自分の帰るべきところ

昨日の予報の通り、イギリスは夏のような暖かさ。日差しも強くて、空もスッキリと晴れ上がりました。

この時期に夏のような気温になると、街ゆく人の格好があまりにもチグハグで面白いんですよね。ある人はTシャツに半ズボンだし、あるひとはまだ冬のコートを着ていたりと、これもイギリスらしい光景です。

日本人の中でも暑がりや寒がりな人がいるでしょ?ロンドンは特に人種のるつぼなので生まれ育った環境や、人種によって体感温度も触れ幅が広いんじゃないかなってん僕は考えたりします。だから、自分が気が楽でいられる服装を周りがどう思おうとも着る。そんな潔さみたいなものがあるんじゃないかなって。

それと同じで、他人の家ってそ人の人となりが色濃く出ていると思いません?シンプルで機能的なデザインが好きな人だったり、小物やオーナメントが飾ってあったり。住人がいなくても部屋の写真を見ただけで、”こんな人が住んでいるんだろうな。”って雰囲気を感じることができますよね。

 

それだからか、それとも単に”自分がここに住めたなら、、、。”っていう想像が好きだけなのか、ネットで売りにでている住宅などを見たりするのが好きなんですよね。写真を何度も見て、”ここはこんな部屋にするな。”とか、見取り図を見て、”この方角だとリビングに日差しがあまり入り込んでこないな、、、。”なんて考えていると時に数時間たったりしていることも。

最近、いろいろなことを考えるんですよね。ユリ君とのこれからもあるし、どんなところに住もうかとか。もちろんこれは僕にとっては楽しい妄想でしかないんですけど。

そんな時にあるユーチューブのチャンネルに出会いました。僕がよくアメーバでブログを読ませてもらっているブリュッセル在住のひきりん(ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記)。彼のアールヌーボーとアールデコの素敵な建物が一般公開されて見に行って書いたレポート記事を読んでいたら、そこに貼られていたのがユプラウドチャンネルのonextimeと言う建築の番組。

ほんの5分間ほどしかない短いものなのですが、面白くて。それからと言うもの暇があると世界中にある素敵な建築物を眺めては想像を膨らませています。

建築家が自分の思いや、周りに観光への調和、または機能性とデザイン性を考えて作り出したアートたち。その中に住んで、それを自分のものにして生活をするってなんて幸せだろうなって思います。もちろん、有名建築家が建設したものに限ったことでは人ですけどね。僕の今住んでる家も大好きなんです。家の中にたくさん階段があるし、光は燦々と注ぎ込んでくるし。

部屋を作るっていうことは自分の帰る場所を作ることだなって最近よく思います。だから、そんな場所なら居心地が良くて適度に片付いていて、体全身が”家に帰ってきたー。”って感じる場所にしたいなって。

最近の僕のお気に入りの建築はこれです。中庭からの見上げた感じが圧巻的な建物ですよ。

決断の時

今日はグレーの空で、昨日まで感じていた春らしさ感が減少してしまったのですがそれでも気温は下がらず。こうやって少しずつ暖かくなっていくんでしょうね。明日の予報は晴のち曇りの21度。イギリスにとったら夏日です。

そんな眩しい日差しのイギリスで、ある決断が。

皆さんもニュースで見ましたか?今ヤフーニュースで見たけどもうヘッドラインにはなかったのでそこまで注目されていないのかもしれないですね。

昨年の6月、国民投票で決まったEU離脱。今日、イギリスが正式にヨーロッパ連合に離脱通告を出しました。

あの6月の開票の時の、まさかの結果。ミニなんて開票結果が出るまで寝ずにいて、その結果に驚愕。朝方のメッセージで一言、Fワードが。それを見た瞬間に一瞬にして結果がわかりました。それからの混乱を経て、今日に至りました。

どうなるんでしょうね。離脱の期限は2年とみられており、それまでに色々な課題が。日本ではこのような自由に動ける共同体がないので難しいかもしれませんが、日本がヨーロッパ連合だと考えると簡単かもしれません。例えば日本は北海道、本州、四国、九州の4つの違う国で成り立っているとします。ただ、共同体なのでお金の通過も一緒、国境も関係なく自分の好きなところに仕事を探しに行けるという利点が。また、国をまたぐとかかる関税もこの4カ国の中ならばかからない自由貿易。だから、九州出身でお金を稼ぎたいからもっと都会の本州にある東京に行こうと思っても就労ビザもなく仕事ができるし、四国のうどんを売り込もうとすると他の国に輸出するときは関税がかかりますが、この共同体ならそれもない。人の流れと物の流れの自由化がこの共同体の大きな利点なんですね。

そんな4つの国の九州がある日突然、”僕たちはこの共同体を辞めます。”と言い出します。九州に住んでいるもともとは北海道の人や本州の人は:外国人:なので一体どうなるのか。また、九州の外に出た人は、今までは共同体の中だったので何のビザもなく他の地域に住めましたが、共同体を脱退したら強制帰国になるのか、、、、。

あとはお金の問題。九州はこの共同体を維持するために分担金を払っています。しかもかなりの額。その額が共同体に払われなくなる、すると誰がこの負担額を庇うのか。

この例で少しはイギリスの直面している危機がわかっていただけましたか?

声明発表後、他のEU国の反応は極めて冷淡。これから色々な細部の交渉が持たれていく予定ですが、イギリスのとってはかなり風当たりの厳しいものになることは間違いないようです。

イギリスはどこに行ってしまうんでしょうね?首相は、”この危機を乗り越えて、イギリスをまた強くする。そのための離脱。”と強調していますが、、、、。

これから2年、何かともめそうです。

 

ちょっと波に乗れない

イギリスは朝方の冷え込みはあるものの、春真っ盛りの晴天と16度という暖かな気温です。このまま、太陽も温度も持続できたらいいんですけどね、、、。気がつくと”また、冬だね。”ってことになったりするのがイギリスの気候の怖さ。

木曜日は気温が今の所20度の予想。20度と言えばイギリスでは真夏です。最近のお客さんとの会話でも、”夏が来るね。”って鬼が笑ってしまうような会話を気がつくとしています。それほど、グレーの空の冬からの解放はイギリスに人にとっては特別なんですよね。多分、これって日本にはない感覚なんじゃないかな、、、。

そんな天気とは相まって、どうやら最近自分自身がうまくいっていないように思うんですよね。そんな時ってありませんか?

特に何か大きな問題があるというのではないんだけど、小さなつまずきが重なって、異聞のペースがうまくこれなかったり、小さな物事をあまりに考えすぎて、嫌になって後回しにしてしまって、そんなことが山積みになってしまったりとか。

昨夜もそうで、しかもネットで見たドキュメンタリーが手ぶれが少しひどくて気分が悪くなるしで、踏んだり蹴ったり。(僕、家庭用のビデオ画像とか、マリオカートで映像良いしちゃうんですよね、、、。)だから、寝ました。

そんな時は寝るのが一番ですよね。何も忘れて、安眠。

今日の朝は少しだけ早めに起きて山積みになったものをひとつ、二つと片付けました。”そこまで思っていたほど、大変だはなかったな。”ってやってみると思うんですよね。何か自分の中で物事をどうも大きくしてしまうフシがあるようです。

ただ、このうちのひとつの要件がちょっと難航。イギリスのお役所とのやりとりなんですけど、僕のメールの質問への回答な何もなく、意味不明な返信でがっくり。もう一度詳しく状況を伝えて添付の資料もファイルフォーマットを変えて送ってみました。さて、どんな返信が今度は来るのやら、、、。次で埒があかない時は直接電話だなー。

何となくもやもやが残って嫌な感じなのですが、僕にできることは何もない。そのスタンスで忘れることにします。今日もまた、寝て力を補給しよっと。

皆さんも週の半ば、頑張ってくださいね。

 

時とともにかわるもの

気がつくと日曜日の夜。どうして週末というのはこんなにも早く過ぎてしまうんでしょうね。

土曜日は朝起きてすぐに、お空の下を10km走って、夕方からはロンドンの中心部で友達4人で深夜まで飲みに。ハンバーガーとビールという素敵な組み合わせ。しかもビールの種類が恐ろしく多いお店でビールの味の違いを楽しみながら飲めました。

そんな次の日だった今日。イギリスは日曜から夏時間になったので今朝起きると1時間減っていました、、、。この日はショックなんですよね。だって、寝るとき午前1時だったのですが次の1時間には2時ではなくて3時に飛んでしまうんですから。けど、日暮れの時間が1時間伸びるのは嬉しいんですけどね。体が夏時間に慣れるまでに少しかかるかもしれませんが。

さて、そんな週末に見たある映画。実はだいぶ前に見たことがあったんですよね。そのとき見た時は、”ふーん。もっと面白いと思ったのに、そこまでないな。”っていうのが正直な感想だったんです。

この映画が公開されたのが2004年。ということは僕がミニと出会う前。けど、映画館で見た記憶ではないのでその数年後でしょうか。

その映画は、”エターナルサンシャイン”という映画でジムキャリー主演のちょっと変わった映画。”マルコビッチの穴”や”アダプテーション”など独自の世界を作るチャーリーカウフマンの脚本。

ちょと冴えないジョエルを演じるのがこの映画ではコメディアンの演技を最小限に抑えたジムキャリー。ある日、ジョエルの元彼女がジョエルに関する記憶をなくした手術を受けたことを知ります。自分自身も過去の彼女との素敵な思い出、苦しい思い出とどうにもいかない現実の狭間に悩まされ、この記憶摘出手術を受けることに。この手術は自分が寝ている間に装置を付けられて、脳の中から技術者が消したい記憶を少しづつ消していくというもの。睡眠状態のジョエルの頭の中で少しづつ消えていく元彼女の記憶。しかし突然に消えていく素敵な思い出たちを目にし、脳内のジョエルは混乱し、記憶消滅に抗い始めます。果たして元彼女との記憶はどうなるのか、、、。

ストーリーはこんな感じ。だけど時間軸や、物語を部分部分で区切って貼り合わせたり、視覚的にも面白く撮影されていて物語をたどるというよりかは小さなパズルのピースを少しづつ貰ってそれを当てはめながら最後に一枚の絵を作り上げるといった方が正しいように思います。

この映画、今の僕にはよく理解できるものになっていました。不思議なもので、ある経験をしたから初めて良さに気がつける音楽、映画ってありませんか?この映画はもの”すごく深く愛をなくして、その後の人生が果てしなく遠く感じる。”そんな経験をした人にはもの凄く理解できる作品だと思います。

失恋って辛いでしょ?もう明日がこなければいいのにとか、あんなことを言わなければよかったとか、いつも喧嘩ばかりで無駄な時間を過ごしたとか、なんとなくネガティブなことが全面的に出てきて時に別れた相手に怒りや人生の絶望をも思ってしまうことも。そんな時に、”元彼、元彼女の記憶を消せますよ。”って言われたなら、”こんな苦しい毎日から逃れれるなら、それが一番。”って思ってしまうのも納得ですよね。

だけど、物事には二面性があるでしょ。悲しい、辛い記憶もあればその人と過ごした楽しくて、素敵な記憶もたくさんあるあわけで。その記憶まで消えてしまうということは恐ろしいなって。だって、二人の育んだ、そして二人だけしか知らない思い出が全くのゼロに、この世にまるで存在しなかったかのようになくなってしまうというのは自分の存在の一部を消してしまう、それに似ているように思うのです。

辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、平凡で何もないようなことも、そのどれもがあってこその関係だし、それによって自分というものが成り立っている、そう思うんですよね。

だから、僕はミニとの記憶も、その前に付き合ったボーイフレンドやデートをした人達の思い出も消さずにとって自分の頭の中だけに住まわせておきたいなって思います。

もしも失恋で明日が見えない、そんな人がいたら是非、見てみてくださいね。

 

 

不思議な人のおかげで

金曜日の夜。僕の過ごす今日の夜はゆっくりと更けています。仕事で疲れた体を引きずって、暖かなお風呂に入って、心に良い意味で引っかかる映画を見て、今コーヒーを飲みながらこのブログを書いているところです。

真夜中のコーヒー、僕は好きなんですよね。いつも飲むわけではないのですが時に飲みたくなって。少し濃いめに淹れてそこに少しのミルクを足すのが好きです。”夜中に飲んだら眠れなくなるんじゃないの?”ってよく言われるのですが、僕の体はカフェインで眠気が覚めるということがないようなのでそこは安心してください。現に、僕の脳は半睡している感じがします。

今日はちょっと、面白いことがあったのでご報告。

いつも仕事終わりに乗る電車があるんです。ロンドンからこの駅が始発駅なので早めに行っても車内で座って待っていることができるので便利。いつもならば出発の10分前ぐらいに着くので余裕で座れるのですが、今日は仕事終わりが15分遅くて地下鉄の駅から僕の駅まで走ってプラットフォームに行くときには出発の2分前。しかもいつもは8両編成なのに今日は4両編成。この電車の10分前に同じ方面に行く快速は今日に限って20分の遅れ。だから、電車はぎゅうぎゅう詰めになっているではないですか、、、。

日本って満員電車が本当にすしづめって言われるくらいビッシリでしょ。僕の背の低めの友達の体験談では手を何かで握るスペースもなく人と人の間に挟まれて浮いているような状態なんだとか。(僕は日本にいた時は田舎暮らしなので、この恐ろしさを知らないんです。)

イギリスは少し違って、満員電車はあるのですが人が身動き取れないくらいにまでぎゅうぎゅうに入ってくることはないんですよね。もちろん、日本のように駅の係員がお客さんを押し込んでくれることもなく、乗れそうになかったら次の電車を待つというのがイギリス風。

ただ、イギリス風で少し問題な点が。電車の乗降口にはたくさん人がいて入れないほどなのに、通路で立っている人が時につめていなくてあと数人は乗れる場合があるんです。こんな時、イギリスでは扉のところで”もうちょっと中につめて下さい!”って頑張って声をかけたりするんです。

僕が見た時も真ん中の部分がぽっかり空いていてあるおじさんが中に進もうとしないのでデッドスペースに。”これは、乗れる。”そう思って車両の真ん中の窓をトントンと叩いて中の乗客の人の気を引いて手で”もっと進んでください”のジェスチャーをしました。少しは列が動いたものの扉の前までは効果なし。

プラットフォームでは笛が鳴り響きもう直ぐ発車の合図が。

だけどどう見ても人が一人入れるスペースがない、、、、。”これはもう次の電車で我慢しよう。”

そう思った時、不思議なことが起きました。

扉の真ん中に立っていた男性が、”乗りなよ。”と本当に少しだけのスペースを空けたんです。”え、いいの。スペースあんまりないけど、、、。いいかな?”と僕が言うと周りの人も気持ちサイドに避けてくれてどうにかおさまることに成功。

これで次の駅で降りてローカル線に乗り換えれるな。って思って次の駅で降りて走って階段を駆け上がっていると、ドラキュラ伯爵が高らかに笑うような奇声が聞こえてきました。”ハハハハハッ〜!!” ”ハハハハハー!!”みたいなかなりの音量で。しかもあんまり遠ざからないのでその奇声をあげている男性も同じくらいのスピードで走っている感じ。階段を上がって僕は左に、その声は右に行ってその後はまた何もなかったように静かに。

乗り換えの電車に乗って”あっ!!”と思ったことが。多分、あの奇声をあげていた人は僕に”乗りなよ。”って勧めてくれた人なんですよね。

実は数週間前に身なりをジャケットなどできっちり決めて、雰囲気もかっこいい男性が同じ時間の電車に乗っていて、一人でぶつぶつと喋っていたんです。最初は携帯で誰かと話しているのかな?って思ったんですが、話している内容がまるでトンチンカンな内容で。袖は伸縮性があるものでないと。”みたいなことをしきりに言って笑ったり。”こんなにオシャレにしているのに、ちょっとおかしい人かな?”って思っていたら僕が今日降りた駅でその時も降りて行ったんです。

”変な人だな。”って勝手に思っていたけど、それだけで判断しちゃいけませんね。僕は彼の”乗りなよ。”って一言があったからこそあの電車に乗ることができたのですから。

自分の物差しや価値観だけで他人にレッテルを貼ってしまう自分に反省しました。

 

 

今度こそはうまくいくはず

テロ事件から丸1日がすぎて、駅の構内などには警察官が普段よりもたくさんいて警備に当たっている以外は、僕の周りはいつもと変わらぬ生活に。ヨーロッパではここ最近数ヶ月ごとに何かのテロ事件が起きて、”あー。また起きたんだね。”って少しだけテロが当たり前化してその衝撃度が対岸の火のような空気が漂っているようにも思います。慣れるって、怖いですね。

さて、話は先週の週末に戻ります。

ユリ君とミニの家に遊びに行った時、僕は歯科衛生士との予約があって、いつもお世話になる歯医者さんへ。いつもの歯科衛生士さんでなくて、今回初めて見てもらうことになったのはキャロル衛生士。この人、静かにしかも上品な感じの中年のイギリス人女性。ただクリーニングとなるとその優しい口調からは想像できないほどにゴリゴリとしてくれます。スティールの細く平らなものを歯茎と歯の間に入れてチェック。

”歯はきれいに磨けて問題なし。ただ、歯茎から血がかなり出ているので、歯茎と歯の間の最近がきれいに取れてないから、改良の余地が必要ですね。”と言われました。

僕、歯がそんなに強くないんですよね。これは母譲りで。父と妹は簡単な歯磨きしかしてないように見えるけど虫歯もそんなになくて健康そのもの。歯が弱いのは承知なので、定期的にチェックアップにも行くし、歯のクリーニングも歯ブラシにフロスと最善を心がけているのですが、、、。それでもなお歯茎に問題が。

歯はどうせなら長く丈夫に使いたいので、歯科衛生士や歯医者のアドバイスはかなりの優等生ぶりで聞く僕。

まず勧められたのは、これ。

かなり小さな歯間ブラシ。キャロルが言うにはこの方がフロスよりもいいよとのこと。このブルーの部分が歯と歯茎が始まる小さな隙間に入って汚れをかき出してくれます。この入れる時、そして前後に動かす時の感覚がなんとも言えないんですよね。ちょっと、恐怖でちょっと快感のようなそんな、不思議な感覚。

そしてもう一つは、、、。

買っちゃいました!!電動歯ブラシ。ユリ君が持っていて確かに歯がツルツルになるんですよね。僕は今まで手動だったのですが、キャロルが言うにはこの細い毛が歯と歯茎の細い間に入り込んで最近もかき出してくれるとのこと。

今度キャロルに会うのは3ヶ月後。その頃には健康的な歯茎になっているといいなっておもっているところです。

何事も日々の努力が大事ですよね。皆さんも歯は大切にしてくださいね。

平穏は一瞬にして

雨雲が垂れ込めて、時に雨を落としながら過ぎていったロンドンのお昼。午後2時過ぎに青空が雲間から顔を出して、それとともに太陽も出てくるという目まぐるしさ。それでも太陽が出て、青空というものは嬉しいもの。

そんな時に午後3時で仕事終わりの同僚が、”今、日本の母親から、『ロンドンで発砲があって騒ぎになっているけど大丈夫?』ってメールが来たんですけど。”

一瞬にして凍りつく空間。”え、どうゆう事?、、、、。ロンドンっていうけど、どこなのかな、、、。”事件が起きているイギリスではなく遠く離れた日本から伝えられて衝撃的内容。

頭の中が一気にフル回転して考え始めるんですよね。

銃撃、、、、。いった何人の人が撃たれたのか。武装集団は何人ぐらいいるのか。ミニはロンドンの繁華街にオフィスがある、もしかしたら近くで事件が起きてるかも、巻き込まれているかも。それともこの店の近くで起きているのか、、、。駅の隣にこの店が狙われる可能性は。発砲している人は捕まったのか。

そんなことが一気に頭をめぐりました。

今は携帯ですぐにネットに行けて何が起きているかを確認できる時代。そこからわかってくる詳細。

事件の場所はビッグベンのある国会議事堂前。何者かが国会議事堂に入り込もうとしてそれを止めた警察官が刺された。車が暴走して人をなぎ倒したという情報も。

これがまず最初に入ってきたのですが、その刺した人間がどうなったかはわからず、、、。”逃走中?”という不安が。

のちに他の警察官が射殺したとの情報があり、車もこの不法侵入を試みた人物が橋の上で歩道に乗り込み人をなぎ倒して暴走、国会議事堂前で車を衝突させてそこから車を捨ててナイフとともに国会議事堂に侵入を試みたというのが全貌とわかりました。

実はこの橋、新婚さんのロンドンツアーの写真撮影でよく使うんでうよね。ビッグベンやロンドンアイなど観光の目玉がたくさんあって平日でも観光客が橋の上をたくさん歩いていて、けっこう混雑するんです。そこに無差別に車が突っ込んでくるというのは本当に恐ろしい情景で、、、。

 

平穏な日々なんて、実はものすごくすぐに壊れやすいものなんだなって今日の事件を見て感じました。これは”テロ”ですが、例えば病気であったり、別れであったり、事故であったりと、今までは何にもなかった日常がある日突然に目の前から消えてしまうという喪失感と儚さ。

毎日をしっかりと生きていかなきゃなって思います。皆さんもお気をつけて、今日という日をたくましく生き抜いてくださいね。

このメロディー、歌詞、そして歌声

今日は快晴だったのですが、冷たい風が強くて気温はそこまで上がらず、、、、。だけど、太陽がさんさんと照っていると少し寒くても薄着になってしまうんですよね。最初にイギリスに来た時は、”何故に?”って思っていたんですけど最近はその気持ちがよくわかります。

長い冬で厚着をしているせいもあるんですが、”今年は夏が来るのか?”問題があるんですよね。イギリスの夏は日本の夏と比べて涼しく、湿度も高くありません。がしかし、夏でも長袖を着なきゃいけないような日々があるのも事実なんです。来る日も来る日も夏日っていうのは珍しくて、そうなると外はたくさんの人で溢れて太陽をできるだけ浴びようになるんです。それが時々、暑い夏が来ずに気がつくと秋なんてことがある年があるのでそうなると太陽があるうちに夏服を着ようとなってしまうんだと思います。

そんな冬と春の間に聴きたくなる歌声やメロディーってないですか?

僕はこの春の色が強くなってくるとMy Little Loverの歌声がどうしても聴きたくなるんですよね。澄んだ歌声と、独特のメロディーに軽い歌詞のようで奥が深い歌詞。彼らのアルバムは結構持っていてそれぞれにお気に入りがあるんですが、今かなりのリーピートできているのはデビュー20周年に出されたre;evergreenのオリジナルの方。

この中の”今日が雨降りだとしても”と”舞台芝居”。そして”ターミナル”も捨てがたい、、、、。

もし各アルバムから一曲ずつ一番好きな歌を出しなさいと言われたら、こんな感じかな。

1st evergreenからは めぐり逢う世界

2nd  PRESENTS からは 空の下で

3rd New Adventureからは Days

企画アルバムの The Watersからは ロンリーハート

4th Topics からは、、、これは難しんですよね。このアルバムは全ての流れが完璧なので。アルバムが大きな1曲な気がします。

5th Fantasyはあんまり僕の中で響かないんですよね、、、。

そこから6th 7th 8thは持っていなくて、re;evergreenは今の所は”今日が雨降りでも”かなって思います。

彼らの音楽を聴くとその音楽から見えてくる景色が潔く明るいんですよね。”未来に希望が持てる。”そんな感じが歌声の色にある気がします。想像力をかきたてる歌声とメロディーに、歌詞。

これから数週間はマイラバブームが自分の中で吹き荒れそうです。ユーチューブで”ターミナル”がフルで聴けるので聞いてみてくださいね。

たくさん入れ込んで

昨日は灰色の空で、時に強い雨を降らしていた空。それが一夜明けると嘘のように真っ青に晴れ上がり、穏やかな日差しが心地よく窓から降り注いでいます。この時期のイギリスの天気は変わりやすくて困ってしまいます。

”これは暖かくなるための準備だよね。”って言い聞かせて最後の冬のような天気を乗り越えるのが10年間のイギリスでの生活で学んだ一つでしょうか。

さて、週末の記事で少し書いたケーキについて。

今回フルーツを多めに。(と言って同じ種類のものをふんだんに使うということなのですけど。)まずはレモンの皮。これはワックスされていないものを使ってくださいね。

削り始めるとかおるレモンの匂いが、だんだんと部屋を埋めていくのは幸せの香りですよね。

これに加えるのは小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖とバター。

 

そしてふんだんに使う果物はリンゴ。

 

 

これを薄くスライスして、円状に綺麗に並べてオーブンに入れて焼けばできあがり。

 

ほんのり甘くて、少しだけ酸味を感じられる優しいアップルパイです。

健康児まっしぐら

今週はユリ君がロンドンにいたので、いつもとは違う生活パターンでした。

何よりもユリ君、”子供かっ!!”っていうほどに就寝時間が早いんですよね。夜の10時にはベッドに入ってました。そして、昨夜は夜の8時45分。

”早っ!!!”って思うでしょ。

けど、これは少しだけ理由があってしょうがないんですけど。実は朝早い飛行機で飛び立っていたので、それに間に合うためには早朝の3時半に起きて、4時11分の電車に乗らなくてはいかないからなんです。

それでも、ユリ君って計画的だなって思います。僕だったら”ま、夜の10時ぐらいで5時間ぐらいの睡眠でいいか。”ってなるんですけど。彼にとっては最低でも7時間の睡眠がいるので、そこから逆算。

なので、僕も今週末はかなり健康児でたくさんの睡眠を得ました。

土曜日にはミニちゃんの住む町に行って、僕は歯科衛生士に歯を綺麗にしてもらって、その後ユリ君、ミニ、マーロンと合流してミニの家で昼食。特に何もするわけでなく、話していたら午後の7時に。

本当に、僕たちの関係って不思議だって思う人もいるんですが、ミニと僕、そしてお互いのボーイフレンドが何の問題もなく一緒の時間を過ごせるのは本当にありがたいなって思います。僕にとっては大事な家族なんですよね。それをマーロンも、ユリ君もr介してくれるっていうのは彼らの懐の深さだなって。

そんな次の日の日曜日は、ゆったりとしたものでした。朝ごはんを食べて、僕がケーキを作って(この記事は後ほど)その間にユリ君は”魔女の宅急便”を見て。(ジブリを知らなかったので、少しづつ見せてるんです。今のとこのハウルの動く城、崖の上のポニョを見せました。)魔女の宅急便、今回は英語字幕ではなくて、英語吹き替えだったんですけど、日本語盤ではセリフがないところにセリフがあったり、セリフが違ったり、魔女の宅急便といえば松任谷由実の曲なのに、全然違う曲が流れたのには面食らいましたが、文化の違いなどからそうしたのでしょうね。これもまた、面白い見方だなって思います。)

そんな午後はユリ君が腕をふるって少し早めの夕食を作ってくれました。

 

よく作ってくれる料理の一つで、ユリ君の大好物でもあるものなんです。

 

そう、ピザ。今回はいつもよりも生地を厚めにして焼いたのですが、それがかなり正解で、お店で出てきてもいいくらいの仕上がりに。

 

素敵な週末と、美味しいピザをありがとう、ユリ君。