やっぱり、日本男児

ここドイツ北西部は今日も20度越え。と家でもここは北海からの風が強くてほかのドイツの地域に比べれば涼しいほうなんですよね。ロンドンは29度、パリは30度を超えている今日。僕の街よりももっと北にあるヘルシンキ、オスロ、モスクワのほうが最高気温が高いという予想が。しかもこれから数日先もそれほど気温は下がらないようで、こんなに暑いのはどれぐらいぶりかな?ってかんじです。多分僕がロンドンに来た年の夏2006年以来では?この年僕は8月に着いたのですが暑いピークは終わっていて、だけど芝生がどこも茶色でした。

ヨーロッパの夏は日本に比べると圧倒的に乾燥しています。ただ普段は夏の平均温度が20度ぐらいなので涼しいといった印象なんですよね。それに定期的に雨も降るし。ただいまは平均を10度上回る気温が毎日のように続いているので怖いのが、火災。現にスウェーデンでは国のいたるところで山火事が起きているとのニュースを聞きました。

スウェーデン、実は日本よりも面積が多いんです。だけど人口は日本が1億2千万に対して、960万人。1000万にも満たないんですね。それで、日本よりも大きな国土のあちこちで火事が一斉に発生したとなると手におえないというのが現状。今はどうやらポーランドなど隣国が助けに駆けつけているようですが、まだ鎮火をしてはいないようです。

暑い夏を望むヨーロッパ人ですが、今年の夏の暑さには辟易しているかも。

さて、この前の週末旅行についてもう一つ。それは、泊まったホテル。

この旅行、ユリ君の両親からのクリスマスプレゼントとして贈られたものなので、基本的に僕たちが手出しをすればいいのは目的地までの交通費。ただ、本当は違った場所で川をカヌーで下るというものだったのですが、雨不足のヨーロッパで川でカヌー下りができないとなれば意味がない。それで数週間前に行き先が急遽、変更に。もちろん新しく宿もとる必要が。ただ、駆け込みで夏休みの時期はどこもいっぱい。ユリ君とお母さんが電話で話し合いながらどこにするか話し合って決まったのが今回のホテル。ただユリ君に電話の後で、”とってもいいホテルだよ。サウナやプールもあるし、ハイキングに行くのも遠くなしね。夕飯はホテルにあるレストランで食べるようにしようとおもうんだよね。ただ宿泊料も高かったし、レストランも高いと思うから2日目の晩御飯はお姉ちゃんと僕が両親を招待しようと思うんだよね。”とのこと。さすが優しい子だなって僕は思っただけなのですが。

このホテル確かに素敵。サウナもドライのが2つ、スチームが1つ、屋内プールもあるし、雰囲気のいいバーも。レストランは夏時期はホテルの裏庭とテラス部分が食事をする間所となって解放感もあり。

ここに前日から泊まっていたユリのお母さんから、”男性同士のカップルが多かったんだけど。ここはゲイの人に人気があるの?だからここにしたの?”なんて前情報をもらっていたので僕の期待は高鳴ったのですが、”お母さん!!いったいどこにゲイカップルが!!”ってくらいに、80パーセントが定年後の白人夫婦ばっかり。それともゲイの子たちはすでにチェックアウトをしたのか、、、、。そこはわかりませんが,ゲイ感はなし。

さてレストラン。素敵なところでした。かわいらしい白藤のいすとか、小花が散ったクッションとか。緑の芝生の上にもテーブルがあったり、小さな噴水とかバンドスタンドとか。それでメニューを開けて、”おー。いいお値段。”ってな具合だったんですよね。それでも食前酒、前菜、メイン、デザートをおいしくいただきました。

僕は最初の日は鹿のお肉。付け合わせにピュレされたアンズと、ブルーベリーのソース。この果物と野生肉の鹿との相性がすごく素敵でした。そして2日目にはコルドンブルーに。簡単に言ってしまえばとんかつの中にチーズとハムが入ったものなんですよね。この豚肉のおいしいこと。”やっぱり僕は豚肉が一番好きかも。”って思えるくらいに。前菜のサラダも色鮮やかで、食べ終わった後の皿に残ったドレッシングがピンク色の染まっているのも可愛かったし、クリームトマトスープはシンプルなのに奥深い味。デザートはユリ君とシェアして、最初の日がクレームブリュレで、2日目はクレープ。これは目の前に着てカセットコンロで、オレンジジュース、アルコール、砂糖のソースを作ってくれます。アルコールを入れた時には一面に炎が!!

そうそう。2日目にレストランに行くときに暑いしタンクトップにしようと思ったら、ユリ君からダメ出しが。”ちゃんとした服を着てほしい。”と言われて昨日と同じじゃ嫌だったので、いいことを思いついたんです。それが、、、、、。

甚平!!そう、この前に日本から遊びに来ていた友達が僕とユリ君にプレゼントとして持ってきてくれたんです。甚平、確かにフォーマルではないけれど、ドイツ人には分からないだろうし、何かあったら”日本の伝統的な夏の洋服です。”っていえばいいかなっておもって。

自分でいうのも何ですが、にあっていると思いますよね。物凄く日本男児的な感じがして、僕は好きなんですよね。現に今も甚平を着てこのブログを書いているのですが。”やっぱり自分は日本人なんだな。”って思えて大好きです。

ユリ君の家族に大好評だったし、この服のためかそれとも2日間続けてここでご飯を食べたためか、支配人やそこの奥さんも挨拶に来てくれて、素敵な夕食となりました。

 

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