ちょっと期待しすぎたかな

またしても、月曜日。週末はどうしてこんなにも早く過ぎてしまうのでしょうね?皆さんがいいスタートダッシュを切れていたらいいのですが。月曜日の過ごし方って大事ですよね。これから続く5日間を左右するのは月曜日の在り方が重要だなって。

僕の月曜日の始まりは、、、。悪くないかな。実は今日からまた1週間ユリ君が出張。これが最後の出張なのでもう少しの我慢ですが、普段ふたりの生活が当たり前の中にあって、突然そこからユリ君がいなくなるのは正直さみしい。ただ、ひとりで過ごせる時間が増えるということに喜んでいる自分がいるもの事実なのですが。

天気は週末から愚図ついていて、曇りが多い日が多いです。だけど僕が今日の朝に駅まで歩いていくときには晴れ間がきれいだったので、良しとおもうのですが。あとは気温がもう少しだけ上がってほしいというのが切なる願いかな。今が14度で、曇り空と合わせるとまるで秋の終わりのような感じ。秋にはその哀愁があるのに、その哀愁がないものだから僕はどうしても、このような天気は苦手です。

最近なぜか、魔女に縁があるんですよね。なぜだろ。2週間前まで、魔女なんて考えてもいなかったのに最近は魔女についての事をよく考えてしまっているんですよね。しかもそういう時に限って、魔女に関連するものが次々と現れて。たとえばアマゾンで本を探していたら、本の一覧の中に”魔女の12ヶ月”とう本が出てきて、その内容が面白そうで近く日本からくる友達に頼んだり。ユーチューブを見てたら、右側のおすすめの映像で、魔女の宅急便の原作者の角野栄子さんのインタビュー映像が出てきて、その中で魔女の宅急便の原作の読み聞かせの部分があって、その言葉の柔らかさと、物語を喚起させる文章の瞬発力、そしてハーモニー心が震えて、ブックオフで注文してしまったほど。なんなのだろう、この魔女ブームは?

やっぱり、魔女で有名なドイツに住んでいると魔女の影響が強くなるんでしょうか?

けど、魔女の生活って面白そうですよね。大体において町の外れや、森の中に住んでいて黒猫と一緒に住んでいる。森の産物や薬草で薬を作っていたり、かなりの自由人。もしかしたらそのような姿に僕はあこがれを抱いているのかもしれませんね。僕の妹は小さな時に魔女の宅急便のキキになりたくて、飛ぶ練習をしていました。だから何となく、魔女は妹のものだと思っていたのですが、僕にもその憧れはあったようです。

どうなんでしょう。僕は自分が同性愛者だからかはわかりませんが、小さなころから憧れるのが男性も、女性も、どっちもあったんですよね。性別にとらわれずに、面白そうな人間に物凄く興味があったんです。たとえば、6歳ごろの時には昭和天皇が好きでした。その不思議な天皇という存在に面白みを感じていたようで、亡くなった時にはテレビでその葬列を見て泣いたり、政治家の土井たか子さんがカッコいいなと思ったり。チェンジマンという戦隊ものがテレビであっていた時は、男役のブルーペガサスと、女役のホワイトマーメイドのどっちにもなりたかったり。

それだからか大人になっても憧れる人間は男性だけじゃなくて、女性も多いんですよね。そのひとりがサンドラブロック。もう、ずっと好きなんです。

その彼女の最新作が劇場で公開されて、これは見なきゃ!!と息を荒くしていたのですが、僕はロンドンにはもう住んでいないんですよね。住んでいたら同じくサンドラ好きのKちゃんと一緒に映画館で見ているはず!!ただここはドイツの北西部の小さな町。しかもドイツってアメリカ映画もほとんどドイツ語に吹き替えにしちゃうんですね。悲しいことに。字幕というのがほとんどないよう。ただ調べてみたら僕の前に住んでいる街にある映画館で日曜日に1本だけ英語の映画を英語で上映するシステムがあって、今回はそれがサンドラ主演のオーシャンズ8だったんです。

ユリ君が誕生日プレゼントの一環として連れて行ってくれました。やさしいユリ君。いつもは僕たちの起床時間は5時45分。8時間、睡眠時間を取りたいユリ君は午後9時半にベットに。もちろん、ぼくもそうなんですが。ただ、映画は午後8時15分スタートで、今住んでる町から35kmも離れているんですね。ということは帰り着くのが夜の11時過ぎ。それでもいいよという優しさ。

ジョージクルーニーが主演であったオーシャンズ11,12,13のフランチャイズで今回は女性だけのキャスト。他のオーシャンズのように、大怪盗がメイン。

しかも、僕のもう一人の好きな女優であるケートブランシェットも!!この映画の製作が始まったころからずっとアップデートをチェックしたりしていたのです。

うーーーん。期待をかけすぎてしまったのかな、、、、。ちょっと期待外れだったというのが正直な感想。確かに8人の女性がかっこよく描かれているし、衣装やセットもよくできている。ただ、もう少しコメディー的なところを期待した自分がいました。シリアスな映画としてはエンターテイメント色が強い、だけど笑いがふんだんに散りばめられてるというのでなくシニカルなユーモアがほんの少しという感じかと。あと、最後の種明かしがオーシャンズ11の時のように”あーーー!!”っていうのが弱かったなって。

悪い映画ではないんですけどね、期待をしすぎた自分がいけないなって。けど、サンドラブロックも、ケートブランシェットも素敵でした。

 

ちなみに前の記事で書いた僕の手作りキャンドルホルダーは火を灯すとこんな感じです。

 

 

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