静かな怒りとピリピリとした空気でいっぱい。何も情報がないまま機内で待機させられる僕たち。

するとその20分後くらいに、”朗報です。あと30分ほどで、我が社の飛行機がこの空港に着くのでそれに乗り換えてロンドンに飛ぶことになりました。飛行機は空港の反対側に到着となりますが、皆さんが楽に乗り換えができるようにこの機内のまま、移動をしたいと思います。ですので、乗り換えも含めて1時間後には離陸できると思います。”とのアナウンスが。

それから30分後、”飛行機のまま移動をしようと思ったのですが、許可がおりませんでした。自分の手荷物を持っていったんこの飛行機を降り、迎えのバスが来るのでそれに乗り皆さんを乗り換えの飛行機へとご案内します。”

そのバスに乗ったんですが、本当に遠い遠い、どこまでこのバスは進んでいくんだろ?ってな距離で、バスが目的に着くにも完璧に乗り換えの飛行機の整備が出来ていないのか、数分間すしづめ状態の車内で待たされ、結局2時間後に離陸の運びとなりました。

ロンドンに着いて電車にうまく乗れて、ロンドンに着いたのはいいものの午前0時40分。この駅はロンドン中心街の東にあって、僕の家までの電車が出ているのは北。そして最終は1時34分。あまりバスや地下鉄で早く行っても立って待っているだけ(ロンドンとかって座って待って入れる場所が多くないんです。それに、長時間座っていたしね。)

もうね、こうなると”自分の力でどうにかしよう。”みたいな変な高揚感があって,東の駅から北の駅まで5kmほどなんですが40分ほどかけて真夜中に眠るロンドン中心地を颯爽と歩いて帰りました。

そして無事に1時34分の電車に乗って家に着いたのが午前2時過ぎ。

ユリ君の家を出たのが午後12、そして帰り着いたのが翌日の2時ですからね。長い1
日となりました。

長文、わざわざ最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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