嫌いかもしれないけど、好きなのかも

金曜日、そして今週末はクリスマスイブで、月曜日はクリスマス。そしてその1週間後は2018年元旦。2000年、コンピューター機能が狂って世界が滅びるのでは見たいなニュースもあった時から、もうそんな年月が流れたんですね。2000年僕は最後の高校生活を送っていて、アメリカへと留学したのがこの年の7月。そこから、イギリス、ドイツに住むことなんて僕の頭の中には考えもなくて。”アメリカに長く住めたらいいな。”ってぐらいしか思っていなかったのに、

人生っていつどこにたどり着くかわかりませんね。これから10年先、僕はいったいどこの国で何をして、傍らには誰がいるんだろうな。もちろん、今ある生活が好きだし、これを保持できたらと思うのですが、人生と言うものはそう簡単でもないなって今までの経験で感じることも多いので、10年後も今の様に幸せであったらいいなって思います。

人との出会いや、物事との遭遇で、自分の人生って変わってしまうものですよね。ミニと日本で会わなければイギリスに来るなんてこと考えもしなかったし、2年前のクリスマスの日にすることもなく家でネットをしてたユリ君を見つけたのも、ドイツに引っ越すことになった始まりだし。本当に不思議。ただ、その変化に順応できるしなやかさを年を重ねても持っておきたいなって思います。

そうなると、これも柔軟に対応していかなきゃいけないことなのかな。

猫。この写真はユリ君の両親が買っているメイクーンのアリーナ。結構大きめの猫で、外でネズミを捕ってきては、ボリボリと音をたてながら食べる野性味あふれる猫なんです。

ユリ君と僕は将来的には犬が飼いたいねっていう共通の思いがあるのですが、ユリ君はどうも猫も欲しいようで、、、。僕はそこまで猫の事を好きだなって思いはしないので反対してるんですけど。だって、猫って気まぐれだし、時になでてあげてると気持ちよくしていたかと思えば、噛みついてきたり、引っかかれたりするでしょ。あの心理ゲームが僕はどうも好きではないんですよね。

なので、これまで何度もユリ君のりゅしんの家には遊びに行っていたのですが、この野生感あふれる猫とは遠くから見はするものの、触ることはしなかったんです。ただ先週末に行ったときに、寒い外を温かな部屋の中から見ている一人ぼっちのアリーナを見てて、”触ってみるか。”ってさわったら意外と素直に撫でさせてくれて、僕たちの距離が近くになったように感じました。

今週末もまた、アリーナにあうのでもう少しだけ二人の距離を縮めててみようかな。

このブログを書いていて、縮めるを何回も”ちじめる”って打っては変換できなくて”なぜ?”ってなっていたのですが、”ちぢめる”なんですね。僕の日本語能力の劣化が、、、。

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