至る所で、こんなにも

イギリスはここ数日、30度を越す真夏日でもう疲れています、、、。最近はエアコンがあるところも多いのですが、地下鉄でも、パブでも、お店でもクーラーがないところって多いんですよね、未だに。そんなところだと、こんな30度を超える日は暑くて、、、。

ちなみに僕の働いているお店も、クーラーなしでしかも熱が店内から逃げないので外の方が涼しい程の暑さに。多分、35度くらいでしょうか。その中で10時間ほど働いているとね、疲れもひとしおですよね。

さて、そんな疲れを忘れさせるためにもドイツのハイキング旅行の話へと戻しましょう。

時に川沿いを歩いたり、森の中を進んだりと、視界が開けたりと色々な景色を楽しめるのがこのハイキング。

まるで、ヘンゼルとグレーテルの世界。パンくずを落としてもこれじゃ帰ることも無理。そんな森の深さ。

すると、ユリアンが茂みに入ってゴソゴソ。

そこにあったのは、これ。

 


 

野生のブルーベリーとラズベリー。これが本当に至る所に生えてみをつけているんですよね。ブルベリーの木は膝ぐらいの大きさで小ぶり。ラズベリーの方が背が高く、野生種のためかスーパーのよりも小柄。

ユリアン曰く、あまりしたのみは取らないこと。狐や犬がおしっこをかけて、その寄生虫がいるかもしれないから。食べるなら直射日光があまり当たっていないところで育ったものを食べるべき。なぜなら甘みが増すから。

確かに木によっては酸っぱすぎるもの、逆に本当に甘いものもあって、そのアタリ的な甘いものを探すのに僕は結構がんばりました。かなりの数ハイキングをしながら食べたように思います。

また、この日ではなかったのですが野生のプラム(こちらもスーパーの大きさの5分の1の大きさ)を食べることができました。これは本当に甘かったー。

ハイキングってこんな楽しみもあって、いいですよ。

縦にそびえ、横に流る

朝起きると10時過ぎという朝寝坊。ユリアンも僕も仕事など忙しくてこの旅の前まで十分な睡眠がとれていなかったため、遅くまで眠ってしまうという事態に。本当はもっと早く起きてハイキングに行くつもりだったのですが、出鼻をくじかれた感じに、、、。

遅めの朝ごはん、そして昼ごはん用のサンドイッチ作り。中身はドイツの美味しいチーズと、ハム。それと果物にウィンナー。(日本のウィンナーとまったく似たようなもの。イギリスにではあんまり見かけないんですよねー。しかも日本のように再度温めなくてもいいんで、楽チン。)

天気も晴れ。借りていたホリデーアパートの大家さんが、”明日、明後日と雨の予報だからね。どうなるかしら?”と前日に言われていたので、”さすが晴れ男。”と自負しながらアパートを後に。

ハイキングのコースはユリアン任せで、”今日は23キロぐらいだよ。この辺りで4番目に高い山に登るからねー。”との情報を頼りにスタート。僕はカメラを持ってのハイキングなので荷物は肩にずっしりと重いんですよね。

町の中心を抜けてハイキングコースに。

森の匂いが体じゅうを覆って、呼吸を深くすると緑の深い匂いが少しずつ広がっていく感じ。僕の日本の地元は山に囲まれたところにあるので、懐かしさも。

そしてその森を潤している水の流れ。”さわさわ”と”ざわざわ”の間のような音を時にたてながら流れていく美しさ。木が育つには水が不可欠というのは当たり前のことだけど、それが営みとして目の前で観れるというのは幸せですよね。百聞は一見にしかず。そして聴覚も、嗅覚も視覚、触覚でそれを感じられる心地よさ。


そんな”自然”。だけど、ここには人が作った道があり、石橋がある。ただ、人間性が目立っていることもなく、そこにある森と川に混ざり合って一緒に生きている感じ。”共存”と呼び合えるのはこの様な感じなのかもしれませんね。お互いがあまりに自己を主張しすぎすに、互いの必要性は理解して、生きてく。これって、人間同士の関係性でも言えることですよね。

ね。人間もこうするとうまく自然と交わって、その一部みたいじゃないですか?

太陽の光も場所や時間によって燦々と注いだり、穏やかに漏れてきたり。その光が作る森の陰影がまた、写真家を魅了するんすよね。

 

 

 

 

連絡までに

ブログが滞っていて、申し訳ない。実は先週の木曜日から昨日までドイツに居て、昨日の夜遅くに帰ってきたんです。

今回はユリアンと初めての休暇を過ごすというのがメインイベントで、お互いに24時間を共に数日、自分の家でなく他の場所でもちゃんと仲良くいれるのかという実験もこめての今回の旅。”この旅の終わりには喧嘩別れしているかもね。”なんて冗談を言いながら、結果は喧嘩をすることなく楽しい旅行となりました。

ユリアンが選んだ旅先は、ドイツの中央部より少し北にあるハルツ(Herz)地方。魔女の住む場所として有名で、森と水に囲まれた素敵な場所でした。詳細は写真とともにブログでお伝えしますね。

なぜ、この地をユリアンが選んだかというとハイキングのため。


今回はかなりの距離を歩きました、登りましたよ。

初日は着いたのが午後5時ごろで、まず荷物を置いてひと休憩。スーパーに買い物を行くのに遠回りをして、この日8km。次の日から本格的なハイキングが始まり、この日は23km。次の日は31kmだけど、この日は標高差が最も高くて、550mからスタートして北ドイツで一番高いブロッケンまで1142mまで登り、その後600mまで下がって今度は北ドイツで2番目の山(971m)に登ってまた降りて戻るというルートに。そして次の日はユリアンの友達を含めて4人で25kmのハイキングに。なかなかのハードコアなスケジュールでしょ。

けど、その甲斐あって素敵な景色と出会えたのも事実。皆さんにその素晴らしさが伝わるようにブログで後ほどお伝えします。

これ、泊まっていたところから歩いて10分ほどのところなんですが、空が広い!!

 

ドイツ語の壁

秋のような空と、涼しい風が吹き抜けるロンドン。”これで、今年の夏も終わりかな?”と思っているのですが、数日前の新聞の記事によれば来週の頭にかけて熱波がくるらしく、火曜日の予想最高気温は32度。だったはずなのに、予報を見てみたら24度と真夏にはなりそうになさそうです。イギリスの天気は本当にその前日くらいまでは予測不可能なんですよね。

イギリスの今までの最高気温が2003年に記録した37度で、もしかしたらそれをも上回る記録が!!とのことだったけど、お預けのようです。

クーラーなどの冷房設備がないイギリスのアパートにとっては恐ろしい話なので、ホッと一安心しているのが本心なのですが。

さて、4月から始めたドイツ語も今、4ヶ月。毎日、20分ほどコツコツとやっています。

ドイツ語と英語は親戚同士だからって言う割には、ドイツ語の難しさの壁にぶち当たっています、、、。

けど、ドイツ語を学んだ人曰く、”ドイツ語は最初の壁が一番高くて、その後はルール通りになるから大丈夫。”その言葉を信じるのみ。

物の名前には男性、女性、中性があり、それによって英語ではthe(その)が違ったり、形容詞や動詞の変化などルールがたくさん。ただ、このルールを覚えてしまえればあまり不規則なものがないからと、慰められながら進めてます。

ドイツ語を勉強するときは基本は英語の脳みそで考えているんですが、ドイツ語の語順を考えるときは日本語を使うようにしてます。言葉の並びでいくと日本語に近いんですよね。

初級者なので進歩が目に見えてわかるところも今は助けになってます。最初は何も意味をなさなかったドイツ語の文章が、単語を習うごとに、文法を習うごとにわかっていく喜び。これはやる気が出ますよね。

日常生活を問題なく喋れるようになるには気が遠くなるような遠い道のりですが、千里の道も一歩から。地道に、気長にやっていこうと思います。

german (1 of 1)

 

 

人生ゲーム

この前、ユリアンが来た時に遊んだのがモノポリー。

モノポリーは実は僕が最初に買ったボードゲームなんですよね。地元の小さな、だけど子供だったら誰もが知っているオモチャ屋さんで。

あの頃の僕は自分のものにしろ、プレゼントにしろ、何かをじっくりと考えて、考えてものを買う。そんな子でした。だから、モノポリーを買おうって思って決断したのもそのオモチャ屋さんに籠城した後だったようにい思います。

あの頃、どれくらいの値段だったんだろう、、、。3000円とか、4000円くらいで。その頃の僕の1ヶ月のお小遣いが500円だったから、”何回やっても楽しさを感じるボードゲームを買わなきゃ!”ってそんな使命感を感じていたのかもしれませんね。

ゲームはそれから何度も遊んだのですが、一番のお気に入りだったのは銀色の駒達。戦艦、テリア犬、アイロンなどあって、それだけでも遊んでました。

今大人になってやってみて、ルールの本を読んでみると笑ってしまいます。モノポリーってルールがいろいろとあるじゃないですか。だから中途半端ににしかルールも読んでいなかったらしく、僕がやっていたやり方と全然違ったりで。もちろん、あれはあれで楽しかったのですが。

ちなみに勝負はユリアンの勝ちでした。

モノポリーと似ているのが人生ゲーム。

車の駒に最初は一人で乗って、結婚したり、子供を産んだりして駒の家族が増えていく。時に素敵な臨時収入があったり、ものすごい額のお金を納税しなきゃいけなかったり。人生、山あり谷あり。そんなゲームですよね。

僕の毎日の生活は特に荒波に揉まれることもなく、穏やかなものが多いのですが、時に人生の荒波に揉まれて、”どうしたらいいんだろう。”とか、”人生、年齢を増す度に悩みが増えていく、、、、。”なんて考えにとりつかれることが。先の見えない将来に物凄く不安になったり、小さな物事を考えすぎちゃったり。

そんな時、気分までも沈んでしまって、、、。

けど、最近はそんな時こう考えるようにしています。”人生はゲームなんだ。”って。

僕は人生というゲームをプレイしている。だから、そんなに考えても苦しんでもしょうがない。ゲームだったら、そんな時もある。臨時収入がくる日を待っとけばいいんだって。

そう思うと、人生が少しだけ楽しくなりませんか?

 

都会の夜

早いもので、最近のロンドンの夜や朝には秋の気配が漂っていて、しかも日を追うごとに強くなっている。そんな印象を受けます。

お盆も過ぎていない日本ではまだ夏まっ盛りの日々で秋の気配はないのでしょうけど、季節は一日置きに変わっているのですね。

開け離れた窓から入ってくるひんやりとした風がどこか少しだけ寂しさを含んでいる、夏の終わりはだからどこか物悲しいのかもしれませんね。今まで自分の手の中にあったものが、不意に気がつくと失ってしまっているそんな喪失感。

長いことロンドンに住んでいるけれど苦手なものが人混み。

自分のペースで歩くことができないし、人が多過ぎて、圧倒的な数の他人が疎ましく、まるで自分の敵であるかのように感じてしまうから。だから、歩く時もなるべく裏通りを歩くし、道路もすぐに方向が変えれるような道の端っこを歩く癖があるのかも。まるで野良猫のように。

だから、ゴミゴミ感が出る都会の喧騒や雰囲気は苦手なのかも。

だけど、都会の夜は特別だなって思います。

昼間よりも空気の密度が高くなって、深呼吸をしてもいっぱい酸素が肺にまで入ってくる気がして。

それに人工的な光が綺麗なのにどこか寂しげで、そこも好き。暗闇の中を頑張って照らしているようなそんな懸命さが。夜は昼間と違って全てを闇の中に隠そうとする、そこに一部分的に明かりを灯す光は少しだけ浮世離れしているし、現実を照らし出している気もする。

そんなあやふや感があるのも、都会の夜だと思う。

 

物忘れの魚

最近は暑いので朝の早い時間に走るのですが、ちょっと寝坊気味で10時過ぎに走りに。日陰は涼しのですが、最後の日差しを全身に浴びて進む道路沿いが暑くて、暑くて。

帰り着くなりランニングウェアーを脱ぎ捨てて涼しめの温度のお風呂で汗を流しました。だから、今はスッキリ。水風呂っていうのもいいですね、夏は。

お風呂の中で横になって顔だけ出して耳まではお湯につけていると水を通しての音が不思議な感じで聞こえてきて、海の中に深く沈んだような気分になるだけなのは僕だけでしょうか?

そんな海の世界を最近ピクサーがまた、映画にしましたよね。2003年の時は赤い魚、ニモを探して父親のマーリンが旅に出ましたが、今回は青い魚、ドリーが主人公。タイトルもあまり変わらずFinding Dory。(邦題もファインディング ドリー)

ユリアンと職場の友達3人でロンドン中心街の映画館に見に行ってきましたよ。ここの映画館、中心部にあるのに月曜から木曜日は前日大人7ポンド。(日本円で900円ぐらい)とお得な映画館なんです。

近くのPureというヘルシー志向のカフェでまずは腹ごしらえ。タイレッドカレーと7種の穀物のホットポッドにしたのですが、この7種の穀物が美味しすぎて、、、。これはリピート率がかなり増えそうです。値段としては他のところよりかは少し高めですが、健康のことに気を使っているし、美味しいしで問題ないかと。

さて、映画館に入って真ん中のスクリーンが大きく見える席をゲット。もちろん、ポップコーンをお供に。友達のCちゃんは塩味が良いというし、ユリアンは甘いのが良いというので2つとも買うことに。

僕、ピクサーはトイストーリーからの大ファンでよく見ているんですよね。けど、ほとんどがDVDで見るので映画館でピクサー映画を見るのは多分、モンスターズインクをアメリカで観た時だから10年以上も前。

やっぱり映画館って良いですね。スクリーンが大きいのもそうだけれど、全く他人の他の観客の人たちとも同じところで笑って、時に悲しんで。その一体感が好きだなって思います。

映画はもう、面白すぎ。かなり声を上げて笑ってました。だけど、もの語りの流れも素敵で即はさすがピクサー。シンミリさせてくれます。

あらすじを語っても仕方ないので、少しでも興味があるならば映画館で!後、この映画の本編の前にあるショートフィルムが面白い!!しかもアニメ?かと思うほどの実写感が半端ないですよ。

あとアニメで僕がするのが、僕の人生の登場人物でどのキャラクターがどの人かなって考えること、今回はユリアンはラッコ。アダムはマーリン、だっていう結論に達しました。

 

 

道は続く

最後のブログが7月の終わりで、気がつくと8月も8日間が経ってしまったのですね。テレビではリオオリンピックが放送されて、日本はお盆の前で真夏の暑さに大変な頃なのではないかと思います。

イギリスも最近は太陽が眩しい日々が続いていて、夏の季節を楽しんでいるところです。昨日の日曜日は友達の家に呼ばれて、バーベキューを楽しんできました。イギリスの夏といえば家の庭でのバーベキューなんですよね。夏の花々に囲まれて、おいしいラム肉やバーガーを食べる。それにお供するのは冷たいビールやシャンパン。夏の風物詩ですよね。

最近ブログの更新が滞っていたのが、ユリアンが5日間ほど僕の家に滞在していたからなんです。日曜日の朝のユーロスターに乗って帰って行きました。

今回も恒例のハイキングに行ってきましたよ。この前に行ったハイキングの続きをして、全行程を3回目で完歩しました。今回のルートは前回よりも短くて最初は素敵な景色で二人のテンションも高かったのですが、後半はあまり景色の良さを感じさせるところはなく、車通りの多い道を歩いたりとそこまでの感動がなく、結果論的に前回のところが一番だねという結論に。

なので、僕のハイキング仲間を連れて次回は前回にユリアンといったルートに行こうと考えているところです。

あまり感動的ではなかったとはいえ、素敵な景色にもちろん巡り会えはしたんですよ。

 

ね。素敵な景色でしょ。この川の上でボートを漕いでい釣りをしている人や白鳥などの水鳥が泳いでいたりと、まるで絵画の一部を表したかのような、そして時間を巻き戻したかのような、そんな景色。イギリスの原風景的素朴さがそこにはありました。

今回は13kmの総距離。途中で昼ごはんも食べて、お腹も大満足。サンドウィッチ、バナナ、茹でトウモロコシに、おにぎりも。ただ、おにぎりの海苔はユリアン曰く”死んだ海の匂いがする”とのことでおにぎりの中身だけ食べていました。

死んだ海の匂いって斬新な表現ですよね。

もちろん、ユリアンも僕も歩くのは好きなのですがこんなにハイキングに行くのは実は練習でもあるんです。ドイツで買った僕のハイキングシューズに僕の足を慣らすこと、リュックサックにカメラや食料を入れて長距離を歩く練習。

なぜ練習をするかというと8月、9月と1日20km以上のハイキングにユリアンと出かけるためなんです。

二人とも歩くのは好きだから大丈夫だとは思うんですけれど、下準備は大事ですもんね。

どんなハイキングの旅になるのか今から楽しみです。ハイキングの道はまだ始まったばかり、これから長い旅路となりそうです。

 

 

夜とジャズと涙

夏のイギリスは夜が静かに更けていきます。何故なのか、イギリスで真っ赤に燃える夕焼けを見る事は本当に少なくて、空の色が青から薄身をおびた青に、そして黄色とピンクのグラデーションが加わった群青色になって夜を迎えていくそんな感じ。これって緯度との関わりがあるのでしょうか。

暑い日中のこもった空気を逃す為に天窓を全部開けて夜の涼しさを含んだ風を部屋に吹き込ませると心も落ち着いてくるから不思議ですね。

深呼吸をすると心拍音までもがすこし下がってくるそんな感じ。

そのな夜似合うのがジャズの音色。穏やかに響くサックスの音色やピアノの音。哀愁、孤独感、ものうげ、そんな雰囲気があるジャズの音楽を部屋で満たすのが僕は好きです。

開いた窓からは外の雑音も入っていきて、それがまたいいコラボレーションに。

昨夜は裏庭の教会の敷地が公園になっていてそこから聞こえてくる女性の感情的な泣き声が、ジャズの音と上手く混ざってました。

外の音に耳をすますとどうやら誰かに何かの悩みを打ち明けているのか、懇願しているのか、そんな感じの女性の声のトーン。時に泣き声が強くなったり、嗚咽が出たりで。その人本人にとってはとても苦しい状態なのでしょうね。

けど、人の目もはばからずに自分の感情を存分に出す事ができ、それを聞いてくれる、肩を貸して泣く事が出来る人が隣にいるというのは、それはそれで幸せな事だなっとも思うんですよね。

子どもって泣く事の天才でしょ?僕はそう思うんですよね。悲しかろうが、悲しくなかろうが自分の思い通りにならない時には泣く事が出来る彼ら。その彼らの泣くときの情熱というのはもの凄くて。顔を思いっきりに歪ませて、息も出来ない様に苦しく、そして全身の体温を上げてまでもなくあの情熱。

それが成長をするに連れて、”泣く事は弱い事。やめなさい。”って言われて泣かない子どもになってしまう。そして、自分の感情をも何時しか自分の中に押し込んでしまって、泣く事を忘れた大人になってしまう。

僕は思うんですけど、大人になって泣けるのは武器だなって思います。辛いときや苦しい時に人前でなくてもいいから、1人部屋の中で思い切って泣いて、泣いて、泣く。不平等な社会に、不安でしょがない未来に、追いかけても追いつかない自分の理想の人生を思って泣く。

人生って年齢を重ねるごとに自分が思い描く様には行かないんだなって思い知らされませんか?自分の人生だけれども、自分だけの選択だけでは生きていけないし、自分の周りの環境に大きく左右されてしまうときもある。

そんなどうしようもない立ち位置のときに僕は泣く様にしています。

時に大泣きだったり、ときには数粒の涙だったり。そうやって心の中にある苦しみや、悲しみを少しだけ出してあげる。そうすると少しだけ体も軽くなるもんですよ。

ジャズの音と、公園の女性、それを聴いている僕。

世界というものは奇妙で、だからこそ面白いんだな。そう感じさせてくれる昨夜の出来事でした。

 

流石だね、ミシェル オバマ

僕、1番最初に海外を訪れた国はアメリカだったんです。19歳になったばっかりで、1人で太平洋を渡ってオレゴン州に。初めての海外がアメリカに住むというある意味無謀さ。だって、一度としてその時までに日本以外の国何て過ごした事もないのに、旅するのでなくて住む事に決めちゃったんですからね。若さってこんな大胆な事が出来るから、凄いなって今は思います。

そんな僕の海外生活も気がつけば僕の人生の3分の1以上。だから、今日本に帰っても僕は日本人として生きていけるって自信はそこまで無いんですよね。

幸運な事に最初に住んだ国アメリカは僕の肌にあっていました。自分自身のアイデンティティーを探す日々で、その中で色々な人に会い、色々な価値観に触れて、自分の中に無いものを取り込んで消化吸収して。それがアメリカでの日々でした。

エンターテイメント性が高いアメリカ。その少しだけ地に足がついていない感じが良かったですね。それは僕がアメリカでは学生だった事も大きく関わってくるのかもしれませんが。

それでもあの国を支えているアメリカンドリーム的なおとぎの国の遊園地的な感じは他の国には無い様に思います。

そのエンターテインメント性は政治の部分でも色濃くありますね。

イギリス人のJames Cordenが司会を務めるアメリカのTVショー、The Late Late Show。その名物コーナーが Carpool Karaoke。カープールって車社会のアメリカで1人で車に乗ると車の数も増えて交通渋滞も多くなるし、自然環境にも良くない。だから2人以上で相乗りしましょうというもの。その特典として高速にはカープールレーンっていうのがあって、2人以上のひとしかそこは運転出来ない特別区間がもうけられているんです。

このコーナーは司会者のジェームスがゲストを車に乗せて音楽をかけながら歌い、踊るというもの。ゲストも豪華で、アデル、ジャスティンビーバー、レッチリ、グウェンステファーニ、ジェニファーロペスなど。

YouTubeでかなりの頻度で更新されていて良く観ているのですが、今回のゲストがビックリ。

僕のブログのタイトルにある様にアメリカ大統領の妻、ファーストレディーのミシェルオバマ!!

ホワイトハウス内を音楽掛けながら歌を歌う2人が最高。勿論、彼女のメッセージ的なもの『世界の女性にもっと教育の場を!』っということも軽く言いますが、ビヨンセのシングルレディーを振り付けで歌ったりとなんでもありな感じ。

このサービス精神がアメリカだなって思います。だってね、安倍さんの奥さんはこんな事しないですもんね。

この底抜けに明るい感じのアメリカが僕は好きだなって思います。

 

みればわかりますよ。