自然美の国、クロアチア2

前日にベッドに行くのが遅かったので、9時過ぎまでゆっくりと起きたら太陽の光がまぶしいこと。9月に入ったばかりだけどクロアチアの夏はまだまだでした。

僕たちが最初に過ごすことになった都市がZadar(英語読みだと、ザダーって感じなんだけど日本語で調べたらザダル出そう。)この街、2016年ヨーロッパ内の旅行先ベスト1に選ばれたらしく、街の中に大きな横断幕で宣伝してありました。

確かに、海に面しているし、歴史的な建物は残っているし、物価もヨーロッパの経済大国に比べれば少し安めだからそれも納得。クロアチアは観光業にも力を入れているようでレストランでも宿でも英語で問題なし。あと、ドイツ語も。ビックリしたのがクロアチアの至る所でドイツのナンバープレートの車が走っている事。

ドイツはクロアチアの隣国ではないから、最低でも2カ国(オーストリア、スロベニア)を超えてこないといけなんですよね。南の都市のミュンヘンからザダルまではグーグルによれば7時間50分の751kmの旅だそう。ユリ君の近くの都市ブレーメンの車もあって、ここはドイツの北西部だからかなり遠いんです。(調べたら14時間の車の旅で、その距離1500km)ドイツ人の底力が感じられますよね。

そんなに頑張ってドイツ人が来るだけもあって、ザダル素敵な都市でした。

これ、本当にザダルの中心地からの景色。それでこの海の青さ。ものすごく透明度もあって、泳いでいる魚と海底が見えます。多分クロアチアの人は濁った海(ドイツの北海や日本の海水浴場)なんて想像つかないだろうなって思うほどの美しさ。

白い壁や、パステルの壁など色とりどりな街並み。太陽の光が強いためどこの窓にもシャッターが付いていて床はタイルでヒンヤリと冷たく。日本やイギリスでは考えられないですよね。

 

暑さもちょうど良かったので夕方頃から街の中心地にある海水浴場へ。たくさんの人たちがいるところを避けてあまり人がいない猫の額のような場所を陣取って海水浴と日光浴を楽しみました。

内海なので波も穏やかで、海水の温度も凍えるような冷たさでなく日光浴の火照った体にちょうど良い温度。傾いた太陽の中を歩くユリ組んだ素敵だなって思って撮った一枚。

ザダルには2泊3日でその後、レンタカーでプリトヴィツェ公立公園と車を走らせた僕たち。その続きは次回に。

Leave a Reply

Your email address will not be published.