僕のドイツ語練習法

寒い、寒い。今日の朝起きた温度は1度。冬が本格化してきたようです。今日は、木曜日なんでいつもならばアパートの掃き掃除、拭き掃除と、水回りのクリーニングの日なんですが昨日のうちに終わらせてしまったので、今日はする必要なし。けど、それには訳が。

実はブラックフライデーのセールの時にユリ君が結構な買い物をしたんですが、その中のひとつに洗濯機が。今日はこれが届く日なんですね。それで、予定では午前10時から午後2時の間の配達。洗濯機の置き場は建物の地下にあるので、そこまで配達の人を誘導して、古い洗濯機を持っていってもらうまでが今日の僕に課せられたタスク。そうなんです。ドイツ語での対応なんですね。一応、こんな風に言おうとは決めているのですが、上手くいくのかな。それについては明日にでもご報告できるかと。

さてさて、そんな僕のドイツ生活。少しづつ色々な事が日常化してきて、すべての事にオドオドとしなくなってきました。慣れって面白いものですね。道路を横切ることとか、スーパーでの買い物とか、宅配の人との対応とかが普通に出来るようになってきて、そんな自分を誇らしく思ったりもします。

さて、そんな僕の最近の僕のドイツ語は少しづつ上達をしてきています。昔ならば、ユリ君が見ているドイツ語の動画の音声が、まるでどこが終わりで始まりなのか、どちらかというと念仏のように取り留めなく聞こえてていたものが、一つ一つの単語として聞こえてくるなと言う気づきがありました。もちろん、その内容が何なのかはわからないんですけどね。

言語習得の時に、”一気に喋れるようになる。”と言う事は僕が思うにないように思います。少しづつでも毎日、その言語を使って、たくさんの失敗をしながら少しづつステップアップしていくときに伝えれないことに悔しくなったり、時に成長していく自分を褒めてあげながら前に進んでいくそんなプロセスです。だから、自分自身と見つめあう事も多いし、また習っている言語の国に住んでいるとどれだけ自分一人の力では生きていけないのか、赤の他人のちょっとした優しさが本当に身に染みてくるんですよね。だから、僕は新しい言語や新しい国に住むのが好きなんだなって思います。

そんな僕の気に入っているドイツ語の勉強法が、アニメをドイツ語で見ることなんですよね。アニメって大体において20分くらいだし、子供向けのものが多いのでストーリーが複雑でもないので頭が混乱することも少ないのでうってつけだなって。

そこで選んだのが、”タンタンの冒険”。ベルギーのエルジェによって描かれたもともとは漫画で、1929年に子供向け新聞に掲載されたのが始まりだとか。僕が見ているのは90年代に作られたもので、色合いとストーリーもシンプルだけど、スタイリッシュなんですよね。

それを20分間見て、ベッドルームに行くのが最近の僕の日課です。そう考えるとまるで寝る前の子供に本を読んでやるみたいな行為でもあるよな。もちろん、喋っていることのすべては解らないので絵を見たり、声のトーンでその人の感情を察したりと20分の間でも僕の頭は大忙し。それに、よく使われるフレーズもあるので、そういうのは耳に残ります。例えば今だと、”助けてー!!”ってとか、”キャプテン!!”とか、“行こう!!”とかですね。

愛犬もかわいいし、タンタンもどことなく自由に生きていて、僕と似てるなって思うからこの番組にも親近感が持てるのもいいのかもしれませんね。

日本にもたぶん、ネットフリックスってあるでしょ?僕はそこで見つけて、そこだと番組によっては音声を違った言葉に変えれるので他の言語を習っている人にもおすすめです。

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