達成感で終わっちゃう病

今日の朝も霧で真っ白な景色で1日が始まりました。もしかしたら、これからは毎日がこんな感じで霧なのかな?

さて、僕は平日の夕飯づくりを担当しているのですが、どうしても1つ問題が。それがね、何を今週は作ろうと思ったのか思い出せないという事。これって、僕だけなのかな?

僕は平日、ユリ君は週末の夕飯を担当していて、週に1度大きな買い物をスーパーしにいくんですよね。なので、その日には事前に作りたいものを僕だと5日分、ユリ君は2日分の材料を書きとめて、スーパーへ。

この買い物が大体。木曜か金曜日。なので、僕がご飯を作る順番までにちょっと時間が後半あるんです。それで、月曜になって冷蔵庫を開けて色々な品物があるけど、これらは何のための材料として買ったんだっけ?って悩んで、悩んでわからずじまいってことが最近多いんですよね。

買い物に行くときにはちゃんと買わなきゃいけない材料と、何を作るかの料理名も書いてるメモを持っていくんです。それを見ながらスーパーをうろうろして必要なものを買っているので、そこまでは完ぺきなんですよね。けど、ここ僕の掃除と一緒で、達成感で終わっちゃう病が。買い物をしてメモをなくさないようにとどこかに入れておくんですが、どこに入れたかがわからなくなって、、、。っていうケース.

けどね、ちゃんと覚えているのもあるんですよ。例えば、これ。

さて。ここから何が出来てくるでしょうか。これ、小麦粉、油、お湯だけで作ってあるんです。本当は、市販のものがあったら市販のものがあったら楽だなっていうのが正直な感想なのですが、ドイツの田舎で手に入れられるものは限られていますからね。何事も作れるなら、頑張って作る精神でやってます。

次のステップがこれ。

これ餃子の皮。ネットでレシピを見つけて挑戦することにしたんです。これで40個分の餃子の皮ができるんですよ。

それで、餃子の具はこの前頑張って買ってきた豚肉のミンチ、ニラがないのでスプリングオニオン、玉ねぎ、マッシュルーム、しょうが、にんにく。

左側のちょっと歪な円状になっているのが僕のお手製の餃子の皮です。綺麗な円にするのって本当に難しいですね。職人技だなって実感しました。

そして、ちゃんときれいに包んで、おいしい餃子の出来上がり。

 

ただね、餃子を焼いたのはいいんですが、底がフライパンにくっついてしまってそこの皮が取れちゃったんですよね。だから、ちょっと残念。次回はパリッとした餃子を目指して頑張ろうかなって思ってます。味はおいしかったですよ。ユリ君の気に入ってくれたようなので、リベンジを誓っている今日この頃です。

そして、今日は週1回の買い物デーなので、今回はちゃんとメモをなくさずにしたいなって思ってます。

暗闇と新生活の関係性

朝起きると真っ白な霧で世界は覆われていました。

この前も霧の朝で、これってドイツの秋の訪れと関係があるのかなって思っているところです。霧の日って雪の日と同じように今まで見ていた景色がどことなく変わって見えるので不思議ですよね。なにぁ自分の知らない世界がそこに広がっている感じがして。特に霧の日には視界の見える範囲が特に限られているから、ちょっとした恐怖心もその中にある気がします。

見えないからこそ、その先に何があるのかわからない。けど、近づくとなんでもなくて。”僕はあと、暗いところ行くのも好きではないかも。これも恐怖心を感じるから。これは子供のころからだ、2階に1人で行くのや家の外にある洗濯機のある部屋まで行くのも、”よしっ!!”て思って頑張って行ってたほど。今も洗濯場がこのアパートは地下室にあってそこが、暗いんですけどいつもドキドキしながら行ってるんですよ。想像力が発達しすぎているのか、何かがいるのではって思いにかられるんですよね。けど、結局なにもなくて取り越し苦労だったなって。

これって新しい生活でも言えませんか?

実はね昨日、食料品で必要なものが出来てスーパーに1人で買い物に行ってきたんですよね。もちろん、前にも1人でスーパーに買い物に行ったことはあったのですが、今回は少し事情が違ったんです。

豚のひき肉300gを買わなきゃいけなかったんです。

”え!どうして、それが問題?”って思われるでしょ。実はね、これドイツ中なのか分かりませんが近所のスーパー3件ともパックされた肉の種類がそんなにないんですよね。アメリカでも、イギリスでも、日本でもパック入りの肉のコーナーがずらーっとあるでしょ?それがあんまり大きくなくて、種類も少ないんです。じゃ、どうするかって思うでしょ。

お肉のカウンターがあって、ここには沢山の種類のお肉があって、ここで頼むんですよね。

そう、つまりはドイツ語で”豚のひき肉を300gください。”って言わなきゃけないってこと。

スーパーへの道すがら、今まで覚えたドイツ語を総動員させて頭の中で文書にして、それを反復練習。スーパーについて、肉カウンターへ。

”こんにちは。豚肉のミンチを300gください。”と素直に出てくるドイツ語。

すると、”2種類あるけどどっち?”といわれ、???となったのですが、やさしい店員さんが指でこっちが粗ミンチで、こっちが細かなミンチと説明をくれて、納得。無事に豚のひき肉300gを手に入れました。最後には”よい1日をね。”とも言われて、それでも僕の心はウキウキ。そう、単純なんです。

あんなにドキドキしたけれど、いざ終われば暗闇の部屋に入って電気をつけたときのように、”なんでもなかったな。”って思えたのと、”大丈夫。やればできるじゃん。”という思が。

旅をしていると、別に通じなくてもいいや、どうにかなると言うので乗り越えられるんだけど、一旦住み始めた国だと、”f頑張って上手くしゃべりたい、立ち振る舞いたい。”っておもちゃうんですよね。だから、ドキドキしちゃうのかな。だから、今のドイツの生活は暗闇のほうが多いんですよね。そして少し勇気を振り絞って近くの暗闇に入って行って電気のスイッチを探して、その暗闇を少しだけ明るくする。そんな感じ。いつかはこの暗闇が全部明るくなるといいなって思いながら毎日を過ごしているなってこの文章を書きながら思いました。

 

3つの言語が入り混じって

曇り空のはじまりで、”走るのどうしようかなー。”と思いながらも重い腰を上げて行ってきました。ヨーロッパにいると特に天候に感情が左右されやすいように思うのですが、気のせいでしょうか。前に書いた通り、ヨーロッパの秋は彩の秋ではなくて、グレーな色と冬の暗闇が濃くなってくる準備段階で、あまり心が浮き立つことがないんですよね。僕の朝の走り込みも、だから曇りの空だとどこか億劫になってしまうんです。

それなのに、きょうは走り始めてから調子がよくてベストタイムを更新できました。今までは10kmを46分3秒でなかなか45分台に行けなくて、もがいてたんですが。一気に僕の目標だった45分を切るというタイムまで短縮されて44分55秒。頑張りました。さいごの1kmは、”これは好タイムかも。”っと思って猛烈なダッシュで、1km区間のタイムの中で一番早いものに。今度は43分台を目指そうかな。

走ることって、僕にとってはほかの人とコミュニケーションをとるという事でもあったりします。ハイキングとかでもそうなのですが、道を通り過ぎる人に声をかけたりするんですよね。モインっていうだけなんですけど。モインっていうのは北ドイツで、ハロー!みたいなもので、もともとは朝だけの挨拶だったらしいものが1日中これでオッケーという便利な単語。

見ず知らずの人に声をかえけるのはそこまで苦ではないので。これは小学校の先生に感謝。僕は日本の大きくはない田舎で育ったので、誘拐とかの心配もなかったんですよね。それだからか、学校では挨拶運動と言うものがあって、これは登下校時に大人の人に会ったら、”こんにちは。”って言いましょうという活動。なので、他人に挨拶するのがそこまで苦ではないのです。

ロンドンの時は大都会なので、他人には挨拶せずに無視するのが一般的みたいなのがあるので、しなかったのですが、ここに来てからは挨拶をよくしています。もちろん、街の中ではしないんですけどランニングコースの田舎道で出会う人とかには、相手を見てですが声をかけてます。時にものすごく笑顔で、モインって返されるときの嬉しさ。これ、だいたいにおいて中年のおばちゃん。こんな人に会うと、”ドイツ語頑張らなきゃな。”って思えるんですよね。

そんなドイツ語のお勉強も今日から変化しました。

この前までは携帯に有料のアプリがあって、それでドイツ語の基礎をしていたんですね。ものすごくいいアプリで、基礎編は6コース。1つのコースにレッスンが12-18あるんですね。内容も色々とちりばめられていて文法、リスニング、発音、単語が主な構成です。そのすべて一昨日おわらせました。ほかにもレベルアップのクラスや詳しい分野のコースもあるのですが、昨日で僕が買った期間が終わったんです。もちろん、また追加で買えるのですが、10月から1ヶ月ぐらいは日本にいるのでまた、帰って来てからでもいいなと思っていったん中止に。

なので、今は日本語の教材で勉強しています。

どいつごは3番目の言葉なので、便利なのが英語からと日本語からドイツ語にアプローチできること。ドイツ語は英語よりの言語なので、英語での説明のほうが文法的にもわかりやすく入ってくるのですが、日本語とドイツ語の共通点もあるんですよね。例えば語順の並びが日本語に似ているとか、ここは日本語で考えたほうが英語よりもスムーズに頭に入るなとか。

なので、今回は日本語の教科書でドイツ語に。やっぱり、アプローチの仕方も違うから、”え、最初からこれを覚えるの?”ってとこもありますが、読み進めるとなるほどなって思えるんですよね。やっぱり、日本語とドイツ語は言語家族が一緒ではないので文法や分の構成がまずきて、そこから学んでいくことに重点が置かれるように思います。そのぶん、英語からは似ている言語なので文相をみながら、”ほら、ここは英語と一緒だよね。”みたいなアプローチが多いかと。

だから今は頭の中がこの3つの言葉で埋まっていて、時にユリ君に喋っているのに日本語になったりするんですよね。けど、この混乱が少し面白かったりします。だって自分の意思とは関係なく言語が出てくるんですから。

さ、頑張ってドイツ語マスターしよっと。これが僕の使っている日本語の教科書と、英語で学んでいるのがBabbelっていう言語勉強アプリです。

いつもと違うもの

最近の空模様は薄いグレーのインクを空中に垂らして、それが1日中とどまっている感じで、もの悲しさが広がっている秋の気配です。

日本だと秋は行楽シーズンだし、おいしい食べ物が出てくる季節だし、スポーツも読書もできる秋。いい季節ですよね。ドイツではどうなのかな、、、。ビールを飲んでお祭り騒ぎのオクトーバーフェスはあるけど。(オクトーバーと言いながら始まるのは9月なんですけどね、。)冬への準備と言った感じが強いのかなって思っています。救いは家の窓から眺めのいい景色が見れることかな。リビングからは運河が見え、その先には赤茶色のレンガの建物が、キッチンからは道路を行きかう人々が見えるんです。

そんなところでお茶を飲みながら体を温めるのが最近の幸せでもあります。この季節って紅茶の味がキリッとしてそのおいしさを時間するんですよね。

最近、季節の変わり目なのか少しだけのどがイガイガしてるんですよね。こんな時はと、薄めのルイボス茶に絞ったレモンと蜂蜜をいれて飲むことに。

今回の蜂蜜はちょっと違ったものなんですよね。

 

これ、この前の島旅の時に買ったものなのですが、、、。蜂蜜ともう一つのものが入っているんですよね。それが、これ。

 

 

Sanddornってドイツ語では言うんですけどね。この前に訪れた島には本当に色々なところに生えていて、ちょうど収穫の時期だったようで沢山の実をつけていました。ユリ君曰く、この果物を使ってジャムにしたり、果物酒にしたりするとの事。なのでこの島のスーパーやお土産さんには沢山のこの果物を使ったもので溢れています。

調べてみたらどうやら、最近は健康食品として注目を浴びているようで、ビタミンが豊富なのと果物としては珍しく油脂を含んでいるそうですよ。感想や塩分にもつよいので、海岸沿いにヨーロッパでは多く分布しているという事で、この土地に根付いたことに納得がいきました。

味はおいしんですが、少し癖のあるにおいがするので好き嫌いがあるかもしれませんね。このおかげで喉も治ってくれるといいのですが。

Kingsman 再び!!

ドイツは今朝、選挙の話題で持ちきりです。昨日、総選挙が行われその結果の大半が朝までに判明したからなんですね。選挙の結果に最近はひやひやしてしまうんです。だってね、まずはイギリスのEU離脱があったでしょ、そしてアメリカの大統領選挙。”え!!本当に世界はどうしてしまったんだろう?”みたいな結果だったので。

ただ今年のフランス大統領選挙では中道無所属のマクロンさんが極右政党・国民戦線(名前が怖いですよね。)のルペンさんに圧勝。ヨーロッパ大陸は自国第1主義ではないのかもなという一筋の安心感を感じての、このドイツの総選挙。

結果、ドイツ首相であるメルケルさんのキリスト教民主・社会同盟党が第一党に。ただ、前回の時よりも獲得率は減っているし、いままで連立与党を組んでいた第2番目に大きな社会民主党がこの連立を離脱して、最大野党になるのだとか、、、。メルケルさんの仕事はこれからも増えそうですね。それにしても彼女、首相になって12年。これから4期目になるんですね。

さて一番僕もユリ君も注目していたことがもうひとつ。それが右翼国家主義政党・ドイツのための選択肢(そう。これが政党の名前なんです。)この政党、人種差別的な発言をする立候補者などを抱え、移民。難民を受けいれてきた現ドイツの政府に真っ向から反対するグループ。2013年の総選挙ではぜんたいの5%の比例代表での獲得率を得れずに敗退したのですが、今回は一気に議席が94議席でこれは政党の3番目に多い議席を持っているんです。ちょっと、これから先の行動が気になるところです。

そんな、不安を抱えながらも日曜日の夜は素敵なところへ出かけてきました。それは、

映画館!!

実はね、ユリ君がロンドンに遊びに来ていた時はいつも映画かミュージカルを見に行っていたのですが、田舎町のここではそれも難しく。けどね、映画館は人口5万人の町でもあるんですよ。問題なのが、ドイツの映画ほとんどがドイツ語吹替なんです。だから、上映されているのはほとんどがハリウッド映画なのにスクリーン上で流れてくるのはドイツ語、、、。ただ、日曜日の夜だけは1作だけ英語上映なんですよね。この数週間のあいだ何が上映されているのかチェックしてたんですがピンとくるものがなくて、、、。そして、やっと僕たちが見たいものが!!

Kingsman The Golden Circle !!

この映画は第2弾で、僕は第1弾からかなりこの映画に魅了されていたので、”やっと、続編だー。”って気分なのですが。まずは感想を。

前回よりもすべてが上回ってる!!っていう本当に素晴らしい出来。よく続編は、残念、、、。ってことが多いのにこれは違いました。何がいいかって、徹底的にエンターテイメントを貫いているところ。僕はあんまりアクション映画とサスペンスを見ないのですが、これくらいの塩加減なら、何本も見れます。その塩加減は、あくまで映画の中でしか起きないような人間業をはるかに超えたアクション、そのなかに散らばる笑いのセンス、そして野蛮でなくて紳士でだけど、少し艶めいている塩加減。これを本当に体現してくれたのがこの映画だなって思いました。

何をどう話してもこの熱気は伝わらないように思うので、日本語の予告版があったので見てください。ちなみに、日本での公開は来年の1月。どうしてこんなに待たせるんでしょうね。

予告でアメリカにキングスマンに似たような組織ステイツマンがあり、壊滅的になってしまったキングスマンの数名が助けを求めに行く感じだったんですよね。だから、”あー。イギリス、アメリカ共同体で戦うのかー。”なんて思っていたら、ま、違いました。あくまでもイギリス紳士の見せ場、見せ場、見せ場。しかも前回に死んでしまったと思っていたハリー(コリンファース)が。(これは予告にも彼が出てるので、ネタバレではないですよね。)彼は前回はクールな紳士スパイでしたが、今回はおちゃめな3枚目役。しかも、前回からのパロディー部分もあってそこが前作をみているともっと楽しめるようになってるんですね。監督、脚本を手掛けたマシューヴォーンのセンスの良さが映画の最初から最後までダイヤモンドのように輝きぱなっしです。

余談なのですが、ロンドンが撮影場所に多く使われていて、キングスマンの本拠地の仕立て屋さん、写真撮影で訪れたんですよね。ここは、前作でもでていたので驚かなかったのですが、この仕立て屋さんが敵に爆破され、あるお店に”買い物”に行くのですがそのお店がほかの写真の仕事で訪れた場所だったんですよね。こんなにも僕が撮影で訪れたところが使われるなんて、まるで僕のための映画だなんて自己陶酔しちゃいました。

ちなみにここがそのお店です。とっても素敵なお酒屋さん。

酷使するというのはこういうことを言うのかも

悲しい夢を見たな。のどが少しだけイガイガするなー。おなかも少しまだ膨らんでるなー。肩がこってるなー。右足のかかとの皮が少しはがれそうだな。左足のふくらはぎが痛いな。というのが朝起きた時の感想。

だけど、なんとなく満足感を感じるんですよね。

なぜかって?だって、その前の土曜日が物凄く長い1日だったから。もちろん悪い意味でなくて、本当に長い1日だったんですよね。

起きていた時間でいうと朝の4時から、夜の11時半。この日のほとんどを起きていたっていうことになりますよね。普通は夜眠らなくてほぼ徹夜になったっていうのが一般的ですが、そこは健康優良児の僕ら。起きる時間が物凄く早いという状態。前日の夜は9時に就寝。なので、朝4時起きだったのですが、7時間はちゃんと眠れました。

朝4時に起きて、いったい何をと思うでしょ。話は前日の金曜日に戻ります。

10月にユリ君と僕は日本に行くのですが、そのメインイベントの1つでもあるのが熊野古道を歩くこと。1日では回れそうにないので、途中で1泊してのハイキングになるんですよね。地図を見る限りでは高低差はあるにしても距離的には1日20kmもないくらいなので、普段よく歩いてる僕たちにとっては問題ないかと。ただ、ユリ君がこの熊野古道の前に足を少し慣らすためにハイキングに行っておきたいと言っていて、じゃユリ君の友達も誘って来週の終わりに行こうかと計画をしていたんです。なので、今週末は本当は穏やかに過ごす予定だったので金曜日の午前中に10km走りに行った僕。ユリ君が帰ってきて、”ちょっと、変更がある。”とのことを言うんです。ハイキングに行く時に使う電車の一部の路線が来週は工事のためにバスサービスしかないとの事。すると、2時間移動時間が増すことに。

たった2時間と思うかもしれないのですが、問題はその移動時間の長さ。実は北ドイツってオランダと似たような地形で、海抜0mか、それより少し高いところしかない平地が多いんです。なので、標高差がある山を求めるとハルツ地方にある北ドイツ1の高さを誇るブロッケン山行くのが1番近いんです。近いといっても電車で片道5時間。なので、これにあと2時間足すと7時間。往復14時間の移動時間に。これだと長すぎるので、来週のハイキングは中止に。けど、それでも行きたそうなユリ君だったので急遽、ハイキングを強行することに。それだったらば10kmも走らなかったのになーとは思いつつ眠りにつきました。

まだ暗い4時。お茶を水筒に入れたり、途中で食べるチョコレートやサラミを入れて準備完了。電車を2回乗り換えてスタート地点に到着。今回ユリ君が選んだのは悪魔の道のひとつ。そう、悪魔の道なんです。ここブロッケンは悪魔や魔女が年に1度集まって集会を開くことで有名なところでもあるんですよね。その影響もあってこんな名前ですし、悪魔の道にふさわしい道のりでもあるんです。

ドイツは道すじの標識がいたるところにあるので便利なんですよ。悪魔の道もわかりやすいように、悪魔マークがついているでしょ。

 

この道、最初から急な登り。登り切ったと思ったら、また登りが。そしてその次にはなんと下りが。そしてせっかく下ったのに、また登るという、、、、。本当に悪魔の仕業の様です。しかもね、上の写真にあるように残り12kmってあるけど、この標識が3回ぐらいい同じ12kmで、”これも悪魔の仕業か!!”なんて思ってしまいました。

その後、落ち着いた道のりを進むと、大きなダムが。なんでもここは昔、水面の真ん中で西ドイツと東ドイツを分けていたそう。ダムの上ある道の途中にその標識が。歴史を感じさせてくれますね。東西ドイツが再統合されたとき、ユリ君は幼いながらもこの地に住んでいたと思うと何か不思議な感じ。僕はその時小学生低学年で、テレビの映像を今でも覚えています。あと、たぶんCMで使われたのか、カップヌードルとこの映像もリンクしてるんですよね。

近くには湧き水もあってそこで水分補給。冷たくておいしい!!水にうるさい熊本県民もこれは納得のおいしさ。

穏やかな景色を後にブロッケン山に道は登り始めました、

すると、まあ、のぼり、のぼり、のぼり、のぼり、のぼり。ひたすら上り坂。ものすごく急な坂を上り切って少し平らだなって思って角をまがるとまた急な上り坂。最初は、”いいね。いい運動になるね、このコース。”なんて気楽にしてたんですけど、途中で無言に。途中で眺めがいいところに写真を撮ったのですが、見えますかはるか下に先ほどの湖がみえるの。ここからもっと上がっていきます。

 

頂上は何かサンダーバードの基地みたいでしょ。東ドイツの頃はここはスパイ基地として使われていたそうです。ここで昼ご飯を食べて一息。特にすることもないので下山することに。この時に踵にちょっと痛みが。間違って普通の靴下を履いてきたからちょっと靴ずれみたいになったみたい。

帰り道は2つの選択肢があって、ゲーテの道(ゲーテはこの地方によく滞在したらしく、ここを散歩道にしていたらしいですよ。ちなみにブロッケンは彼の戯曲ファウストでも出てきます。)因みに詩人のハイネリヒ・ハイネもこの地方になじみが深い人の1人です。このゲーテの道はユリ君曰く、短いし素敵な景色があまりない。もう1つは距離は長いけれど川の横を通って素敵な景色が見れるよというので、後者を選んで進むことに。

先ほどの急な上り坂を今度は下ることに。最初は下りは楽だねって言ってたのですが、あまりの急こう配に膝への負担が大きい事。しかも僕のお腹がどうもおかしい。僕、おなかの調子が時におかしくなることがあるんですよね。ひたすらおなかにガスが溜まっていくということが起きて、今まで平らだったおなかが段々、身籠ったかのように少しづつ膨らんでいくんです。最初はそこまで気にしないで歩いていたんですが、後半はもう足も痛いし、肩は荷物でくい込み痛いし、おなかは膨らんで死にかけの状態に。それでも時に素敵な景色が。ユリ君も滝の横で一休み。

 

 

ようやく帰り着いた時には夜の11時過ぎ。もう、疲れたの一言。お腹のふくらみも治まって、シャワーを浴びた後の爽快感が心地よくてベッドに。疲れたけれども達成感のある1日なりました。

 

お洒落なだけではないのか、、、!

昨日は冷蔵庫の中の食料品が尽きてき始めたので、食料の買い出しに。ユリ君とは週1回のペースで大きなスーパーへと買い出しに行くんですよね。今回もいつもと変わらずに、ユリ君は仕事場から僕は家からそれぞれに出発して、スーパーで落ち合おうという段取り。

それにしても、秋が色濃くなってきましたね。ツタの色が赤くなっていたり、すーんとするような冷たい空気を鼻先に感じたりで、30分の散歩を秋を感じながら楽しみました。アメリカのミネソタに住む友達のふぁフェイスブックには色鮮やかに紅葉した木の写真が。日本はどうなんでしょうね?9月の終わり。寒いのかな、それともまだ暑さが残っているのでしょうか?

二人で食料品を買いに行ったときはいつもそうなのですが、夕飯は何か簡単なものになることが多いんですよね。タダ。僕が今夜のことをそこまで考えてなくて、ユリ君にその旨を伝えると、”じゃ、チーズとパンだね。”との提案が。どんなチーズとかもお任せで、買い出し終了。

夕飯の時間になって、”チーズをセットしなきゃ。”と台所へと消えていったユリ君。何の準備を”と思ったら、こういう事。

 

チーズをオーブンで溶かしていたんですね。これね、たぶんカマンベールチーズで、中のチーズはトロトロ。見た目にはわからないかもしれないんだけど、スーパーでカマンベールチーズって木の輪みたいな梱包がされていませんか?”さすが、ヨーロッパ。オシャレ。”ってしか思っていなかたのですが実はこれお洒落な梱包なだけではなくて、実用性も兼ねていたんです。

ユリ君曰く、これオーブンに入れても大丈夫だから。と一番上の紙だけをはがして、あとはオーブンに。時間にして15分くらいかな?こんな状態になるんですね。あとはそこに好きなパンを突っ込んで食べるというシンプルなもの。けどね、温かなチーズがハイジ気分を高めてくれて、スイスの夕暮れの牧草地が目に浮かぶよう。アルプスの少女ハイジごっこをしたら、僕がハイジで、ユリ君はクララだろうなー。そんなことを思いながらの夕飯でした。

チーズの話になりますが、ドイツは本当にチーズをよく食べるんですよね。しかも種類が多いし、おいしいからついつい食べ過ぎちゃう。けど、アジア人の95%が牛乳を上手く消化できないと聞くし、食べすぎには気をつけなきゃなって思うんですけどね。こんなにおいしいそうなチーズを目の前に、NOって言えませんよね。

ユリ君はどんなチーズも食べるんだろうなって思っていたら、”青カビチーズはきらい。”とのこと。僕は好きなんですよね、青かびのやつ。なので、今度は1人の夜があったときにはワインと一緒に食べようかなって計画中です。

ちょっと気になって冷蔵庫の中に何種類のチーズがあるんだろうって見たら、6種類ありました。

ちなみに世界の一人当たりのチーズの消費量を見ると、1位は納得のフランスで26kg。2位は同率でドイツ、アイスランド、ルクセンブルクの24kg。ものすごい量のチーズを食べてるんですね。日本はなんと2kg。なのでドイツの12分の1。なので、日本では海外の人がスーパーの中の魚売り場で匂いがきついって言ってるけど、ドイツだとチーズ売りがは物凄いにおいが立ち込めています。

国が変われば、言葉も、習慣も、食べ物も、体質も、体型もかわってくる。ほかの国を知るって本当に面白いですよね。

見極めが大切、だけどそれが難しい。

最近は朝起きても暗いので、残念。ヨーロッパの夏は日照時間が長くていいのですが、この季節はその良さをまだ頭が覚えているので、暗さにたいして嫌悪感を持ってしまうんですよね。

いつもは9時半にベッドに行くのですが、昨日はもっと早かったんです。午後7時半。というのも、ユリ君が仕事から帰るなり、”頭が痛い。”というので。少し変頭痛もちのユリ君。時にこのようなづ通に悩まされるんですよね。後、最近は特に寒さが厳しいので風邪かもしれないので早めの就寝時間に。とはいっても僕にとっては早すぎるので、横で眠る彼を見ながら本を読むことにしました。今読んでいるのは日本の小説で、東野圭吾の夢幻花という本。短くてテンポのいい文章と、小さな川が集まって大きな川へと流れて一つになっていく感じが面白いミステリー。今ちょうど半分を読み終わったところです。

一人暮らの時に思ったことが、”病気の時に一人というのは、さびしいいものだな。”って。なので、頭が痛いというユリ君の症状はどうすることもできないけれど、隣にいることはできるので添い寝をすることにしたんでうす。悪夢にうなされたりとか、調子が悪い時に誰かのぬくもりがあるのって落ち着くでしょ?

今朝は頭痛もなくなったようで、元気に仕事に出かけて行きました。

さてボルクム島のお話に。

これがボルクム島の結構高いところからとった景色。小高い丘はあるけれど、その向こうはもう海。ここから島がほとんど一望できる感じなんですね。また自然があふれていて、野うさぎが山のように、いたるところにいるし、雉の親子を見つけたり、いろいろな浜辺の鳥がいたりとその都度に発見できるので散歩が楽しくなってきます。

そんな中でユリ君のお母さんが一番発見して喜んでいたのはこれ。マッシュルーム。

何でもお母さん、キノコを採りに山に入ったりするらしくて、”こんな素敵なキノコがあるのに、持って帰って調理ができないなんてざんねん。”と悔しがっていました。けど、キノコも色々と種類がありますよね。”お母さん、ここにもあるよ。”というと、”それは食べれない。”と即座に返答が。

ハイキングの途中からお母さんとお父さんによるキノコ講座が始まりました。まずは、食べられるキノコと、そうでないキノコの違い。見た目は食べられるキノコの様だけど実は毒入りのやつだとか。その見分け方の仕方などをレクチャーされました。後は、食べれるキノコであってもどの状態が食べごろなのか、茎が食べれるものと食べれないものなどの品種の違いもならって、次回に僕達だけでキノコ狩りに行ったときに判断できるようにと写真も撮りました。

ユリ君は。”じゃ、今度頑張ってみよう。”って張り切っていましたが、僕は”毒キノコを間違って取ったら、、、。”ってな、弱腰なので本当に実施されるかは微妙なところです。ユリ君が食べて倒れなかったら、食べよっかな。

なので今回撮った写真の中でキノコの写真が結構あって、何か笑えます。

この裏面でこのキノコが食べごろかを判断の図。

日本もキノコを採る人は取りに行きますよね。特にこれから秋が深まると、いい時期ではないでしょうか。皆さんもキノコ採りなどに行かれますか?

 

歩いても、歩いても

秋雨が降るドイツの北西部。空気もひんやりで、物静かな午前を迎えています。と思えば、世界では穏やかでないことばかり最近は起きていますよね。北朝鮮の脅威は言うこともなく、自然災害の多さもまた耳に痛い。メキシコでの大地震に、ハリケーンの来襲、日本も台風が季節がら多く通過していますもんね。自然災害は起きてしまうもので、それをどうすることもできないのはわかっているのですが、ニュースで悲惨な状況を見ると胸が痛みます。去年まで、水害、地震、火山の爆発と大きな自然災害に見舞われて僕の地元の阿蘇は今年は今のところ穏やかな一年を過ごしているようです。

さて、昨日の夕食は日本のカレーを作りました。僕、日本のカレーが物凄く(母親が作ったもの)好きなんですが、カレーのルーがこの田舎町には売っていないので長い事、食べていなかったんですよね。それで昨日、夕飯に何を作ろうかと考えていて家の中にある材料をみて考えられたのが、カレーだったんですね。”ルーは、どうしよう。”と考えたのですが、今のネットが普及した時代、日本のカレーのルーのレシピも探せるだろうと調べるとありました。タマネギをあめ色になるまで炒めて、ジャガイモと人参もたくさん入れてゆっくりと煮込むこと1時間半。母の味とまではいかないのだけれど、おいしいカレーが出来上がり。ユリ君にも好評で、これから僕の新しいカレー粉レシピとして重宝しそうです。しかも、多くに作ったので今日の昼ごはっもカレーが食べれる幸せ。

話をユリ君との両親との旅に戻しますね。

島に到着した金曜日は散歩をして、浜辺のレストランで夕飯を取って終わり。次の日の土曜日は、朝からあいにくの雨。ハイキングにも行けないから、折角のスポーツ施設を使おうという事に。まずは4人で体育館へ。その2階にジムがあるんですよね。僕は普段のトレーニングは自重トレーニングなので、機械が沢山あることに興奮。走るマシーン、ボート漕ぎマシーンで体をあっためて、胸筋、腹筋を主に機械でいじめました。その後、どうしても階下にあるバスケット場で遊びたくてユリ君とバスケットを。ただ、ボールの空気が少なくて弾みが悪いので、卓球をその後することに。ユリ君の両親も加わって卓球大会を開催。お母さんがスポーツ万能で、スマッシュとかも打ってくるほど。僕とお母さんの時はお母さんのサーブミスのおかげで、まさかの勝利。ユリ君と僕の試合はお互いにふわー、ふわーっていう柔らかなラリーが続いていい勝負に。ただ、肝心なところでユリ君がいつもミスをして僕の勝ち。結果僕の優勝という事で幕が下りました。

その後、雨もやみハイキングへ。海辺をずっと歩いて島の反対側まで歩きます。

ちょっと日本にはない感じの海辺。こんな風に草がたくさん生えていて、その向こうに浜辺が。静寂や晩秋の雰囲気が似合う浜辺ってはじめてかも。

それから島の中に進むのですが、何せ小さい島ですし、最高の標高は6m。だから、いろいろなところから海を見ることが出来るんですよね。

地面も黄の色が入って、秋模様。これ、ユリ君の両親なのですが歩くのが早い早い。僕とユリも歩くのは早いほうですが、気を抜いているとあっという間に二人に置いて行かれます。

途中で、カフェで休憩。カフェでは、お父さんがカプチーノ、お母さんがビール、ユリ君と僕がプラムケーキとミルクシェークというその個人がうかがえるような注文でみんなで笑いました。途中で、空港も発見。飛行機や船が好きなユリ君は磁石に引き寄せられるかのように飛行場へ。本当に小さな飛行場で、プロペラ機が1機。小さいので、飛行場の真横に子供の公園があるほど。もちろん、僕はそこで遊びましたよ。”飛行機と一緒に取ってあげる。”とユリ君が撮影。僕も、プロペラ機もどちらが主役かわからないくらいの微妙な写真に。

夕飯をレストランで食べて、ホテルに着いたんのは午後8時過ぎ。ユリ君のアプリを見ると21km歩いたことになっていました。天候はそんなに晴れ間はなかったのですが、僕の頬は少し日焼けをしたようでかすかな痛みが。

体を目いっぱいに動かした、楽しい一日となりました。

冒険の旅

今日は穏やかに、せかされずに平和な朝を過ごしています。実は昨日は少しだけあわただしい朝だったんですよね。なので、ユリ君との両親との旅については明日へと。

実は昨日朝早く電車に乗って出かけてきたんです。しかも一人旅。

ユリ君におんぶにだっこな日々なので、それを逸脱するにもいい機会だし、ドイツ語を家族以外の人に喋れるとおもい、出かけてきましたよ。

場所はここ。

ハンブルク。前に訪れたこともあるので、何となくの土地勘もあるし、電車の乗り方も知っているので少しは安心なんですよね。朝9時過ぎの電車でまずは2時間ほどかけてブレーメンへ。そこで30分ほど乗り換えの電車をまって、電車に揺られて1時間。無事にハンブルクに到着。

さて、なぜハンブルクに来たかと言うと、テイクアウェーで働いていた時にいつも仲よくしていたお客さんがいて、ちょうどハンブルクの友達を尋ねにきているからその時に会える?とのメッセージをもらっていたんですよね。そうなんです。僕を尋ねてドイツに来た第1号!

特に何をするでもなく市内をうろうろと歩いて、少し遅めの昼ご飯。インテリアがかわいいカフェが軽食も出しているのでここで決まり。パスタがあったのですが、温かいのかどんなパスタなのかを知りたいと友達がいうので、ドイツ語で聞くと”お!!通じた。”それでちゃんと温かなペンネのパスタをオーダーできました。その後もまたお茶を頼んだ時にも問題なく会話を出来て、ほっと一息。とはいっても完璧なドイツ語の文章ではないんだろうけど、僕の知っている語彙の中から何となく文章にしてみて、それが通じたといういうコミュニケーションの基本は”伝えたい気持ちなんだな。”って改めて思い知らされました。

友達との結局そのカフェに2時間ほどいて、今まではお客さんと店員だったものがお互いの今までの生活を話してもっと近くになれたように思います。あまりにも話が弾みすぎて乗るはずだった電車を見逃してしまったほど。最後には素敵なお土産までいただいてありがたい。

”今度は、あなたの住む町に遊びに行くわね。”との約束をされて帰路につかれました。

僕もそこからまた3時間半ほどかけて、駅に着いたのがゆるの8時40分。プラットフォームを歩いていると先の方に見覚えある人影が。ユリ君がわざわざ迎えに来てくれたました。

本当に僕の人生は素敵な人々で囲まれているなって思えた、そんな1日でした。