意外なものをケーキに入れて

夏のような暑さだったと思ったのに、今日は肌寒いロンドン。ま、イギリスらしいと言えばイギリスらしいのですが。最近はイギリスの国会も行ったり来たりで困った感じ。EU脱退を申し入れたのに、6月には解散総選挙。これで、今の政権が倒されたら、EU残留を国民が示したということになるのでしょうか?それで、もしそうなったたとして、じゃどうするの?って話。だって、脱退を申し込んだのに、”やっぱり残ります。”っていうのは少しムシが良すぎるんじゃないんでしょうか。その時は他の連合国からの非難もすごいように思われます。北朝鮮に挑戦的なアメリカにしかり、世界は少しだけ歯車が噛み合わなくなっているのかもしれませんね。

ちょっと寂しい話題は横に置いておいて、また手作りケーキのお話。

イースターホリデー2日目に作ったのはローフケーキ。そのローフケーキに入れ込んだものは、、、、。ケーキというよりかは料理の方が良く使うものです。

正解は、これ。タイムです。昔からその薬効が知られ、のどが痛みを鎮める効果があるのだそう。

今ハーブを細く切り刻んで、レモンとともに焼き上げます。

まずは、無塩バター(190g)レモンの皮をおろしたものを2個分、そしてタイムの葉を小さじ3杯、150gの砂糖とともに混ぜ合わせます。

 

よく混ざったら、卵3個を1個づつ入れて入れたごとによくかき混ぜましょう。その後、小麦粉(190g)と小さじ1杯のベーキングパウダーを混ぜ合わせたものに、先ほどの卵入りのバターを2回に分けて流し入れ、ふうわりと混ぜます。最後にサワークリーム(なければヨーグルト)を25ml入れて、型に流し入れます。

 

後は17d0のオーブンで焼くこと40分。焼いている間は、レモンシロップを作りましょう。40gの砂糖と40mlの水、レモン1個分の果汁を量が半分になるまで煮たら、オーブンから出てきた熱々のケーキに流し込んで染み渡らせます。最後に、タイムを枝ごと飾ったり、葉を散らしてもいいかもしれませんね。

 

ふわっと軽く、うっすらと感じる酸味と甘みが素敵ですよ。

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