雪の中を散歩に

週末の初日ですね。オーストリアは外はマイナス6度ですが、雲一つない青空が広がっていて反射する雪が眩しいほど。1mほどの積雪ですが、さすが雪国。電車もバスもすべて平常に動いています。これがロンドンだったら交通マヒは免れないでしょうね。数年前に雪が10cmほど積もったことがあって、その時は電車もバスも動かなくて家に帰るのもままならない状態に。この前の積雪でも東京は大変だったみたいですしね。

小石が歩道には撒いてあって氷で滑らないような工夫がしてあったり、屋根には雪が一気に落ちてこないようにストッパーがついていたり、軒が長めに作られ1階から3階までの家の幅が同じだったりと雪国ならではの生活の工夫がいたるところに目に留まります。

今日はブログでよく登場する、ミニ、マーロン、Kちゃん、A君が僕たちに合流します。ロンドンから夕方の便でオーストリアのザルツブルクに到着予定。ユリ君がみんなを空港に迎えに行っている間、僕は次のホリデーアパートで夕飯づくりをしてみんなを迎えます。ちなみに今日の夕飯はユリ君直伝のボロネーズソース。

明日からユリ君が先生となって僕たち初心者5人にスキーを教えてくることになっていて、昨日と今日はユリ君は1人でスキーをしに出掛けています。なんでも2年ぶりのスキーなので張り切りようが違います。今日も朝一でご飯を済ませて8時過ぎの電車に乗ってスキー場に。昼過ぎにスーパーで合流することになっています。

という事で、昨日は僕ひとりの時間を過ごしました。午前中はショッピングリストや日記などを書いて過ごし、昼過ぎに太陽が顔を出してきたので散歩に出かけることに。前の日に川の横を走る歩道を見つけたのでそれをたどっていくことに。

目指すはこの奥に無得ている山のふもと。雪がいたるところにあるんですがこの歩道は雪がちゃんと踏み固められて歩くのも苦になりません。すれ違う人たちに挨拶をしながら進んでいくと途中でノルディックのスキーレーンが。何人かの人がこの自然美あふれるコースをスキーで移動していましたがみんな結構年配。散歩をしている人たちも60代ぐらいの人が多くて、元気の良さがうかがえました。

太陽が出ていると雪に囲まれてはいるものの結構な温かさになすんですね。途中でかぶっていた帽子を脱いで、ジャケットの前は開け放って冬の外気を取り入れました。

ここオーストリアのスキーリゾート地はおとぎの国から抜け出してきたような家々で溢れています。木をふんだんに使っているので日本人がなじみも持てるのではないでしょうか。

 

歩くこと2時間。ホテルに戻ってきました。大体のコースは事前に地図を見ていたので頭に入っていたのですが、困ったら携帯の地図で確認すればいいやと気軽な気持ちで出かけたこの散歩。至る所に道案内の標識がたっているので携帯を見る必要もなく、しかも予定したコースが日陰だったので途中で違うコースにして進んでいたら、うまい具合に僕たちの滞在するホテルに戻って来ることが出来ました。

この町、教会という名前が町名に入っていてそれも納得しました。だって、遠くから少し高台に建てられた教会が見えるんですから。その建物を頼りに戻ってこれました。

この詩をを基調に黄色と緑の色鮮やかなアクセントカラーを配色した建物が教会です。カトリック教会と思われ、なかなかの装飾です。

気が付くとそこは雪国

はやいもので1月も終わりなんですね。ほんの少し前に年明けだと思っていたのに。時間がたつのは年齢を増すにつれて早くなるというのは本当のようですね。けど、皆さんも週末を迎えてホッと一息といったところなんじゃないでしょうか。

そういえば、ドイツ語クラスの案内が送られてきましたよ。僕のレベル4クラスは3月5日から。という事は、あと1ヶ月ちょっと、それまでは自学で頑張っていこうと思います、

今窓の外を見ると、雪、雪、雪。積雪は1m以上かな。、、、っていつものドイツの風景ではない。そうなんです、今、オーストリアにいるんです。なので、ブログがこの数日間は書いていなかったのもそのため。

水曜日の昼過ぎに出発をしてドイツの日本として有名な都市、デュッセルドルフへ。この都市、総人口の1%が日本人なんですよ。すごいですよね。確かにホテル日航はあるし、日本の書籍を扱う本屋さんやスーパーも。同じドイツでも僕の小さな町とは大違いですよね。道を歩いていても日本語でしゃべる人たちもいて、”都会だなー。“って思ってしまいました。それに、英語が街で飛び交うのも多く聞こえて、ユリ君もこれにはびっくりしてました。僕の町では英語を聞くのも稀なので。ところ変わればですね。

夕飯は、おにぎり屋さんで食べました。確かここのお店、日本のテレビで紹介されていたんですよね。僕はおにぎりの梅と、天丼。ユリ君は大好きなカツカレーを。僕のはおいしかったのですが、あんまり浮かない顔のユリ君。なるほど、カレーの味が薄い。“カレーはTakのほうがおいしいね。”と決して不味いとは言わないユリ君にその人柄を感じました。それでもちゃんと食べきって偉い。

なぜデュッセルドルフに立ち寄ったかというと、ここの駅からオーストリアに向けて夜行列車が出ているんです。これに乗って僕たちは国境越えをすることに。実はね、車で頑張って運転したほうが圧倒的に早いんですけどね。夜行電車に車を乗せる前についてからのナビをセットしたんですが、デュッセルドルフから休みなしで運転すれば目的地のホテルまでは7時間ほど。夜行列車だと到着が翌朝の9時なので12時間ほど。だけど、電車の中で泊まれるというのは楽しみだし、僕は初めてなのでそれだけで旅気分も増量。

 

いざ乗り込んだ車両。僕たちの部屋を見つけてはいると、“結構な狭さだね。”という狭さ。座って足は延ばせない、、、。それでも、スパークリングワインや水、タオルやスリッパなどのウェルカムバッグがあったり、お湯が出る洗面台もある。あとで、係の人がベッドを作ってくれたら、そのほうが空間を有意義に使えてよかったです。ベッドだと足を延ばして二人で座れるし、2段ベッドだからほかにもスペースができるので。ただ、眠るのはいくらベッドでも動く電車だと難しいんだなって思いました。浅い眠りで何度も何度も起きてしまったので。

ミュンヘン駅で止まって、その後少し行くと電車が予定外の駅で止まってしまいました.なんでも線路に異常があったらしくしばらく待たないといけないとの事。ちょうど朝ごはんが支給されたところだったので、揺れる電車の中で食べるよりは楽だねと言い朝食終了。けど、動かず。結局、2時間と少し遅れて到着駅に。

 

2時間遅れたのですが、悪いことばかりではなさそう。なんでもEU内の法律で2時間以上の遅延の場合は支払った50%の料金が手続きをすれば戻って来るそうなので。

 

オーストリアに入る前から少し前から雪があちらこちらに見え始めました。けど、オーストリアに入ってどんどん進むとその雪の量も増えるのですが、美しい山、山、山。未定ながらマグリットのの描く山に似てるなと思いました。日本にはない感じの山なんですよね。雪と岩のコントラストが素晴らしくてじっと車窓から見入っていました。

30歳を過ぎてから読む本

昨日はユリ君から仕事の休み時間になってもメッセージも来ず、”あのケーキの評判はいったいどうなのかな?”と思っていたのですが。5時半過ぎに家に帰ってきたユリ君。ケーキを入れた大きな盤ボールの箱を2つ持っています。1つ開けるとキャロットケーキが2切れ。”お。ちゃんと残してくれたんだな。”って思ってティラミスケーキの箱を開けようとすると、”そっちは空だよ。”との返答が、、、、。”どっちも一切れずつ残してほしいって言ったじゃん!”って言うと、”あ。ごめん。気が付いた時にはもうなくなってたよ。”だそう。作ったほうからすればなくなってしまったのは嬉しいのですが、あのクリームのおいしいティラミスケーキは食べたかったなっていうのが本音。

2切れのキャロットケーキを味わうとするか、っと思っていたら。”2切れあるから。ひとり1切ずつ食べようね。ティラミスケーキしか食べてないから、こっちも楽しみ。”と僕の考えをわかったかのような会話をしてきます。ユリ君の誕生日ケーキなのでしょうがないですよね。夕飯の後に2人で食べました。このキャロットケーキ、おいしんだけど僕がいつも作るレシピのほうがもっとおいしいなっていうのが正直な感想でした。ちょっと、ケーキの生地が重いかなと言うのがマイナス点かな。

けど、久しぶりのケーキ作りは楽しかったのでまた作ろうと思います。

色々な事もそうだけれど、年月を置いてふとまたそのドアを開けてみると驚くことってないですか?

僕はここに引っ越してきたのが去年の夏。ユリ君がすぐに引っ越しがあるかもしれないからと言うので引っ越しの荷物の段ボールはそのままに、あるものだけで今の生活を送っているんですよね。その中で、”生活で必要なものって意外とないんだね。”って思っていたんですが。数日前にケーキ作りのためにそのうちの箱を1つ開けたんですよね。ケーキのレシピを探すために。そしたら、ロンドンの生活で使っていた食器や、衣類が一緒に入っていて。一気に、その時の思い出が蘇ってきてそれだけで幸せな気持ちになってしまった単純な僕。

僕は結構、淡白なところがあってドイツに住んでからまだ、5か月ぐらいですがイギリスの生活を懐かしむことなんて一切ないんですよね。イギリスの生活がどのようなものだったかも遠い昔の様に感じられるし、全く違う世界の出来事の様に感じるんです。もしかしたら、これは僕の作り上げている一緒の防衛のメカニズムなのかもしれませんが。ほら、新しい生活になると何かと不便だし、イギリスはこんな感じじゃなかった、って比べたり、その場所にいる事、そんな自分を不憫に思ったりしてしまうじゃないですか。だから、そうならないように脳が昔の記憶を思いっきり遮断している感じかな。だから普段の生活で日本の生活もイギリスの生活も驚くほど思い出さないんですよね。あくまでも”今”を生きている。これって面白いなって自分のことながら思います。

けどね、こんな風に時にイギリスの生活が顔を出す時があって、”あー。こんな生活してたな。”って思えたり、自分のものが新しい生活にあるというのも素敵だなって。ほら、今の生活はユリの物の中で生活してそのとこどころに僕のものが点在している感じ。それが沢山の食器が出てくると、それが食卓に並んだりして今までの食事の景色が変わることに感動するんですよね。言葉に表すのが難しいけど、理解してもらえるかな?

年月を経て、自分が色々な経験をして思い返したり読み返したりするものに新たな発見をすることだってありますよね。

先日読み終えた江國香織さんの東京タワーと言う本。

この本が出された年は2001年12月。僕は高校の時からこの作家の本が好きで読んでいたんだけど、この本の内容はどうも自分の中にしっくりとこなかったんですよね。大学の男子生徒二人の目線で年上の女性との恋を綴った本なんですね。2001年に僕は20歳でこの2人の主人公とはほとんど同い年なのに、共感する部分が少なくて、この本は僕に合わなかったなって思って終わったんです。僕は同性が好きだから年上の女性を思いこの2人には同化できないのかなんて適当な理由を考えて本棚の奥にしまい込んでいたんです。

それから時は流れて2018年。江國香織さんの本はワインと一緒で熟成をすると言う事に気が付いて、この本をもう一度読もうと思ったんです。あれから17年の月日が流れていたんですね。すると僕の年がその男子学生の愛情の相手となった年上の2人の年齢と一致していることに気が付いたんです。

そして読み込んでいくうちに感じたことが。これは確かに10代の終わりや20代になりたての学生の目線から、心情から書かれてはいるのだけれども、ここで一番の感情を書き上げたいのはその恋愛対象のこの2人の女性だという事。

大学生の時ってまだ人生は素晴らしいものだって思っている時でしょ?10年後、20年後には家庭をもって子供もいて、週末には家族団らんで、時には友達も自分の建てたマイホームに遊びに来て、健康な両親と年に数回あって生きていくみたいな。

けど、現実には年を重ねていくにしたがって人生とは何て難しくて不平等で、理不尽なんだろうって思うことが増えて。それでも、それを気にせずに歩いていく、または目をつぶって前に進む。気が付くと周りから与えられた既成概念にとらわれてその中で自分自身を失って、自分の価値観が奪われてしまう。そんな大人の世界。

その中にあって、この女性2人は不思議な生き物として、自分の感情のままにそして、思ったままに生きている芯の強さと、野蛮さがよく書かれてるんですよね。二人の性格的には違った女性なんだけど、その根本的なものは一緒なのかなと思ってしまいました。

この本は30を過ぎてから読む本だなって、思いました。

食べられないケーキを作る週末

毎日が暗闇のような日々だった先週ですが、日曜日だけいい天気に。なので、ユリ君と走りに行ってきました。特にユリ君、最近よく走って体力づくり。と言うのもスキー旅行がもうすぐあるから、そのための基礎体力作りなんですね。なので、仲良く冬の太陽を浴びながら9kmほど走ってきました。しかもこの晴れた日は、ユリ君の誕生日だったんですよね。

誕生日だからと言って特別に何をするわけでもなく、家にいたんですが。ケーキは作りましたよ。しかもね、食べられないケーキを。しかも2つも。

ロンドンにいたときは結構な頻度でケーキなどのお菓子作りをしてブログにも載せていたのですが、ドイツにきて僕の料理器具がまだ箱に入っているのもあるし、作っても食べてくれる人が周りにいないのでご無沙汰だったんですよね。

久しぶりのケーキ作りに、余裕をもって音楽を流しながら半日かけてゆっくりと作るプロセスを楽しみました。

まず一つ目はこちら。

この材料を見ればわかってしまうかもしれませんが、キャロットケーキ。いつもならばオレンジジュースで浸したレーズンを入れるのですが、ユリ君がレーズン嫌いなので今回はなしに。

チアシードを入れて焼き上げてみました。このケーキはそこまで膨らまないずに、フロスティングはクリームチーズとレモン、それにチアシードのものをチョイス。

 

完成こんな感じ。食べ応えがあるケーキかな。

二作目は一つ目とは違って軽いスポンジを焼きます。高さからすると最初のスポンジの倍以上の高さに。

ただ、オーブンから出してしまうと焼き縮みしてしまうんですけどね。素敵な色に焼きあがりました。これが冷めるのを待って3つの層に切り分けます。これがね、何かと難しいですよね。

 

このスポンジの間や上に乗せるものは、大人の感じに仕上げました。まずはこの切ったスポンジに濃いめに入れたコーヒーを浸して苦みをプラス。クリームはマスカポーネと生クリームを合わせた最強クリ―ム。ちょっとだけ味見と言って何回も食べちゃいました。そのクリームをスポンジの間、上部、側面に塗ったらチョコレートを皮むき器で削り落としたものをかけて出来上がり。

出来上がった時には夕方でした。さて、どうしてこのケーキが食べられないケーキと書いたか、、、。実は、これユリ君が仕事場の同僚に自分の誕生日を祝うためにもっていきたいとお願いされて作ったからなんです。なので、折角おいしそうにできたのに僕の口には入らず、、、、。今朝大きな箱に入れてユリ君が持っていきました。会社に行く前に、”もしあまったら1スライスずつ持って帰ってきてね。”とは頼んだのですがどうなるかな、、、。

 

 

ハイブリッドの人間に会う

クロヒョウと人間のハイブリッドっに出会ったことありますか?。僕、あっちゃいました。全体的はクロヒョウのフォルムで、顔つきがどことなく人間の雰囲気を少しクロヒョウに取り込んだ感じかな。だけどその目は人間の目でした。何となく吸い込まれてしまいそうな目で。世話をしている女性の人が触ってもいいというので恐る恐る手を出すと、猫の様に頭を僕の体に摺り寄せてきて、かわいらしんですよね。その女性に、どうやら気に入られたみたいね。”と言われて満足する僕。そのハイブリッド君とその女性を残して数メートルほど歩くと、背後に人の気配が。振り返ると2mほどの身長の人物が。あのハイブリッド君、ヒョウのような格好にも、人間の格好にもなれるようなんですね。”電話番号教えて欲しい。”と携帯を差し出してきました。

これ、昨日見た夢なんですけどね。なんか面白いでしょ。

その後、僕はそこを後にして先に進むのですが、レンガを敷き詰めた5m先が突然なくなっているんです。そのレンガの道は15mほどの向こうからはまたその奥に続いているのに、、、。その15mの間が、、、。道の終わっているところまで歩いていくと、そこからは20mほど下に街が見ます。車が走っていたり、人が日向ぼっこをしていたり。高所恐怖症の僕はそこで体が固まっているのですが、どうにかして向こう側に行かなければならい、、、、。するとどこからか声が。”思いっきり走って飛べばいいんだよ。”声のほうを見ると体付きの良い髪を剃り上げた男性がサングラスをかけて立っています。僕が高いところが苦手なことが分かったようで、”弱虫だな。高いとこから飛び降りるのは踊ることなんだよ。”と言われ社交ダンスの様に両手を持たれたと思ったら、そのまま何もない空中へと引きずり出されました。

”リズムが大事なんだよ。”といわれ数字をカウントするその男性。20m先の地面はまだはるか遠く。なぜかと言うと落ちる速度が物凄く遅いんですよね。水中をゆっくりと沈んでいく感じかな。それに縦に落ちているというよりかは、大きな円を描いている雰囲気。螺旋階段みたいに。その落ちていく間も僕たち二人は踊り続けます。

そしてその踊りの途中で目が覚めました。

不思議な夢ですよね。怖い夢ではなかったので、起きた後に叫んだりとかはなかったのですが、不思議な気持ちが体中に残っていてその後また眠りに落ちるのが難しかったです。

そんなその日の夢とか、1日の出来事をブログのほかにもう1つ書き記すところがあるんですよね。

僕のブログを長年にわたって読んでくれている人はご存知ですよね。日記です。日記を書くのはブログを書くよりも少し前、イギリスにきて1年過ぎたあたりからちゃんと書くようになったから、ちょうど10年かな。ちゃんと書き始めたころからPaperchaseというステーショナリー屋さんのオリジナルの日記を買っているのですが、今年はこれに。

日記をつけるのが女性が多いのか、最近は花柄とか、かわいいデザインのものが多くて、、、。買うときに迷ったんですけど、オランダの画家.デ’・ヘームのような暗い背景になまめかしいまでの花の感じが何となく面白いかなと思って購入。どうやら一冊一冊花の模様の使われ方が違うようで、僕はこの赤、黄色、紫の花それぞれが自己主張の強いものに。

今年になって朝起きてその前の日について書くんですけど、書く内容が変わって来たなって思います。昔は寝る前に帰ってきてその日の出来事をただ書いている感じだったけど、今は何をしたかよりも何をおもっているかとか内面的な事を書くことが多いなって。書きながらよく思うんですけど、日記を書くことってセラピーだなって。

書くことによって嫌な事やつらいことを思い返して、それを言葉にして書く。すると、言葉にすると”あれ、そんなに悩むような事でもないのかも。”って思えることが多くあるんですよね。もし悩んで眠れないような人がいるなら、日記を書くことお勧めしますよ。

 

銀世界の作り方

雪て意外と早く積もるものなんですね。今朝、それを発見して驚きました。雪国に住んでいる人は、”そんなのあたりまえだよ。”と思われるかもしれないけど、、、、。

今朝もいつもの様に6時15分に目覚めて、ユリ君がシャワーを浴びている間に、朝ご飯の支度を。外を見てみると雨だけど、何となく雪もいるのかな?っていう天気。地面はアスファルトが群れているだけ。ユリ君と朝ごはんを食べてユリ君は出社。僕はいつもの様に窓から見送って、温かな紅茶を作って日記などの書き物を。その後、冷たくなった紅茶も残り少ないので新しい紅茶を入れようと立ち上がって、窓の外をみたら銀世界に。

時間で言うと1時間ほど。一面が真っ白でした。積雪の量はそんなにもないのですが、こんなにも短時間でこの白さになるのかと感心しました、その30分後には雨が降り、今は雪の姿さえなくなってしまいましたが。僕の中では、”一晩かけて”みたいなイメージを持っていたのでその事実が物凄く新鮮でした。

さて、この田舎の町に友達が遊びに来ることになりました。2人は来月イギリスから、そして1人は4月終わりに日本から。僕にとってこの町に友達が来るのは初めてで、ドキドキ。

問題はね、この町は何もすることがないという事。ロンドンならば公共の交通機関がいっぱいあるし、その頻度も多い、そして観光名所が何でもある。ただこの町は、、、、。北海以外には何もないかも、、、。と言う所なので。近くの大都市も電車で2時間半。どうしようと思って、素直に告白。”何もすることないけど、何もせずに心の休暇をするには一番だよ。”と。

やはり僕の素敵な友達。”それがいい。”との優しい返事。なので、観光名所には行かず僕の家でひたすら、穏やかに過ごすことにしました。もちろん、北海に散歩に行ったり、ドイツのスーパーに探検に行ったりはしますけれどね。

基本的には家にいて、ケーキ作りをするとか、ソファーでチーズフォンデュのようなみんなで楽しみながら食べれる食事をするとか、温かな飲み物で取り留めのない話をずっとすると言うのがメインのイベントになるかと。

そんな休暇でもいいのなら、いつでも、だれでもウェルカムです。

朝起きたらば

朝起きたらば薄っすらと雪化粧をしていたドイツ北西部。昨日の夜に降っていた雨がいつの間にかに雪に変わっていたようですね。その雪のためか、いつもよりぼんやりと明るいリビング。温かな紅茶をもってしばらく窓辺から運河と、その向こうにある雲を眺めていました。朝にぴったりなジャズの音楽が耳に心地よくて、こんなどんよりの曇り空も悪くないなって。

すると突然に空のトーンが一つだけ下がって、雪が降り始めました。水分を多く含んでいるのか雨のような感じで縦に降る雪で、車や犬を連れて歩く人々がその雪のなかを歩いて行く姿は情緒がありますよね。

僕がよく読むブログの人からのコメントで、悪天候ばかりの愚痴を言ってると気分も落ち込んでしまうよね。とあり。確かにそうだなって イギリスやドイツなど、冬は本当に暗いんですよね。しかもお日様の顔をあまり見ることもない。だから何かと悪天候に文句を言ってしまいたくなるんですが、こんな曇りの雪の日は素敵だし、あまり見ないからこそ時に顔を出す冬の太陽を物凄くありがたく思える。この薄暗い冬も込めて愛さなきゃいけないんだなって。

そう思うと、人生も恋愛にも同じことが言えるのかもしれませんね。生きていると晴れの日ばかりじゃなくて、曇りの日や嵐の日だってあるし、パートナーだって自分と違った価値観を持っているのでぶつかり合う日もあれば、何となく意地悪になってしまう日もある、だけどそれをも含めて、愛していかなきゃいけないんだなって。強風の日があって、雨があって、台風もあって、時には全身ずぶ濡れで、もう耐えられそうにない日もあるけど、突然の太陽の光に、”あー。こんな日もあるよね。暖かで、穏やかで、気持ちがいいな。”って思える日もあるという事。

うーん。生きていくって本当に奥が深いですね。

さて、家の引っ越しがだんだんと本格化してきました。

昨日、オーナーからインターネットに関する返信が。僕は詳しくはわからないのですが、どうやら高速のインターネットは家の近くまで来ていて、その数十メートルの差で僕たちの引っ越したいビルには届いていないらしいのです。ただ、この高速インターネットの配線をその数十メートル先から延長して僕たちの敷地内に入れ込めば高速インターネットも受信可能に。ただ、費用はここのオーナー持ちになるとの事。決して安い値段ではないのですが、このオーナーがその費用は負担をすると言ってくれたので、じゃ契約をしましょうかと動いているところです。4月中旬の引っ越しになるようです。

なので時間があれば新しい家具はなにを買おうかウェブサイトで調べている感じかな。これが楽しすぎて、あまりのめり込まない様にはしているんですけどね、、、。ひとまず欲しいのはダイニングテーブルかな。片側はベンチシートにして、反対側は椅子を2脚。その後、余裕が出来たら新しいソファーとか本棚かな。そしてワードローブ。うーん。出費ですね。ちゃんと考えながらいかないとね。

あれ。いつの間にか雪がやんで、晴れ間がのぞいています。素敵な1日になりそうです。

 

 

暗く、寒い冬を生き延びる幸せな生き方

昨日は1月の第3土曜日。Blue Monday、日本語で言うと”憂鬱な月曜日”でしょうか。僕もこの言葉を知ったのが数年前かな?なんでもこの日が1年で1番、暗い気持ちにみんなが落ちやすいんだとか。

確かに、クリスマスの飾りもなくなって、新年に決めた抱負も3日坊主で終わって、正月気分も薄らいで、外を見ればいつもの薄暗い空、そして仕事始めの月曜日となればこのような気持ちに陥る人が多いのもうなずけますよね。僕の友達もフェイスブックに、”今日はブルーマンデーだからか!これで乗り切ろう!!”とおいしそうなデザートを食べて、このブルーな気持ちを乗り越えたよう。落ち込んだ時や行き詰まったときの気分転換って大事ですもんね。

そんな僕のブルーマンデーは、新しく引っ越す家のことをあまりにも考えすぎていて、気が付いたら終わったので、これはこれでよかったのかな?アパートのオーナーの人にこの建物を建てたときの設計図(去年、出来上がったばかりなので設計図を持っていたんです。)を写真で携帯に送ってもらい、そこにある数字をもとに自分で家の平面モデルを作り、持っていくであろう家具の寸法を測って、その平面モデルと同じ縮尺で紙を切って家具のアレンジをしてたという訳。だから、幸せと言えば幸せな月曜日となったのですが。設計図って見るのは楽しいけど、描くとなると大変ですね。

皆さんはどうですか?冬の季節は暗いヨーロッパ。みんな季節のうつ病にかかりやすいのですが、、、。そんな症状出てませんか? 冬を乗り切る方法で僕が今読んでる本があってそれが物凄く素敵な本なんです。

まず表紙からして、素敵ですよね。中もこのようなデザインや、心温まるよ写真と文章で構成されています。タイトルになっている、HYGGEなんですが、これデンマーク語なんですね。発音が難しくて、やわらかい感じのフグって感じ。

長い冬で知られるデンマーク、このHyggeはそんな冬をも楽しく乗り切る方法を教えてくれるんです。デンマークと言えば世界で一番幸せな国のトップ3にいつでもいる幸せ国なんですよね。その国民がなぜそんなにも幸せを感じているのかはこのHyggeが大きなパートを占めるようです。

本は色々な角度でHyggeのあり方を紹介してくれます。照明や家具の大事さだったり、身近な友人や家族で一緒に過ごす時間だったり、おいしい食べ物の食べ様だったり。Hyggeとはこうゆうもんだよって優しい文体で説明がされています。

僕もこれを読みながら、自分のしていたことはHygeeだったんだなって思うこともありました。例えばね、キャンドルをよく使う事とか、山のようにあるクッションもHyggeの1つだったし、温かな飲み物やケーキ作りなんかも。そっか、自然に今まで僕はこれをしてたんだなって。もちろん、確かにこんな風に過ごせばもっと楽しく過ごせるかもねと言う事も発見できました。特別な事が書いてあるわけではないのだけれど、読んでみると、”そうだよね。こんなシンプルな事だけど、これは幸せな気分になるよね。”っていう事が散りばめられている感じかな。

僕の生活は今、穏やかでかなりHyggeだなって自分で思っています。そして、その生活に落ち着きを感じているのも事実。ロンドンでの生活は刺激もあって、毎日が早く過ぎていたけれど、今の生活はその半分以下のスピード。だけど、その流れが僕の今には一番必要なんだなって思います。そんな僕の思いを後押ししてくれるこの一冊。

今アマゾンを調べたら、日本でもこの本の訳されたのが出版されていました。Hyggeは日本語表記にするとヒュッゲだそうです。うーん。ヒュッゲっては僕には聞こえないけど、これはしょうがない。キンドル版も出ているようですが、この本はインテリアともなるので単行本で買ったほうがおすすめです。英語版も難しい文章ではなくカジュアルな文体なので、英語の勉強にもいいかもしれませんね。

これは僕のHyggeな一枚。先週の日曜日の朝ごはんの風景なんです。

ロウソクの明かりでの朝ごはん。手作りで、できたばっかりのパンケーキにラズベリーと粉砂糖。後、ジュース。キッチンは出来立てのパンきーきの匂いで充満していて、一緒に食べるユリ君がいる。寝起きから作り始めたので、着ているものはバスローブで足元はブーツ型の起毛のスリッパ。温かな紅茶にはこの日はミルクを入れて柔らかな味に。

どうですか、Hygge生活を始めてみませんか?

引っ越しの行方と、日曜日の幸福

週末が終わって、また新しい週が始まりましたね。素敵な週末になりましたか?僕の週末は土曜日は忙しかったものの、日曜日はゆっくりとした1日になりました。

まず土曜日は、もう一つのアパートを見てきました。ここは本当に田舎で、駅までは徒歩8.5km。”かなり気に入ったら”と言う確認をユリ君と互いにして、見てきました。かなりの広くて寝室が3室、今、ダイニングテーブルがおけるほどのキッチン、ただここに住む自分が想像できなかったんですよね。僕はこのインスピレーションを大事にするので。ユリ君としては、家のすぐ近くの道が交通量が多いのに、寝室の窓がその近くであるのが嫌だったらしく、帰りの車の中でここは違うねと言う事でお互いの意見を確認。

その後、ユリ君の仕事場の近くの駐車場で車を充電。ユリ君の車はハイブリッドで、何かあると充電したがるんですよね、、、。なので、そこから金曜日に見たアパートを見に行こうと片道1時間、往復2時間歩いてもう一度見てきました。こんかいは外回りを重点的にチェック。建物の経っている方角をみて、太陽光は入ってくるかとか、その建物の周りの家々の様子や、近くのスーパーの品ぞろえなど。

2時間と言う長い歩きでしたがアパートについて、ユリ君の仕事についてなどずっと話していたので、その関係がまたいいなって歩きながら自分一人で考えていました。お互いに伝えたいことがあるって言うことは素敵な事ですよね。

帰り着いたのが夕方の6時半で、夕飯を作り始めても遅くなるからとピザをオーダー。このピザが家族用のかなりの大きさで、しかもチーズもたっぷりだったのに、ものすごくおいしくて二人で完食。だけどその後はお腹が苦しいほどにパンパンに。

なので、ユリ君と日曜は穏やかに過ごそうねと決めて、少し遅めの朝ごはん。

パンケーキにラズベリー。仕上げに少しだけの粉砂糖を振って完成。日曜日に作るパンケーキは僕の中で、穏やかさと幸せの象徴。それからは特にするわけでもなく、昼ごはんに。昼過ぎから少しずつ晴れてきて、太陽の光が街を照らし始めました。太陽を浴びることも含めて、走りに出ることに。かなりの寒さでしたが、太陽光が目に眩しくて、冷たい空気が肺に入ってきて気持ちよかったです。

夕飯はユリ君と一緒にボロネーズソースづくり。その過程で、アパートの話になって、、、、。”金曜日のアパートにする?”って話になってそれからメールをオーナーに。遅いネットの件もオーナーがどうにかしてくれるという電話も土曜日にあったし、ユリ君なりの解決策もあるようなので今のところ問題はなし。

オーナーからも、”ぜひ”との返事をもらって、引っ越しが半分決定しました。

引っ越しはすぐにではなくて4月のの半ば。それまではここでの生活を楽しみたいと思います。

クラス分けテストとアパート見学

週末ですね。僕も昨日は、ドイツ語のクラス分けテストや、家を見に行って今ほっと一息してこのブログを書いているところです。この後、昼ご飯を食べてからもう一軒アパートを見に行ってきます。アパートや家などを見学するのは僕は好きなので苦にはならないので、今日は楽しみばっかりといったところでしょうか。

さて、まずは家探しから。行ってきましたよー。僕の今住んでいる町から車で30分ほどの町。今回は何もない田舎の方ではなくて、この2万5千人の町にある、現代的なアパート。できたのが去年で床暖房に、何やら空気を入れ替えるシステムも備えているらしく、このシステムを持っているアパートはこの町では初めてなのだとか。アパートを訪れる前にこの町の商店街をチェック。綺麗に整備されてかわいい商店街。北海に観光に行く人が多いのでしょうか?観光客を目的にしたお店もちらほら。小さな町の割には充実はお店の並びに正直驚きました。今住んでいる町よりかも洗練された感じなんですよね。

約束の時間にアパートへ。オーナーは僕たち少しだけ年齢を重ねた感じの40代初め、または30代後半の男性。彼と奥さんでこの建物を所有しているらしく、どの住人の人とも気軽に話していて、好感が持てました。ユリ君がこれまでの給料や家賃をちゃんと払っている資料を作っていたのですが、”いや。君たちは信じるに値するあから、問題ないよ。”との事。移民である僕のことについてもユリ君が説明してましたが、”問題なんて何もない。”との事。ほっと一息。この建物は高齢者にも優しいデザインになっているためかか、年連が高い入居者が多いとの事、だから若い人が入ってくることは物凄く歓迎なんだそう。

アパートは物凄くモダンで、広さも問題なし。ただ、インターネットの速度がユリ君の仕事に影響を与えること、1階であること、駐車代がプラスでかかることが問題かなと。オーナーが親切にネットのことについても同じビルの人に聞いてくれたり、自分でも何かできるかやってみると両親的に。ユリ君曰く、”彼は僕たちに入居してもらいたいんだね。”との事。

今日の午後に訪れるのは田舎の一軒家的な所。本当の田舎を味わえるところなので、僕は楽しみにしています。ただ、昨日のスーパーモダンなアパートを見たためかユリ君の心は今日の物件にはもう心が引かれていないようにも思うのですが、、、。

そして、もう一つ。ドイツ語のクラス分けテスト。頑張ってきましたよ。

学校から指定されたクラスルームに行くと、そこにはすでに3人がテストを受けるために待っていました。その後2人が加わって僕を入れて6人でスタート。まずはテストを受ける人の出席を取ります。その中である子が先生にドイツ語で何かを喋っていて、”いや、こんなに喋れるのにテスト受けるんだー。”なんて思ってたらみんな何か喋れそうで、勝手に劣等感を感じる僕。ただ、よく聞いていたらそのドイツ語をよくしゃべれる人はその隣の人の付き添いだそうで、彼があまりドイツ語が解らないから手伝いなのだそう。確かに来る前にユリ君に、”一緒に行ってあげようか?”と言われたのですが、ユリ君がいるとどうしても彼に頼ってしまうので断ってきたんですよね。どうにか自分で乗り切りたかったので。そうなんですよね、変なプライドは持ってるんですよね。笑 よく見たらみんな、保護者みたいな人が廊下で待っているみたいでした。もし、何かわからないことがあったときに助けれるように。

テストは短い説明文や広告を見て選ぶ4択問題、単語を書く問題、バラバラになった文章を元に戻す問題や手紙の穴あき分があるので、その穴を埋めるものなど。60問ぐらいかな?30分の制限時間。その後にスピーキングのテストの2つ。

テストは良く出来ていて最初の数ページは簡単でページ数を重ねるごとにレベルが上がっていく仕様。僕はそんなにも難しいのは出来ないので最初の方をちゃんと答える作戦に。テスト開始数分で、ドイツ語を喋れる子が面倒を見ている男性が部屋を出て行って、その後二人組も去ってしまいました。どうやら彼らはドイツ語の読み書きが出来ないので、面接に。結局、僕とスペイン人の女性の2人だけでペーパーテストを最後まで受けることに。

テストは40問ぐらい回答して終了。

続いて面接に。面接では、どこから来ましたか? ドイツにはどのくらいの期間住んでいますか?日本では何年間学校に通っていましたか?大学で勉強をしましたか?仕事は何をしていましたか?両親は何人ですか?ドイツ語はどうやって習いましたか?など。

その後、テストの答え合わせ。

結果は、30問の正解。ドイツ語のコースは1から6まであって、1が簡単で6が難しいなんですよね。僕の目標は頑張って3かな。と思っていたら僕のスコアは3と4の丁度真ん中。ただ、僕がドイツにきて5か月で、ドイツ語はアプリでしか勉強していなくてこれだけ理解出来て、問題も解けるなら4で頑張ったほうがもっと伸びると思うよと言われたのでレベル4で頑張ることに。ただ、次のレベル4のクラスが恥じあるのがもう少し先なのでそれまでは頑張ってアプリで勉強してねと言われました。

レベル4のクラスで僕の点数は一番下なので、勉強のし甲斐もあるかなって思います。クラスが始まるまで頑張って語彙を増やして、クラス4のクラスメイトに負けないようにしなきゃ。頑張ります。