春とともに走り抜ける

土曜日までは何かと体調が不完全だったのですが、日曜日にはほぼ100パーセントに。そして迎えた今日は、体調が悪かったのが嘘のように元気になりました。本当に良かった。

さて、ドイツは先週の日曜日に夏時間へと移動して、夕暮れ時間が一気に夜の8時に。日本人の人にとってはなじみがない夏時間。この季節になると1時間だけ時計の針を進めて、日が出ている時間を有効活用するためなんですね。なので、先週までは朝6時半過ぎには太陽が出ていたのですが夏時間が始まった今日は6時半にはまだ夜の色合いでした。これもあと1ヶ月もすれば太陽のが昇った時間になるはずです。

そうそう、日曜日にはゲストが夕食を食べに来てくれました。ユリ君の同僚で、近くに住むセバ君。本当に家の窓から見える距離に住んでいるんですよね。それでセバ君とはユリを含めた3人でオンラインゲームで遊ぶ仲でもあるんです。なので、ゲームの話をしたり、この町の話をしたりしながらユリ君特性の手作りピザを食べながら過ごしました。

そうそう、ユリ君の友達ってゲイの子がいないんですよね。まあ、ユリ君がクラブとか行く子でもないし、騒がしい所は嫌いだし、積極的に交友の輪を広げるタイプでもないので何となく理解もできるのですが、なんとなく面白い。だって、僕がロンドンに住んでいるときに遊ぶ友達でストレートの男の人ってそんなにいなかったので。A君とか、台湾人のD君くらいかな。あとは仕事場の人位で。

セバ君も、他の同僚も含めて僕とユリ君の関係は知っているけど、まったく何の違和感なく受けいれてくれるのは本当にありがたい。昨日の話し合いの結果、僕たちのしているオンラインゲームをしている人が彼らの職場にもう2人いるようなので5人でしようという事に。ほとんどゲームをしていなかった僕がまさか、こんな風にオンラインでゲームをするなんて本当に不思議な気分です。

さてさて、ドイツの北西部もやっと春めいてきましたよ。とはいえ今朝の温度は2度、最高気温も9度なのですが外は青空で太陽は燦燦と光っている。これは走るしかない!!走ってきました、そしてたくさんの春発見してきました。少し前まではレンギョウと、球根系の花だけだったのですが、たくさんの花々が咲き始めていました。もちろん地面もだけど、木の枝にも。桜のような気が小さな池の周りにぐるっと生えているところを見つけたり、ピンクのイチゴを連想させる花を垂らす木だったり、若緑の育ち始めた木だったり、モクレンも今から花を広げてきそうな感じ。走りながらあまりにも見る場所が多すぎて大変でした。けど、正直に本当にうれしい。

これからもっと見ることができるであろう春の姿を考えるだけで、ドキドキしてきます。

季節が変われば

最近の友達のインスタグラムを見てみると色とりどりの花々で埋め尽くされているのがほとんど。桜、チューリップ、最近人気なのか多肉植物も。本当に春真っ盛りと言った感じですよね、日本は。

ドイツも温かくはなっては来ているんですよ。今日もすっきりとした青空だし、太陽光は燦燦と注いでいるし。ただ、外を歩いている人はダウンジャケットを着ていたりで、手放しに春到来と言える感じではなさそう。もちろんそれでも外の世界は着実に春へと足を進めているのは確かなんですけれどね。

僕のリビングから見える景色。今までは裸木の寂しい、直線的な景色だったのがここ何日かで変わりました。白い小花をつけて咲き誇っているんです、これが窓から見えるのは本当に幸せ。気が付いた方もいるかもしれないけれど、その奥には若葉が少しづつ芽吹いていますよね。日本だと、桜が散ってから若葉の季節という感じだけれど、こっちはほぼ同じくらいか少し遅めに緑色が景色に彩を与えにやって来てくれるんですよね。なので、ドイツがポカポカ陽気に包まれるのは4月の中頃かなと思います。

そんな春と冬の境のような気候に僕の体は翻弄されているようです。先週の金曜に体調を崩していたのですが週末に回復。今週は完治して元気に過ごすのかなと思っていたのが甘かった、、、。週末の回復、というか気分が悪いのが収まっただけで、何となく体のだるさが抜けきれない。のどが痛いし、鼻水も出る。うーん。「風邪かな」と思って薬を飲んだけど金曜の今日もまだ、よくない。

鼻水がね。って書きながら今、思ったのが、、、、。あれ、花粉症?っていう恐ろしい恐怖の言葉。そう、僕は日本にいる時は花粉症がひどくて春の日本は桜がきれいで素敵なことはわかってはいるのですが花粉症を恐れてもう14年ほど避けているんですよね。

中学校に入ってから突然始まった花粉症。目もかゆいし、鼻水もひどいし、時には熱も出るし。特に集中力がなくなってしまうのは困ってしまいました。

ヨーロッパに来てからあまりにも花粉症の症状がなくて、出ても2-3日で終わりのような感じだったんですよね。だから、ちょっと酷いかなと思ったら薬を飲む。それで終わり。イギリスで10年以上これでやってこれたから安心してたけど。もしかして、、、、、。今一抹の不安を。

後、僕は病気になるとものすごく弱いなって思います。普段、元気なぶん少し体調が崩れると、「もう死ぬのではないか、、、。」って大げさに考えちゃうんですよね。特に今週はユリ君が出張で家にいないのでその考えばっかりで、「人生お先真っ暗、、、。」ってなってしまう自分がいるのに気が付きました。また元気になったらそんなこと考えないのにね。病は気からって言葉もあるし、あまり考えないようにしよっと。

今、栄養をつけるために豚のすね肉をゆっくりと3時間かけて煮込んでいるところです。来週には完全に健康体に戻っていたいな。

季節の変わり目のためなのか

火曜日は朝の英語の授業が入っていなかったら買い物へ行くことが多いんですね。歩いて20分ぐらいのところまで散歩を兼ねて、またはいつもパソコンの前にいるので目の休息もかねて。

でも、なぜ火曜日?って話なんですけど。ほら、週末はユリ君が食事当番じゃないですか。なので、月曜日にユリ君の作っ料理の材料で余っているものがあるので、月曜日はその中から簿記うが夕飯を考えるので、大体火曜日。もし、火曜日も残り物で自炊ができる時には水曜日、買いもに出かけるんですね。

今日は曇り空で残念だったけど、白と濃紺のボーダーのトップと、薄めのユリ君のおさがりのオリーブ色のジャケットを着て外へ。思ったよりも肌寒かったのだけれど、荷物を持って帰る頃は温かくなると思ってそのまま足を進めました。

僕の住んでいる街は人口が25000人の小さな町。ただ、ドイツで唯一の弓がある地帯なので夏は観光客が多く訪れるし、冬でも数は少ないけど観光で来る人がいるんですよね。そこで、誰に挨拶をするかと言うのが何となく難しい。僕が走るコースは田舎道なので、すれ違う人には基本的に挨拶をしますが住宅地を抜けて少し忙しい道路を渡ってたどり着くスーパーの道すがらはあまり挨拶をしない感じ。ただ、一か所だけ更地の道があってそこで唯一挨拶するくらいかな。

その更地に今日は向こうから手押し車を押した女性と小さな犬がかなりゆっくりのスピードでこっちに向かっているのが見えました。なんとなく人の好さそうな人っぽいからすれ違う時には挨拶だなと思い、こんにちはと声をかけると。

笑顔で、こんにちはと返されてすぐさま、「そんな恰好で寒くないの?」と心配されたので、ちょっと遠くに住んでここまで来たから今は温かいです。と僕の癒える限りのドイツ語で答えました。そこから会話が始まって5分ほど立ち話。

お互いの年齢や、何をしているのか、僕がどれくらいこの町に住んでいるのか、僕のドイツ語の話になって、近所に住むイランの家族、散歩に一緒にいる愛犬の話をして別れました。

本当に思うのだけれどつたない言葉でも通じるんですよね。言いたい気持ちとか、相手が発したわからない単語もわかる時がある。これがコミュニケーションだなって。これはドイツ語を習い始めてからよく感じていることです。英語の時は何か自分が喋れないのが悪いと思っていて、卑屈になったけど、今のドイツ語は通じればいいやって思うだけなので、通じた時の喜びがひとしおです。

ただ季節の変わり目なのか調子がすぐれないんですよね。何となくムカムカしているような感じが消化器の辺りでするんです。あれやっぱり、おばちゃんが言ったように薄着じゃなくてもっと洋服を着るべきだったかな?

後は、ユリ君の不在も悪影響なのかも。自分でもびっくりするほど夜眠れなくなるんですよね。基本に怖がりと言うのがあるのですが。それでも、昨日は思いっきり眠くなるまで1時半まで起きてて、いざベッドに入って眠ろうと思うと眠れなくて。浅い夢ばっかり見ながら朝を迎えた感じで、、、。それがこの気分の悪い原因かもしれません。気を付けないとね、年も年なので。


風と水と光を感じる

気が付けば3月も終わりを迎えようとしていますね。日本では桜の開花情報も出ているようですが、ドイツ北西部に住む僕の町にはまだそのような穏やかな春の気配ではなく、それでもどこか風の強さに春の温度が混じっているようなそんな季節。

というものの朝の6時半には日の出、日の入りは午後7時近くと確実に夏へと近づいているようです。今の楽しみは朝6時5分にベッドから起きだして、電動シャッターをあけて少しづつ朝の色を帯びていく空を見ながら食べる朝食の時間。少し前まではロウソクの光が午前8時までは赤々と室内を照らしていたけれど、最近は7時過ぎには朝の青い光にロウソクの光は力弱く燃えているだけ。けど、そんな弱々しいロウソクの明かりも好きなんですけれどね。

最近のブログで窓にフィルムを貼ったことによって南側の窓を全開にして開けれるようになったという話を書いたでしょう。覚えていますか?僕の座っている机からだと南西の方角が見えるんですよね。それでこの前、気が付いてしまったんです。裸の枝を揺らす枝に太陽の光が当たると微かにその枝の周りにうっすらの緑の光が宿っていることに。

その木々は僕の窓から15mぐらいは離れているし、背も7mくらいあるのでなかなか見えにくいのですがどうやら新芽が少し出てきているよう。それがいつも座っているところから見えるのは幸せだなって思います。

そうそう、今週はユリ君が研修のためにドイツ西部に出張。今日の朝電車で8時間かけて出かけていきました。なんと遠い所!!ま、僕たちの住んでいる街が辺鄙な所にあるからなんですけど、どこに行くのも遠いのは。

だから、結構自分の時間が作れるんですよね。そこで、ユリ君とは見ないであろう映画やドラマを見たりしようと考えているのですが、早速素敵な作品に巡り合ってしまいました。

ネットフリックスでもみれるので、同じ会員の人は世界どこでも見れるんじゃないかな? 

英語のタイトルはThe Graden of Wordsで日本語のタイトルは言の葉の庭。日本のアニメなのですが、自然美がこんなにも美しくアニメーションで表現できるのかと驚愕しました。しかも、ある男子高校生と女性の話なのですが、こう書いてしまうとちょっと違う。確かに2人の関係は想いというものがあるのだけれど、恋愛の恋でも、愛でもないものがその底辺には流れていて、それが美しい自然美で飾られているんですよね。

本当に見ていて、溜息しか出ない。素敵な作品です。もし見ていない人がいたらぜひ、見てくださいね。

アニメってこんなにも色々な表現があるのだと驚かされました。


2回目の参戦

昨日はユリ君が残業の消化のためにお休み。本当にドイツと言うのは働く人の立場に立って作られている社会だなって思います。

残業時間消化というと何か遅くまで働いて帰って来てる感じがするけれど、そんなことないんですよ。なぜかというとユリ君の仕事始めは朝7時だから。これもどうやら自分で決めれるみたい。前の町に住んでいた時はもっと遅くに始めていたから。なので、3時まで働けば8時間労働。昼休みがどうなっているかは詳しくはわからないんですが、家に帰ってくるのはだいたい4時過ぎか、遅くても5時。

だから、残業間をしているのでしょうが、あんまり日本でいう残業での仕事の遅さというものはありません。それでも1日1時間でもしていれば残業時間は溜まるもの。そしたら、使わないとね。そう、例えば8時間溜まったら平日のある日をお休みにすることができるんですね。本当に素敵なシステム。

なので、昨日は休みだったのです。一昨日は僕は外に買い物へ行ったほどいい天気だったのにユリ君は天気の運が悪いようで小雨の降る1日に。なので、2人で家で過ごしました。

そうそう、今まで夕食の後はテレビを見るのがユリ君との日課だったけど、ここ最近それも少し変わりました。実は、ゲームしてるんです。

このゲームはだいぶ前から遊んでいるんですが、オンラインでユリ君の同僚3人でネットでつながってしてるんですね。これが楽しい。インカムつけてるので喋りながらなんです。他の2人が僕に気を使って英語で喋ってくれるのもありがたい。そのゲームはCivilization 6という国家を育てるストラテジーゲームなんですよね。興味がある人はぜひ。パソコンがあればプレイできますよ。

皆さん、前回僕がユリ君の同僚の夕食会に行ったのを覚えていますか?先週末にユリ君が、「そういえば来週の木曜日はまた、同僚との夕食会があるよ。」とうのでまた参加をすることにしました。

今回はギリシャ料理店。どんな話が聞けるのか、また僕のドイツ語がどこまで理解できるのかチェックしてきます。


ちょっとしたことだけど

日本はもう桜の花が咲いているところがあるようだし、ロンドンの友達のインスタグラムにもコブシの花が満開の写真が載っていました。もう春なんだなって、最近感じることがここドイツ北西部でも目に見えて、やっぱりヨーロッパの長い灰色の冬を過ごした後のこの春の目印は嬉しいものです。

今日も青空が広がっていて、太陽が降り注いでいるのですが気温は最高9度と寒め。春とは言えないのですが、太陽が出ていれば心も軽い。英会話を教える前にちょっと散歩を兼ねて食料品を買いにお出かけ。

天気がいいし、気温も朝でも5度以上なのでコートでも、厚手のジャケットでもなくオリーブ色のざっくりニットのカーデガンでお出かけ。このニット太目の毛糸でできているので寒すぎず、ただ、ざっくり感があるので風が通り抜けて気持ちがいいんですよね。春の風を体に浸透させるには完璧なチョイス。しかも買い物なので、あとで食料品を運ぶころには汗も出てくるから少し涼しめのほうがいいんですよね。

ロンドンのコブシが咲いていたからドイツもと思って探してみましたが、まだドイツ北西部のコブシは少しだけ蕾が開こうかと考えているような状態。ほとんどの木も素っ裸のままだし、今はレンギョウと本当に小ぶりの白い花が木の中では花を咲かせているだけ。

けどね、どうやらドイツは地面の近くから春が訪れてくるようで。少し前のブログではスノードロップやクロッカスが咲いているって書いたでしょ?今はもっと、たくさんの花が土の中から顔を出して花を咲かせていました。ヒヤシンス!!僕って水上のヒヤシンスしか今まで見たことがなかったのである人に庭に何本も出てそこまで背の高くないヒヤシンスが花を咲かせていたのは驚きました。あとはブルーベルに近い、だけどもっと小ぶりな青い花。また花だけでなく緑色の草も元気よく育っていて緑のカーペットから突き出して咲く花々のコントラストが美しい。青空もあってすべての景色が輝いて見えて、本当に幸せ。こんな季節の変化に気が付くことができる生活スタイルを送れて僕は幸せ者だなって重い食料品を運ぶ帰り道。

家の中も、少しだけ変わったんです。別に何か新しい家具を買ったわけでも模様替えをしたわけでもないのですが。

僕のアパート、窓の全部に全自動のシャッターがついているんですね。なので、寝るときとかはこれを閉めるので完全なる暗闇の中。もちろん休暇中なども閉めるので防犯対策にも。

そんな僕たちのアパートのリビング、結構窓が多いんですね。それで東側はそのシャッターを全部開けていたんですが、南側のシャッターは下半分しかいつも開けていなかったんです。なぜかというとこの南側に小さなアパート住居人用の通路と空調設備室兼、ごみ箱が置いてあってそれがリビングから丸見えだから。この通路を通るのは1時間に1回ぐらいの割合。だけど、窓の隣に机があるので何となく目が合うのも気まずいでしょ。なので座った時に目が合わないくらいまでしかシャッターを開けていなかったんです。

けど、この春の陽気。もっと光を入れたいねってユリ君と話し合って出した解決策が、ウィンドーフィルム。なんているのかな、簡単に貼って剥がせる摺りガラスシールと言えばいいのかな?それで、出来栄えがこんな感じ。

今回のは透け感がすこし強いものを。なので、向こう側はみようと思えば見えるけどもチラ見では中で何が起きてるうのかわかりにくい感じ。

このフィルムを貼った後にシャッターを全開にして、その光の入り込んでくる量の多さに僕もユリ君も驚き。なんて明るんだー!!って大喜び。

しかも机に座って窓の上部を見ると青空と今は木の枝しか見えないなんとも抽象画的な景色が見えるだけ。

日常のちょっとした所を変えただけなのに、その効果の大きさにびっくりです!!

この季節に思いをはせて

ドイツは少しずつ春の装いをまといつつあり、それに気が付くのが楽しい最近。少し前まではスノードロップスや、クロッカスに加えて色々な植物が育っていること。春が来てるなって、思えるのがこんなにも楽しく感じるのはグレーで、温度が低い冬のヨーロッパに住んでいるからだなって思います。

僕の庭も、去年植えた植物がこの春の気配を感じて育っています。まずはアジサイ。去年花をつけた茎を秋に切っておいたので、その横から新芽が出て、緑色が鮮やか。昨年にもらったユリ君からのバラの鉢植えももうかわいい葉っぱを広げ始めました。あと。ミントも。小さな緑の葉が地面近くを日に日に埋めています。

今年はガーデニング強化年なので、今から何を植えるか楽しみ。もともとガーデニングが好きで、去年は鵜に引っ越して来たときに色々な植物を買いたいと思っていたのですが、引っ越しの後かたずけや、僕の語学学校などもあってユリ君に「来援まで待ちなさい。」と言われたので、去年はおとなしくしていたんですよね。

今のところ、ハーブは絶対。これはユリ君も賛成。なぜかっていえば、食事に使えるから。去年の冬に3段の木製プランターが安売りになっていたので、それをハーブ専用にしようかなって。ローズマリー、セージ、オレガノ、タイム、それにラベンダーを植えようかな。ミントはかなりの勢いで根が伸びて他の植物に悪影響なので、そのまま別の植木鉢に。バジルは温暖の差に弱いから家の中で育てようかと。

あと何か小さな木も欲しんですよね。近所からの目隠しにもなるし、なんとなく背の高い気があるのって庭に奥行きが出て僕は好きなんですよね。あとは花。気は鉢植えになるであろうから、その植えてある地面を花で覆うといいなって。ここ数年、買いたくて仕方がないのがカンパニュラ。日本では風鈴草ともいうようですね。何かね、小さな星を集めたような小さな花が咲くんですよね。それが可愛くて。何となく夜空を集めたような青色が欲しいなって思っているのですが。

ユリ君はあんまりガーデニングには興味がないようで、これは残念。だけど、それならば自分で好きなガーデニングが出来るからいいかなとも思うのですが、、、。僕がいざ植物を買う時に横から文句を言ってきそうなのが、めんどくさい。けど、今年はそれに負けない!!

そうそう。植物と言えば、ユリ君からもらったバレンタインデーの真っ赤なバラの花束。やっぱり、花業界の忙しい時とあってそんなに良い品質の物じゃなかったぽいんですよね。だって数日で元気がなくなっていったから。だからすぐに紐で縛って天井から逆さ吊りにしておいたんです。そしたら3週間ほどで見事に乾燥。

それをフランスのスキー旅行で行った時にお土産として買った赤ワインのボトルに綺麗にさして、今は食卓の窓辺に飾っています。なにか、生花の時よりもドライにした方がこの花束は正解だったなって思います。

ドイツ語の嵐のなかで

無事に昨日の夕食会、生き残れました。とそんな書き方をしたら、最初から行きなかったような響きに聞こえてしまいますが。

勿論、楽しいで雇用という勢いで行っては来たんですよね。だけど、いざその場になると不安も込み上げてくるものではないですか。「あれ、かなり一人ぼっちになったらどうしよう。」とか。ユリ君曰く、全員英語が喋れるからと言われ一安心はあったんですけどね。それでもやっぱり不安。

レストランに6時に集合だったので、5時45分に家をでて、まずユリ君の同僚一人と落ち合います。1回会ったことがある人だったので軽く話をしながら一緒にレストランへ。僕は2人のドイツ語の話を何となく理解しながら隣を歩く係だったのですけどね。

何人くらいかな、、、、。13人。そう、総勢13人での夕食会。もちろんほとんどが初対面で、ユリ君の会社で働いている人が11人で、部外者、つまり連れのパートナー出来たのが僕を入れて2人。なので、みんなと挨拶しないといけないのかなって思っていたけど、ドイツはどうやらそうじゃないっぽい。2人の人は僕のところに来て名前を聞いてくれたけれど、他の人は別いアプローチもなく。これは僕だけでなく、もう一人のパートナーの人も同じ。

多分ドイツではわざわざ会社の人に自分のパートナーを紹介はしないのかなって思います。前他のドイツ人の友達と遊んで、偶然街中で同僚にあった時も僕のことは紹介されなかったし、ユリ君と一緒にいる時にかれの同僚にあったときも二人で数分立ち話をして、僕の自己紹介はなかったんですよね。だから、多分ドイツ流なのかなって。

会話はほぼドイツ語で、なんとなく分かる事もあったけどそのほとんどはわからないので話を聞きながら人間観察。ユリ君が意外と喋っていたり、ジョークをいたりしていたのが意外でした。もちろん僕との生活ではユリ君喋ることが多いけど、外に出ると借りてきた猫になることが多いので。僕に自ら自己紹介に来てくれた人は、ユリ君よりも夕食中は喋っていなかったので、「ユリ君よりも静かな子もいるんだー。」と感心して観察していました。けど、静かだからと言って飽きているとかでなく、楽しそうに笑っているんですよね。

一番面白かったのはユリ君の隣の女性。本当に面白い。何言っているのかほとんどわからないけれど、その身振りや表情だけで面白さが伝わってくるんですよね。しかも、ちゃんと気を使ってくれるので複雑な話の時はそこをすぐに英語で僕に伝えてくれるんです。本当にいいひと。「こんなに面白いんだから、テレビ番組でも始めなきゃね!!僕だったら絶対毎日見るよ。」といったら笑っていました。

結局僕とユリ君は最後まで残って、行きの時に一緒だった同僚と3人で家路につきました。

また呼んでもらえたらいいなって思います。

いざ、出陣なり!!

約束通り、早めの更新。今日は木曜日なので、朝から起きて書き物をしたあとはフラットの掃除を頑張りました。少し前までは掃除機の音と排気が嫌で小さなブラシで床を掃いていたのですが、最近はルンバ君に活躍してもらっています。

皆さん知ってますか、ルンバ?何かね、UFOのような形で床を動いて塵、埃や髪の毛なんかを拾ってくれるんです。このマシーン、僕がドイツに引っ越してきたときにすでにユリ君の家にはあったのですが、なんとなく毛嫌いをしてたんですね。「いやいや、掃き掃除なんて自分でできるから。」って。ただ、最近、英会話の先生をしていると時間が惜しい。それに、おおざっぱな僕の掃除だと実はそこまで綺麗ではなかったりするのをユリ君に指摘されたりして、「じゃ、ルンバと友好宣言をしようと。」いう事に至りました。

確かに使ってみると悪くないし、なんとなく愛着もわいてくるんですよね。たまに身動きができないときがある時があると、助けてあげなきゃって思えるし、掃き掃除を終えて、充電用のドックに帰る時はちゃんと帰れるのか、ちゃんと充電できてるのか最後まで見届けてしまうし。何か最近家族の一員のような感じがする気も。なんなのでしょうね、この物への愛着は。ユリ君は物に愛着がありそうにはないんだけど、見せてないだけなのかな?

さて、今日はユリ君の同僚と初めてとなる夕食会。どうなるんでしょうね?

今までも同僚同士の夕食会は数回あって、ユリ君だけが参加していたんですよね。ただ、今回から自分のパートナーを連れてきてもいいという事になったらしくて。それで初参戦。どうやら今回は13人が来るようです。どうだろう、ない語で僕は話すのかな?新しい友達は出来たりするのかな?と少しワクワクしています。せっかく、ドイツに住んでいるのでドイツの同僚同士の夕食会がどのようなものかも興味がありますしね。

最悪にしゃべれる人がいなくても、ユリ君が仕事仲間の前でどんな振る舞いをしているのかを観察できるだけでも収穫高は高いので損はなし。

今日仕事へと行くユリ君に、やっぱり第一印象が大事だから、リトルマーメードのアリエルの格好をしていこうかな。歩くのは無理だから、ユリ君が台車に僕を乗せて押していってくれれば、かなりのインパクトあると思うけど。と提案をしたのですが、却下されてしまいました。

この夕食会の報告は、また後程。

 

最近の出来事 フラッシュバック

またしても時間が空いてしまって、、、。けど、今週から少しずつ時間を取れそうな気がします。って、それは聞いたよって言われそうなのですが。ちょっと、英会話の先生の仕事が暇になったんです。今まで一か月間は見習い期間だったので、1レッスンの料金が結構安かったんですね。ですので、その期間は生徒の数がかなり入りやすい時期で、最終の週は毎日9コマを週5でしていたのでかなりの時間を英会話に使っていて、ブログどころではなかったのです。ただ、今週からは僕の1レッスンの料金が上がった分、予約の数も減ったのでレッスンの合間などにブログを書いたり、ドイツ語の勉強をしたりと出来るようになったんです。なので、毎日とはいえないまでも、週に数回は書けるんではと思っています。ですので、これからもよろしくお願いします。

さて、この書いていなかった10日間の間に色々なことがありました。先々週の週末はハンブルクへと出かけてきました。ユリ君の両親の誘いでハンブルクメッセで行われている旅行博覧会に参加。特に僕たちがそこで何かをしたという訳でなく、ユリ君の妹家族との共同の家族交流行事となりました。僕はもっぱら6歳と8歳の男の子たちと遊んでました。ドイツ語が最近少しわかるので、前よりも彼らが何を言っているのか、また簡単なことは僕が言えるので仲が前よりも良くなったのは嬉しかったな。けど、子供は元気いっぱいだから、大変。この1泊2日はユリ君両親からの誕生日プレゼントだったのでホテルも食費も無料。けど、それではあんまりなのでメッセ内にあったアイリッシュパブ風出店で僕が両親にギネスをおごりました。ちゃんと、点数稼いでます。笑

そして数日前はバレンタインデーでしたね。 バレンタインデー、ミニとの時は何もしていなかったのですが、ユリ君、意外とロマンチストで毎年何かをくれrンですよね。何かでなくて、赤いバラの花なんです。毎年贈られて、去年が3回目だったというのにすっかり忘れていた僕。どんなでがくしゅうのうりょくがないのかですよね、、、。4回目の今年はちゃんと覚えておきましたよ。

ただ、問題は何を送るか。ユリ君へのプレゼントは本当に難しんですよね。なぜかって、物凄くすべてのことに無関心だから。そういうと誤解があるけど、服装もそこまで気にしないし、家の物とかもいらなそうだし、何かユリ君の好きなドラマや映画のおもちゃみたいなのを買っても、お金の無駄使いと言われるのが目に見えているので、、、、。本当に困る。素直にユリ君に何が欲しいと聞くと、ケーキを焼いてくれればいいよとのこと。

チョコレートのロールケーキを焼きましたよ。ただ、上手くロールできずに、なんだろう、ちょっと折りたたみ感がある仕上がりに。愛嬌のある形だといえば響きはいいですが、ロールケーキではない感じ、、、、。気になる人は僕のインスタに写真がありますのでチェックしてみてください。

今週はあと木曜日にちょっと出かけるんですが。うーん。これも今日の朝、突然にユリ君から言われたんですけどね。どうやら自分のパートナーを連れて会社の同僚と食事会があるそうで、行きたいか?と誘われたので何か面白そうなので行くことにしました。多分、英語を喋れる人もいるだろうし、もしドイツ語だけでの空間でも、結構慣れたので第3者的目線でユリ君が仕事場の同僚とどのような会話や、しゃべり方をするのか観察しようと思っています。