お互いを理解すること

もうすぐ朝の7時を迎えるロンドン。ただ、東の空はまだ青みがかっていてどうにかその青が黄色と緑の間のような色合いに変わってきて朝日が昇ろうかとしているところです。ただ、その緑色の部分はほんの少しで、あとは重いグレーの雲が周りを囲んでいるので今日も灰色の日となりそうですが、、、。

けど、こんな灰色の日が多い冬だから、突然に暖かくなって緑が萌える頃はその彩の多さに心奪われるのですけれどね。それを楽しみに今からくる長い冬を過ごすことにします。

さて。ユリくんが休暇でロンドン来て結構経ちますが、生活を共にするといろいろな事がわかりますよね。”ここは、似てるな。”とか、”へー、こんなふうに物事を考えるんだな。”とか。

どのカップルもそうでしょうが、価値観が全く同じで全てが完璧っていうことってないですよね。

大切なのは歩み寄りと、どうしてこの人はこのように物事を、または行動をするのかという想像。もちろん、自分の意思が100パーセント叶ってしまうのが一番楽で、幸せだけど、逆にそれは自分のパートナーに無理をさせているということだから、僕が20パーセント歩み寄って、ユリくんが20パーセント歩み寄る。その二人が心地よい感覚で手をつないで長い道を歩けたらなって思います。

時には小さな衝突があったり、お互いにふてくされたりすることもあるけれど、そんなことがあって仲直りするたびにお互いのことをもっとわかり、絆も強くなってきているなって時間しているのも事実です。

性格的に派手な喧嘩や、争いごとが嫌いな僕たち。だから、とても穏やかな二人での生活。それがとても心地いいのも事実で、彼と生活していると健康的なスケジュールで1日を過ごしているなって思います。だって、昨日なんて夜の10時半にはベッドで眠っていたんですから。

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